「宝は足元に在る」

2015-10-12 | その他

 私がいつも言う言葉、「宝は足元に在る」
それは、日本はすごい国であり、すごい地域・伝統があり、すごい人が沢山いて、素晴らしい自然があるからですが、そのことを知らない、氣付いていないことがとても多いのです。逆に、自分の住むところを「田舎だから」とか「〇〇なんて」と低い評価をしたり、誇りを持てない方が多いようで、とてももったいないことだと思います。
日本は世界でも最高の点が沢山あるのに、他国と比べて「自分の国に誇りをもっている」人の割合が極端に低いのです。
 ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった北里大学特別栄誉教授の大村智さんが館長を務め韮崎市の韮崎大村美術館は、受賞前は、平日の来館者は約20名くらい、受賞後は約1300人だそうです。受賞の前日と当日以降で大村さんのなさったことは何も変わらないのに、です。外国で賞を取ろうが取るまいが、日本人自身がその前から、大村さんのことをきちんと高く評価してしかるべきではないでしょうか。日本はそういうことだらけです。
 日本人が、日本の素晴らしさを知らないのは、もったいなさすぎる!
それこそが私の志事の原動力であり、それをお伝えするのが使命であり、役割だと思っています。


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