竹の造形美術館に初めてお越しいただいたお客様が当日の様子をブログに書いてくださいましたので、以下にご紹介します。
『夏休み初日の土日、夫と清里方面へ旅行してきた。
清里旅行の思い出(竹の造形美術館)
『夏休み初日の土日、夫と清里方面へ旅行してきた。
本来なら今年は出雲方面へ行く予定でいたが、二泊三日の日程では二人の予定がどうしても合わず、近場の一泊二日となり、
どこに行く?
夫 どこでもいいよ。
私 じゃあ、甲府!
夫 何で甲府?
私 行きたいお店と会いたい人がいるから。
ということで、山梨県甲府に決めて、石和温泉に宿を予約した。
行きたいところは、
『日本の匠と美 ほさか』
そして『保坂紀夫 竹の造形美術館』
会いたい人は、保坂浩輝さん
フェイスブックで知り合って、そこに書かれている内容にはいつも共感したり、なるほど~と感心することも多々あって、いつか会いたいと思っていた。
問い合わせをしたところ、
甲府にあるお店は夏の間は休業して、八ヶ岳ふもとにある美術館にお店を移すのだそう。
だったら清里へ行こう!と、
石和温泉をキャンセルして、清里のホテルに予約を取り直した。
~中略~
『保坂紀夫 竹の造形美術館』へ向かった。
八ヶ岳方面へは、何度か来たことがあるし、清里へも1度来た記憶がある。
でも、ほぼ初めてという感じ。
美術館の写真は撮り忘れたし、
展示物も撮影は出来なかったが、
来てよかった、見られてよかった!と思える内容の濃さ。
竹の造形家である、保坂紀夫さんの息子さんの浩輝さんが、ずっと解説をしてくださる。
ただ見ただけでは、その素晴らしさは分からないからと。
竹細工ではなく、竹の造形作品だという。
保坂紀夫さんの創られたものは、竹を使った美術品であり、道具にもなる丈夫な実用品でもあるのだとか。
素晴らしい作品の数々をゆっくりと見せていただいた。
竹を編んだ隙間はそれとは見えないのに、壁に映し出された灯りは「蝶々」という竹籠には魅了された。
そのあと、セレクトショップの商品たちを、説明を聴きながらじっくりと見せていただいた。
同じ料理でも、金属のスプーンで食べるのと、本物の漆塗りのスプーンで食べるのとでは、食感や味さえもが違って感じられるとのお話を聞き、実際にヨーグルトを食べさせていただいた。
うん。なるほどね。
まろやかで優しく感じる。
我が家は1本500円の木のスプーンを使っているけど、本物の漆塗りだったら、私のテキトー料理も美味しくなるかな?
浩輝さんと記念撮影。
身に着けるものはすべて日本製のものなのだそう。
ステキなものがたくさんあったけど、前から欲しいと思っていた「洋服ブラシ(ミニ箒)」を買うことにした。
私の金銭感覚からするとすんごく高いんだけど、一生ものになるのだとか。
これで少しは掃除が好きになるか?笑
もったいないと仕舞っておかないで、まずは使おうと思う。
「日本の匠と美 ほさか」
日本と山梨を元気にすることが、保坂さんの人生の目的
そのために、日本製、本物にこだわって、全国からさまざまなものを集めていらっしゃる。
本物を使うことで、心と人生を豊かにし、山梨県、日本を豊かにすることを、
商品販売や講演活動を通して、伝えていらっしゃる。
いつだったか、保坂さんのことをフェイスブックで知って以来、1度お会いしたいと思っていた。
それが叶って嬉しかったし、
本物の箒を買うことが出来て嬉しかった。
なんせ、百均のミニホウキを使っているからね。
(それでも、使い捨てでなく何年も使っているのよ)
夫もベルトを購入。
これ、死ぬまで使えるなあと喜んでいる。
今度は甲府のお店にも行ってみたい。』
清里旅行の思い出(竹の造形美術館)