出版について、このブログやフェイスブックに初めて投稿したのが3月30日で、その時に、「3・3・0の語呂合わせで」と書きましたが、意味がわからなかった方が多かったと思いますので種明かしをします。祖父である歌人の保坂耕人と竹の造形作家の父・保坂紀夫と私で、③世代③年⓪(れ)んぞく=3世代3年連続の出版、ということです。
人は夏休みの宿題を8月下旬に慌ててやるように、「締切が迫らないとやらない」という習性があります。私も長年、出版したいと思いながらも、忙しさにかまけてなかなか実現できませんでしたが、3連続出版という締切があることで書くことができた、という面もあり、「祖父と父が書かせてくれた」とも言えます。
もともと店の35周年にあたる昨年5月頃に出版するつもりでしたが、一昨年の母の急逝により状況が一変してしまい、ずれ込みました。それでも昨年の5月に原稿を書き終えていたのですが、その後父の体調が悪化し9月に亡くなるという想定外のことが起き、父が生きている前提の文章がいくつかありましたので、10月に一部書き直しをしました。
3世代連続出版により、もう一度、祖父や父、其々が残した作品にもスポットが当たれば、2人の生前にはほとんどできなかった孝行が少しはできるかもしれない、という想いがあります。
人は夏休みの宿題を8月下旬に慌ててやるように、「締切が迫らないとやらない」という習性があります。私も長年、出版したいと思いながらも、忙しさにかまけてなかなか実現できませんでしたが、3連続出版という締切があることで書くことができた、という面もあり、「祖父と父が書かせてくれた」とも言えます。
もともと店の35周年にあたる昨年5月頃に出版するつもりでしたが、一昨年の母の急逝により状況が一変してしまい、ずれ込みました。それでも昨年の5月に原稿を書き終えていたのですが、その後父の体調が悪化し9月に亡くなるという想定外のことが起き、父が生きている前提の文章がいくつかありましたので、10月に一部書き直しをしました。
3世代連続出版により、もう一度、祖父や父、其々が残した作品にもスポットが当たれば、2人の生前にはほとんどできなかった孝行が少しはできるかもしれない、という想いがあります。