暗殺された石井紘基議員の意志を継ぎ、立ち上がる時

2025-02-23 | 社会評論

今、私達の生活が苦しいのは、
私達の過去の行動や選択の結果を受け取っているのです。

おかしなこと、デタラメなことを容認し続けてきた。
おかしいことに対して、「おかしい」と言わなかった。
沈黙=容認・肯定。
キング牧師が言ったように、おかしなことに対して声をあげない=「沈黙」は罪。
今の状況で何もしない。沈黙は大人の子ども達に対する罪です。


一部の人の利権のために、私達庶民が搾取され続けています。
どんどん貧しくなっています。
このままで良いのでしょうか?


私達は「主権者」であることを忘れてはいけません。
主権者が持つ権利を、今、発揮しなければ、立ち上がらないと、行動しないと、子ども達・日本の未来はありません。個人事業や個人店は、やっていけなくなる所、生活が破綻する人が増加するでしょう。


最初にやるべきは、海外へのばらまきを止めて、消費税廃止=10%、物の値段を下げる、です。

「財源が無い」とか「国の借金が一人当たり・・・」なんていう嘘に騙されてはいけません。

私達主権者全員が、「消費税廃止しなければ投票しない」と国会議員に言えば良いです。
消費税廃止を国民運動にしましょう!

石井紘基議員の意志・森永卓郎さんの遺志を継ぎ、立ち上がる時です。
以下の動画をご覧ください。
https://www.facebook.com/100004468609392/videos/944828724399372/






「御上先生から見る教育」

2025-02-22 | 社会評論

テレビドラマのことは知りませんでしたが、お三方の対談動画
https://tver.jp/episodes/epvr5maik3
はとても勉強になります(「自主性」と「主体性」の違い、など)。
寺子屋の運営や家庭教育に活かしていきたいと思います。

工藤勇一さんは注目の教育者で、「日本の教育を本当はいっぺんに変えてしまいたい」「バージョンアップやマイナーチェンジではなく再構築(リビルド)が必要」、白井智子さん「一点でも多くテストの点を取ろうという不毛な争いをしてもその先はない」と仰っています。
私も日本の教育を根本から変える必要があると思い、ほんもの寺子屋を立ち上げました。

「縁は苦となる 苦は縁となる」 塩沼亮潤 著

2025-02-15 | 社会評論

往復48キロ、高低差1,300mの山道を毎日、16時間かけて9年間歩き続ける「大峯千日回峰行」。この荒行は著者を含め、1,300年にたった2人しか達成した者はいないそうです。さらに、断食、断水、不眠、不臥(食べない、飲まない、寝ない、横にならない)を9日間続ける「四無行」も成し遂げた慧眼寺・塩沼亮潤住職のご著書を紹介します。

「抱いた捨てなければならない感情は区切りのよい時点で捨てる。人を恨まず、憎まず、忘れて捨てて、許しきって、また新しい日々をすごす。これが重要です。」

「満ち足りていないからこそ見えてくるものがあり、挑戦し、前進しようとする気持が出てくる。
人それぞれの定めをまっとうすることは、必ず苦労が伴う。」

「何がしたいのかわからない」とか「自分に合う仕事がわからない」というせりふが出るのは普通にご飯が食べれらるから。
今、与えられた環境に感謝して、今日ご飯が食べられるだけでも幸せと考える。」

「私たちの成長には必ず痛みが伴います。楽して成長することはできません。」
→現代は楽をすることを助長する世の中かと。

「神さまや仏さまは自分が乗り越えられない試練は絶対に与えません。
失敗というのは他人から見た客観的な評価であり、本人にとっては学びの1つ」
→試練が次から次へと来るのですが(笑)、挑戦を続けているからだと考えています。

「大変な時もありますが、辛抱しなければなりません。そういう基礎と下積みがあってこそ人生が花開いてくる」
→昔と比べ、辛抱できない人が多くなりました。
「我慢」と「辛抱」は違います。

「相手の短所を見ずに長所を見よ。
どんな関係であれ、その人のマイナス面だけを見るのは不敬。
世の中に完璧な人なんてほとんどいないように自分にも短所はあります。そう思うと「お互いさま」です。」
→「お互い様」の精神は、大切ですね。

「絶対にお互いの垣根を越えないという礼節
礼節と節度、この2つはどちらが欠けても良い人間関係は成り立ちません。」
→「親しき中にも礼儀あり」

「すぐに教えてしまう傾向が強い。
答えは自分で考え、行動することでしか身につかない。何度も失敗して試行錯誤しないと経験値が上がりません。」
→ほんもの寺子屋で、氣をつけている、大切にしていることです。

