今日は十五夜でもありますが、父・保坂紀夫の7回目の命日です。77歳で亡くなり、もう7年経ったということになります。早いものです。
昨日の保坂紀夫追悼企画(竹の解説ツアー+映像+昼食+講演会「八方良しを目指して」)は定員を超えるお申込をいただき、無事に終えることができました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
昨日の企画でも通常の解説ツアーでも、参加された方は、父の作品や父を絶賛してくださる方が多いです。
「神業」「世界の保坂ですね」「感動しました」「神の領域」「人間国宝以上」「圧倒的ですね」「どうしてこんなことができる?」「奇跡」「日本の宝」「思っていた以上に素晴らしい」「実物と写真では全然違いますね」などなど。
私自身も、「世界の歴史の中でも最も優れた世界一の作品を創った芸術家」と言っても過言ではないと思っています。
ツアーで、「希望の卵(蝶が舞うランプ)」を「ピカソやモネよりも凄い作品では?」と伺うと「そうですね」というお答えをいただきますが、現状は世間からは、まだそのような評価をいただいていません。
父は「俺が評価されるのは死んでから」と言っておりました。
保坂紀夫が生涯をかけて成し遂げたことの「意味」や「価値」は、美術館にお越しいただき、解説ツアーにご参加+生前の映像をご覧いただかないとわかりません。ツアーでは、父を支えた母・英美子のこと、母なくして父の偉業は成し遂げられなかったこと、もお傳えしています。
今年の開館は9月23日まで(事前予約制)ですから残りわずか。9月19日10時~、20日、21日13時30分~、ご予約可能です。詳細はHPで
http://www.bambooart.jp/
来年も5月1日~開館の予定で、来年は閉館の時期を延ばせればと考えています(令和6年10月~令和7年4月は甲府店で営業)。
一人しかいない息子の私は、
「保坂紀夫は世界最高の作品を創った芸術家・美術家」という評価がなされるように、
山梨県民・日本国民の皆様が、保坂紀夫のことを「山梨・日本の誇り」と思ってくださる日がくるよう、
命あるかぎり、これからも努めていく使命があると思っています。
お客様からも、「お役目ですね」と言われました。
追悼企画にご参加いただいた方から、ご感想をいただいたので、追記させていただきます。
「お父様のお仕事の偉大さ(そして陰で支えられてこられたお母さま)実際美術館へ足を運び保坂さんの説明一つ一つ聴かせていただきながら、言葉では言い表すことの出来ない感動を体験させていただきました出逢いに本当に感謝してます。そして益々沢山の方々に知っていただきたい氣持ちで溢れています。」