10月29日、医師・本前真二郎さん、炭師・原伸介さんと私・保坂浩輝のコラボ講演を無事に終えることができました。
ご参加いただいた皆様、本間先生、原さん、司会の前田さん、受付などご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました!関西や新潟など、わざわざ遠方からもお越しいただきました。
本間先生と原さんという素晴らしいお二人に同時に登壇いただき、素晴らしいお話していただけたことが本当に良かったですし、当初は予定になかったのですが、映画「夢みる校長先生」に出演されている原口真一先生がお越しくださり、後半の最後に貴重なご意見・ご感想をいただき、さらに厚みがある講演会になり、私自身もお三方のお話から、学びと考えを深める氣付きをいただきました。講演終了後も、原口先生からお話を伺い、日本の校長先生が皆、原口先生のような方なら、寺子屋を作る必要もなく、健全に子ども達は育つでしょう。
私は、傳え手・繋ぎ手と名乗っています。
店や単独の講演会では作り手と使い手を繋ぐ役割ですが、この講演会はまさに繋ぎ手としての役目、本間先生と原さんと原口先生をお繋ぎしたこと、お三方とご来場の皆様をお繋ぎしたことが、私の一番大きな役割だったと思います。
もうひとつは、後半の司会進行を原さんにお願いしたこと。これも大正解でした。アンケートで、原さんの進行を絶賛する方が多かったです。
私は、原さんから予期せぬ質問をされ、原さんの予告通り、壇上で泣いてしまいました。原さん、そっち!でした。
原口先生とはFBでは何度もやりとりをしたり、お互いの投稿を見ていましたが、直接お会いするのは初めてでした。私の印象が違ったようです(笑)(特にコロナの時期の敢えて鬼になってしていた投稿を見ていて会ったことがない方には、「もっと恐い人かと思っていた」などよく言われます(笑))。ようやくお会いすることができ、とても嬉しかったです。
講演会のアンケートで、
①とても良かった ②良かった ③普通 ④あまり良くなかった ⑤つまらなかった
とあるのですが、①が85% ②が15% ③④⑤は0でした。(ネットでのご感想はまだ受付中)
昨年初めて開催した「自然に還ろう」は、大きなホールで行う初の講演、初めての会場、かつ、普段はしていない3人以上でのコラボ講演ということもあり、反省点がたくさんありました。昨年終了後、「このままでは終われない。来年再挑戦して、より良い講演会をする!」と誓い、開催しました。再演のご希望もたくさんいただき、参加人数は昨年よりも少なくなりましたが、それは達成できたと思います。
講演中に話したとおり、この10年、特にコロナ対策禍・報道禍の3年間は、日本の歴史上でも最大の危機ということで、敢えて店や家族・自分のことを後回しにして、日本や子ども達を守り救う社会的な活動に力を注ぎ、能力を超えた数人分もの志事をして猛スピードで突っ走ってきました。本来は、今年のテーマである「一灯照遇」でいければ一番良く、ここにきてその皺寄せが現れましたので、能力に見合った志事量に減らして、家族・地元のことに注力していきます。
原さんからお話あったように、良い意味での「遊び」がないと駄目、ということもあります。
・雑誌、新聞での連載は終わりました
・ブログ、SNSでの投稿を減らしています
・九州など遠方での講演会は来年から数を減らします
・「八方良しを目指して」以外の講演はしばらくしないつもりです
ただし、沈黙・盲従・何もしなければ、憲法改正~緊急事態条項など、日本=私達の暮らしはますます危機的な状況になり、家族を守ることも難しい状況になるでしょう。そういう危機感がないことが危機と言えます。危機と思わなければ、行動しないからです。だからこそ、無理や自分の力不足を承知で「せめて自分だけはやろう」の精神で動き続けてきたのです。
今こそ大人の行動や実践・選択・生き方が問われます。
ご感想をご紹介します。
「自然と涙が流れ、心に響いたお話をありがとうございました」
「全体的に素晴らしかったです」
「毎年やってほしい。ご機嫌になることができました」
「自分のご機嫌は自分でとる!皆さんのこと、応援しています」
「何が重要か今一度、考え直すきっかけになりました。関西から足を運んだ甲斐がありました」
「ぜひ再演していただきたいです。保坂さんの本物を使う。大賛成な意見です。昨年に続き2回目ですが、毎回いいお話が聴けて有意義な時間を過ごせましたことに感謝申し上げます」
「久しぶりに鳥肌が立つ講演を聴かせていただき感謝申し上げます。
原様の司会、最高でした。本間先生の穏やかな強いお話、最高でした。ありがとうございました。」
「3人のお話は凄く共感しました。
私が子育てでやってきた事や農業をやりたいと思った事は間違っていなかったと安心できました。これからも自分を信じてやりたい事にチャレンジして行こうと思いました。」
「とても素敵な講演会でした。 御3人共に本当に素敵な講師の方々で 今回も色々学びを頂きました。昨年よりも、インパクトがありました。もっと大勢の方々に聴いて欲しかったです。 特に今子育て中のお父さんお母さん達に聴いて欲しかったですね。 勿体無いなぁと感じながら、帰途につきました。」
「昨年に引き続き参加させて頂きました。2回目でもあり、共感出来る点を再確認できたとともに、今回原さんの司会進行もあり、お三方の歴史面など新たに見えて興味深かったです。原口さんという新たな拡がりも貴重な出会いでした。」
「買い物は選挙よりできる投票という事で、早速、保坂さんの本を購入しました。今後も、出来るだけ生産者の顔が見える商品を購入しようと思います。本間先生の自己軸と他人軸の話は、目から鱗でした。
原さんの司会がとても良かったです。
講師と客席が一体感を持てるよう、話題を選んで頂き、それぞれの方のプライベートな事を話す表情がとても印象的でした。何より、元気が出てきて、自然と笑顔になりました。又、ぜひ、次回の開催も楽しみにしています。」
「本当にありがとうございました。
20年前に戻って、子育てをやり直したい。子供に『ごめんね』と伝えたくなりました。
今からでも遅くはない!気づいた時から始めます!