「薫習という言葉があります。時間をかけて衣服に香りが移るように、考え方や習慣がだんだんと浸透すること。
人の教育というのは時間がかる。教えるほうも教わるほうも大変なのです。」
→すぐに結果を求める大人が多くなり、子どもに影響していると感じます。

「嫌いな相手。気に入る、気に入らないというのは、分け隔てをするということですから自分のエゴ。
いつかこの人を嫌いになる気持ちがなくなりますように、わかりあえますように、そう心の中で思い続ける。」
→「エゴ」だと氣付けるかどうか。

「教育というのは、ある程度窮屈でなければいけない。
何かを極めたいと思えば、叱ってくれる相手に近づくしかありません。
世間体や評価を気にするうちは芽が出ません。」
→説教してもらえるのは有難いことです。

「社会に出れば人生山あり谷ありです。立ちはだかる坂を自分の努力で上りきるよう強く育てなければなりません。人は成長するたけに、ある時期、強烈なプレッシャーと闘わねばならないものなのです。その状況はその人自身が乗り越えなければならない「壁」だから。
あれをしろ、これをしろと言わない、伸び伸び教育が注目されていますが、時にはそれがマイナスに作用することがあります。」
→「何でもあり、何でも自由」は、子どものためにならないと思います。

「生きていく上では、ある時期窮屈な環境に耐え、プレッシャーの中で、「自ら乗り越える」ことが必要になる場合も多いものです。きちんと叱ることで、どんな時でもぶれない心を育てることができるのではないでしょうか。放任するだけではなく、いいタイミングで厳しく指導したり、自立心や協調性を教えたりすることも必要。
それによって大人もいい勉強になります。たとえ子どもが反発してきても、しっかりと向き合い納得させる。一度でも手を抜くと大人と子どもの立場が逆転し、秩序が保たれなくなります。とても面倒なことですが、ここが一番大切なのです。」

「最近は仏壇もない家が増えていますが、これは残念なことです。
日本人の場合は、諸外国とくに欧米系の人々と違い、宗教というよりも信仰心を大切にしてきた。
信仰というのは宗教と違い、自分の心でするものであり、一人でできるもの。」
→毎日、仏壇に向かって手を合わせる。ご先祖様に感謝する。

そういう習慣を子どもの時から身につけていくことは、とても大切だと思います。
「どうにもならないこと、思い通りにならないことに対して、どうにかしたいというとらわれを捨てると、心にある葛藤が消えます。そのためには目の前のことに一喜一憂しないこと。」
「人は追い込まれると、眠っている力が動き始めます。
ときにはひもじい思いをする。こんな時代だからこそ必要。そのためにも粗食が大切。」
→「ひもじい思いをさせる」「粗食」。森信三先生も同じことを仰っています。

「スケールが大きいことを言葉にし、それに向かって努力していかないと運は引き寄せられません。」
「嫌いな人は自分を磨いてくれる砥石のようあ存在であると感謝しなければなりません。」
→「すべてに感謝」となると、嫌いな人はいなくなります。

「どんないきさつがあっても、自分から許すことが大切
許すということは相手の存在を受け入れることであり、負の感情に縛られて不自由だった自分を自由にする、解放するということ。」

「人生のなかで出会うすべてのご縁に意味がある。
自分からどうしても許せないものを許すように心を成長させるとすべてが変わります。」
「最も大切なのは謙虚であるということ」
→とても大切だと思います。

「窮地に追い込まれれば追い込まれるほど、平常心を忘れず笑顔と感謝の心を持つこと。いい意味で開き直ること、「なるようになる」と腹をくくることです。これが運を引き寄せるポイントです。」
「私は幼少期から母にかなり厳しくしつけられました。「目上の人に口答えしない」「好き嫌いしない」「嘘をつかず、約束を守る」。「窮屈な家だ」と思ったこともありましたが、振り返ってみると、このルールがあったから今の自分があるのだと感謝してもしきれません。
「好き嫌いしない」という訓練は社会に出て、嫌だなあと思うことやつらい仕事が与えられた時に役立つ。
家庭や学校において大人と子どもの上下関係が反対になっていたり、会話においても子どもが先生に対して上から目線か、対等に話していたりします。
海外の教育現場を視察すると「日本は子どもたちにもっとしっかりとルールを教えるべきだ」と、厳しい指摘を受けます。
本当に子どものことを思うのであれば、多少窮屈でもしっかりと向き合わなければならない時期があります。」
→日本では、「敬意」というものが、子ども達からなくなってしまったように思います。
また、海外のほうが子どもを自由にさせているというイメージがあると思いますが、実はそうではない話を外国の保護者から直接聞いています。
「子どもにスマホ」が典型かと思います。「駄目なものは駄目」
小さいうち、判断力がない時期には、親がきちんと考え判断をしていました。

「海外の聴衆の心に最も響くことは、「同じことを続けること、繰り返すこと」の重要性です。」


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