木酢液はどのようにしてできるのか。
ごくごく単純に説明しますと、炭焼きをすると煙が出ます。その煙を長いパイプに通すと冷やされて液体になります。その液体を精製して木酢液ができます。とても簡単なようですが、世界最高品質となると、簡単ではありません。
1 「原木の選定・管理」 100%信州産、かつ100%新月伐採の天然広葉樹を使用。
2 「伝統的白炭窯(窯も天然素材)で炭化」 黒炭窯木酢液や工業的に生産される木酢液に比べに比べ、大変希少で有効成分(酢酸)の濃度が高くなります。
3 「焚き付け」 杉葉と白樺の皮。原木を縛る縄も藁縄のみ。化学物質は一切使用せず天然成分100%。
4 「煙の温度管理」 とても重要ですが、きちんと出来ているものは少ないそうで、90~120℃。これ以上でも以下でも質の良いモノはできない、とのことです。
5 「精製」 約3年間!かけて7回精製。
だから大量生産できません。これだけの回数と時間をかけて精製しているモノも他に無いそうです。また、精製の方法として「蒸留」はしていません。理由は、蒸留するときに加える熱で木酢液本来の性質が変わってしまうから、だそうです。
どのように精製しているかというと、加熱や加圧を一切せず、じっくりと時間をかけた静置法を4回、濾過(ろか)を3回。
静置法は、数か月、液を放置してくと油と木酢液になる部分とタールの3層に分離しますので、油とタール部分を除いて取り出します。
そして、濾過は通常、黒炭でしかしないそうですが、白炭での濾過も行なうことにより、ミネラル分も自然に添加された木酢液なのです。
6 「希釈なし」
原液なので、有効成分が高濃度で詰まっていますから、お得です。少しの量で大きな力を発揮します。
これほどすごい木酢液は、世界中探してもどこにもないでしょう。
1 精製の回数・時間
2 白炭を使って濾過
3 100%新月伐採の木が原料
この3点は、一般的な木酢液とはまったく違う点です。
当店の品揃えに、また世界最高のMade in Japanが加わったことをとても嬉しく思っています。
(つづく)