令和6年4月講演予定&義援金御礼

2024-01-30 | 八方良しを目指して

1月3日の投稿「輪島塗の危機を救いたい&寄付・支援の基本」
http://www.hosaka-n.jp/blog/cat01/7161.html
の後、お振込と店頭にて、たくさんの義援金をいただき、昨日までに集まった934,639円を輪島塗の工房に振り込みました。
ご厚情・お心遣いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
工房からも、「この度は過分な震災のお見舞いを頂戴し厚く御礼申し上げます。皆様からのお心を無にすることのないように復興に努めます。」というお返事をいただきましたので、ご報告致します。

お振込いただいたのは、全国各地で私の講演会を聴いてくださった方がほとんどでした。
講演では、必ず輪島塗の話をしています。
輪島塗でもピンきりあって、当店で長年ご紹介しているのは、昔ながらの工程・技法を守り、断トツに頑丈な漆器を作っている工房。本物の漆器は、「はげない・扱い簡単・使わないともったいない」。難しい手入れは不要で、使えば使うほどピカピカに綺麗になる漆器。日本の誇りであり次世代に傳え残していくべき先人の智慧・工夫・技術です。義援金を送ってくださる方が多かったということは、私の言葉がご参加いただいた皆様に深く届いていたのだと思い、嬉しくなりました。

令和6年の「八方良しを目指して」講演・体験会は例年通り4月~始めます。
残念ながら4月21日に予定していた大阪での講演会は、主催の方のご都合により中止となりましたが、九州2箇所

4月18日(木)佐世保市 菌ちゃんファームさん(菌ちゃん先生・吉田俊道さん主催)
https://kinchan.ocnk.net/page/3

4月19日(金)都城市(宮崎県では初講演)
https://fb.me/e/6WDMApkOc

があります。今年から新たな特典もありますので、九州の皆様は今から予定をしておいていただければと思います。
昨年は九州に春と秋、2回伺いましたが、今年から遠方での講演を減らし、地元・近県での講演を増やす予定のため、今年の九州講演は上記のみとなると思います。
山梨での1回目は5月18日(土)に富士川町で開催予定で詳細決まり次第、告知します。

4月18日の講演会の菌ちゃん先生が書いてくださった紹介文を以下に掲載しておきます。
「『八方良しを目指して』著者 保坂浩輝氏のお話しと本物体験会〜真の本物を知る〜

心を豊かにしてくれる『真の本物』に触れてみませんか?
日本には先人達からの智惠が途切れる事なく見えない精神界でも道としてあり、
物質界では伝統工芸品として、最高級の美しい物として残っています。
どちらも日本の叡智として今も受け継がれています。

この伝統工芸品に触れた時、
私達は自然を大事にし、自然と共に生活をしている国民だという事を肌で感じることができると思います。

保坂さんは、創り手・繋ぎ手・買い手・環境・地域・日本・世界・未来(子ども)、に
お金の使い方を知り、すべてに良い暮らし方を選択していく事を伝え手として活動されている方です。
講演終了後に、保坂さんの本や各地の本当の伝統工芸品も現物がある限り購入できます。

本当の野菜とは? 私(吉田)はそれを追求してきました。
それは地球の生命循環を通して、微生物に育てられた菌ちゃん野菜。
それは化学肥料なしに、青々と育ち、病気も虫の害も少なくなることがわかりました。
そして、自然の循環を壊さないように、添加物の少ない食品を選び、洗剤を変えました。
そして、保坂さんの話を聞いて、本物に触れて、さらに考えが変わりました。
家具、衣類、いろんな道具・・
本物は、使い勝手がはるかに心地いいんです!!

なのに、本物のほうが長く使えて実際は安上がりだったんです。
だから少しずつ変えていこうと思いました。
それが結局、地球の循環に、地域経済の循環に、とってもいいことだったんです。
これはぜひ、みんなに聞いて、体験して欲しいと思い過去に3回開催しましたが、毎回満員御礼。

今年も菌ちゃんふぁーむにお呼びすることになりました。
話を聞いて、本物を実際に体験してみて下さい。」

菌ちゃん先生とは分野が違えど、「安全な本物を広める」「健康に生きよう」「環境を壊さないエコな暮らしを提案していく」という点で同じ志で活動をしています(先生に比べるとだいぶ微力ですが)。18日の講演会の前に、希望者は菌ちゃんファームの畑の案内もしていただけます(講演参加費に含まれています)。講演とセットでぜひ!