世の中の全ての人に聴いてもらいたいです!また開催していただきたいです!よろしくお願いいたします♪」
「このたび講演会に参加できて嬉しいです。ゲストの先生たちのお話も興味深いものばかりでした。ありがとうございました。また開催いただけますと嬉しいです。」
「普段、世の中の経済活動に疑問を感じることが多く、うまく言えない気持ちで過ごしていたところ、声をあげられている保坂さんの存在を知ることができて、心強かったです。
ゲストのお二方にも初めてお会いしましたが、和やかながら力強い講演を聴かせていただき、私も元気をもらうことができました。このような機会を設けていただき、本当にありがとうございました。」
「子連れでの参加だったのですが、保坂さんは本当に温かいおきもちで会場にきているみんなを迎えてくださって、日本をよくしていこう、いいものをみんなに伝えていこう、という意識の強いかたなんだな、と感じました。
本当に自分らしく、有難いきもちで、家族で参加できました。素晴らしい機会を有難うございました。」
「本間先生のお話はシンプルで分かりやすく、メソッドではなく、理に基づいている。
そしてそれ以上に、本間先生の声を聴いている間、その話す内容に関わらず、わたしにとっては、大好きな生態系の豊かな森のフカフカの土のうえを歩いているような、気持ちのいい時間でした。
原さんのお話は、とにかく笑顔になる。そして、女性として、とても癒されました。
保坂さんは、豊かなひと。
もっと、と求めれば手に入るのに、自分のためには求めない。
あの会場のロビーで、保坂さんにお会いしたときに、わたしは最初にほっとしました。
お陰様で、息子もわたしもリラックスして、その後参加できました。
お話されることよりも、その、存在にある優しさが、慈愛が、包み込む温かさが、人を集め、富を分配するのだと感じます。素晴らしい存在の先生たちとともに、講演してくださり有難うございました。」
「とても大切な精神論を学ばせていただきました。私も魂を遊ばせながら、人生を笑顔で楽しく過ごしていきたいと想いました。本日はありがとうございました」
「自己軸を持つこと、人生は他との統合により、自己軸を成長させること。今の社会の問題の根源がみえた氣がします」
「多岐にわたる、よりよく人生を生きることの知恵をもらいました。ありがとうございました!」
「3人の方々のお話、それぞれが素晴らしかった。保坂さんの買物の話は参考になった。やはりアマゾンなどではなく、「外に出さない」買い方をしていきたいと思った」
「原口先生も参加してくださり、さらに充実した講演会となりました。大変勉強になりました。ありがとうございます」
「色々為になる良いお話を聞かせていただいて、大変良い講演会でした。この機会を無駄にすることなく、日々ご機嫌で明るく楽しい毎日を送ります。又の機会お聴きしたいです」
「どのお話もとても興味深く楽しかった。またぜひ講演を聴きたいです。素敵な楽しい笑顔になるお話をありがとうございました」
「遊ぶことの大切さ。大人が遊べないと子どもも遊べない。子どもが自由に楽しく遊べる世界を大人の私達が作らないといけませんね。日本の未来は明るいなと感じました。貴重な講演会をありがとうございました。保坂さん、本間先生、原さんのお話、最高でした。まら来年も開催していただきたいです!」
「生き方すべてに感動致しました。再度のお話会をお願いします」
「保坂さんがいじられているのが最高に面白かったです」
「子育てをしている中で、自分自身が楽しく自分らしく生きていく事が大切であることを知り、その点が最も自分には足りていないなと感じました。ぜひまた講演や対談を聴きたいです」