『日本の匠と美の伝道師保坂浩輝さんのお話を聞かせて頂きました。
保坂さんは「八方良し」を大切にされていて、作り手、売り手、買い手、そして環境、地域、未来(子供)、世界、あれ?後一つは何だったかな?
と、みんなが幸せになる方法を提唱されています。
山梨のお店はセレクトショップで、原材料は国産にこだわり、職人さんもトップレベルではなく、トップの方ばかり。
トップ技術の本物は、圧倒的に違うのだそう。使えば使うほど艶のでる輪島塗りお椀や、使い込むほどに柔らかく艶のでる皮財布、某有名な掃除機を使っていた人達が買い換えるという魔法の箒など。
実際に触らせてもらったり、見させてもらって、感動の嵐でした。
本物はエコなんだそうです。
何年も持つ、、、いえ、代々使える。電気代もかからない。日本の原料を使えるし、職人さんのお仕事を増やせる。身体にも環境にも優しい!
そして何より、掃除も料理もお食事などの、毎日することが楽しくなる!!
職人さんが、時間も心も端正込めて作られた作品だからこそ、魂が籠もり、それを使う私たちの心も変化していくのだそうです。
いやー素晴らしい!!
安さ便利さ新しさばかりに目がいきがちなのですが、頭をガン!と叩かれたように日本の持つ伝統の素晴らしさ、文化、技術に改めて感動し、感謝しました。
これからぜひ、こういった本物の物に替えていこうと思います。
今回はハンディ魔法の箒。動物の毛をしっかり払うのに、服の生地は新品のように整う。
コロコロは粘着テープが粘着部分が服に残るんだそうです!
そして、本物の椿オイル。これは髪にとても気になっていました。どんな感じか使ってみようと思います。トリートメントもいらないつげのブラシはまた今度かなぁ。
私も職人として、その場限りの施術ではなく、長くいつまでも綺麗でいてもらえるためのカラーやパーマを提案しています。もちろんエコで。髪を傷ませてトリートメントを勧めたり、美しくなりたい欲を刺激して髪に無理な施術はさせません。
みんなでゆとりがあって豊かな暮らしができる日本を目指したいですね。』
「八方良し」の後一つは、日本です。