宮崎県に伺うのは初めてなので、都城も楽しみにしています。

先生の新刊『図解でよくわかる「菌ちゃん農法」』も大人氣でご紹介しておきます(写真)。


原口真一先生の新刊

2024-01-29 | 社会評論

小学校・中学校の元校長・原口真一先生は、昨年10月29日の本間真二郎医師・炭師原伸介さんと私、3人のコラボ講演「第2回自然に還ろう」に特別ゲストでご参加いただき、終了後もお話を伺い私も色々と勉強をさせていただきました。
新刊「なぜコロナ禍でもマスク自由を推奨したのか ~校長・教員の安心が学校を支える~」を出版されましたので、早速拝読しました。本の中で私が以前推奨した本「ワクチンの境界」國部克彦著、本間真二郎医師の「ワクチンよりも大切なこと」も引用されています。日本中の教師、他の大人も読まれることをお勧めします。くれぐれも、アマ損(八方塞がり)ではなく、地元の本屋さん(八方良し)でお求めください。

原口先生とお話した時に思ったのは、日本中の学校の校長が原口先生のような方であれば、私は寺子屋を創る必要はなかった、ということです。なぜなら、「「学校経営上のほとんどのことを決定する権限」校長に与えられている」(著書より)ので、適切な判断・指導ができる人が校長であれば、今のように不登校が30万人なんていうことにもならず、マスクを外せなくなるなんていう子もおらず、接種して犠牲になった子もずっと少なかったはずです。

重要と思ったところを抜き出してみます。

「今回のパンデミック騒動が残した傷跡は、特に子ども達にとってはとてつもなく深いものだった」
「マスクを外せない子ども達を生み出してしまった大人の責任は重い」
→まったく同感です。この罪を大人は認識し、子ども達に謝罪し、危険で弊害がとてつもなく大きい対策をいいかげんにやめなければいけません。

「重要なことは、自分でとことん調べ、考えた先で「最適解」を導く努力を重ねてきたか、ということ」(感染症対策に関して)
→多くの国民がこれを怠りました。

ほとんどの学校で行った感染対策は、
「子ども達の成長を支える上で最も基礎となる「自己肯定感と他者尊重の育成」と真逆の取り組み」

「健全な教育環境とは真逆の状況」
だったと書かれています。

「生徒が何としてもマスク着用を受け入れられなかったのは、予防効果があるとかないとかそんな表面的な問題ではなく、人としての尊厳に関わる大きな問題だったからです。」
→マスクを強制する側に、「相手の尊厳を守る」という観点はありません。

多くの教員や他の生徒達が問いを捨て、思考停止していく」
→考えることの大切さや考える力を養うべき学校の教師が思考停止では教育どころか弊害でしかありません。

「学校現場で繰り返されてきた「禁止の連続」です。私たち人間にとって、極めて非人道的なものでした。すなわち「近寄るな」「触れるな」「しゃべるな」。子ども達の生きる意欲がどんどん削り取られていったとしても何の不思議もありません。結果、子どもの自殺や不登校が激増していきました。」
→洗脳と虐待が行われてしまいました。

「失われた3年間をきちんと振り返ることもせず、「終わったこと」「なかったこと」にして前に進むのは、大変危険」
「(欧米より)はるかに長い間マスクを強いてきて、今なお「個人の自由」という消極的な発信していない日本で、このまま検証もせずに前に進むのは、大人としてあまりに無責任ではないでしょうか」
→これもとても重要で、私は実際に学校の先生方に、「間違った対策をして申し訳なかった」と子ども達に謝罪することが必要です。そうでなければ今後もマスクを外せない子がいなくなることはないでしょう」と伝えています。

「マスクに感染拡大予防の効果がない事を証明した論文は山ほどあって、信頼性や推奨度において最高位にあるシステマティックレビューにおいて、感染予防に対するマスクの優位性は、一度完全に否定されています。一方で、健康な人間がマスクを長時間着用することで生じる弊害も明記されています」
→私が書き続けてきたことですね。

「時間がかかって遠回りに見えても、結局は「子ども達の教育」こそが、明るい未来を切り拓くための最も近く確かな道」→同意です。だから寺子屋を創りました。

「個人の思いや人権がどんどん損なわれていく」
→人権侵害・憲法違反の横行、これは恐ろしいこと、あってはならないことですが、戦時中の過ち(大本営発表・全体主義・同調圧力)が繰り返され、ファシズムが起きました。

「ほとんどが無症状や軽い症状の子ども達に、極めて曖昧な検査で出した結果を根拠に隔離することで、貴重な学びの機会を奪い、心に深い傷を負わせるような対応を大人達が強いてきた」
→あってはならないことですが、日本中でこれをやりました。

子どもに「風邪をひいてはいけない」とひかせなかったり、アルコール消毒は、共に子どもを弱くしてしまうことも書かれています。

原口先生のFB投稿です。
『コロナ騒動が始まった当初から、教育に長く携わってきた者なら「こんなことを続ければこういう結果になる」なんて、普通の感覚でわかったはず。そこから先は、多くの(気付いていたであろう)教育者、特に管理職が「現場を預かる者として何がどうできるか」を真剣に模索し行動すべきでした。
しかし、実際には「気付かない」あるいは「気付かないふり」をする方がいかに多かったか。
目の前の子ども達と直接関わる現場の教育者は、国がおかしな方向に流れそうになったときでも「最後の砦」になれる・・・何十年もかけて戦前~戦中のことを振り返ってきた中でよくわかっていたはずです。
そして、その「最後の砦になれること」こそがこの職業最大の魅力だったはずなのに、そうした魅力を全て投げ捨てるのと引き換えに子ども達が犠牲になったとしたら、なんと悲しいことでしょう。
「あなたは何のために教育者の道を選んだのか?」多くの教育者全員に聞いてみたいです。』

私が寺子屋創設を検討し始めたのは9年位前からで、日本の学校教育には様々な問題・弊害があると考えていたからで、それが感染騒動で、すべて浮き彫りになったと思います。騒動は落ち着きましたが、いまだにマスクの先生が多かったり学校の本質は変わっていません。
この本が多くの教師の方々に読まれ、教師・学校が変わって、子ども達に良い環境・教育に変わることを望みます。

大人が変わり、立ち上がり、行動して、子ども達を守ることが必要です。
私は学校を変えることに時間と労力を割くよりも、自分達で学びの場を作ることを選択し、実践してきました。

「寺子屋へ寄付のお願い&生徒募集中」




氷点下の水行

2024-01-27 | ほさか式幸せ生活

今日、甲府の最低氣温ー3.5度の早朝、人生初の水行をしてきました。
長年応援をしているエース栗原君が、毎年水行をしている(今年で4回目)と知り、しかも開催しているご住職の時澤さんがなんと高校時代の先生、さらにご近所ということが分かり、秋の五十肩になる前から一緒にすることを約束していました。
私は冷え性で、通常であれば裸になるだけでも無理、一番やりたくない苦手なことです。ただでさえ手術後初の冬を迎え、右足に入っている34cmの金属プレートが冷えて、左肩は五十肩が悪化し続けている最中。条件的には厳しい時期ですが、自分のためにも家族のためにも寺子屋のためにも「だからこそやろう」と。


昨年は色々なことがあり、自分の未熟さや弱さを痛感していました。
家族や寺子屋、お付き合い・ご協力いただいている皆様のためにも自分が変わる必要がある、禊も必要と思い、厳しい行を自分に課すことにしました。

エース栗原君は、アジアチャンピオンになったこともあるトライアスロンの選手で山梨大使、寺子屋で体育の先生もしてくれています(元高校教師)。北杜市で氷点下の中、早朝新聞配達もしている彼でも、この水行は「これ以上、辛いことはない」という話を聞いていたので、やると決めたのですが、無事にやりとげられるか不安でした。

やってみて、すごい世界だと思いました。こういう行というのは欧米ではないでしょうね。ご住職は毎日朝夕2回、なさっているということで凄すぎます。
指先の感覚がなくなって、終わった後、栗原君は笑顔でしたが、私は歩くのもやっと、みたいな情けない状態で、まだまだ氣合いが足りませんでした。
骨折・手術後の激痛も拷問のようでしたが、私にとっては同じくらいきつかったです。左肩もちゃんとあげられない状態で不恰好ながらも、骨折の痛みに比べれば短時間なので、なんとか終えることができました。

家庭円満と、心血を注いできた寺子屋は子ども達・地域・日本のために絶対に必要だと考えているので、今の経済的な苦境を乗り越え、良くなって続けていければと思います。
「続けるから本物になる」「10年続けて本物」
なんとしても続けるという意志・決意を示すための行でもありました。

貴重な経験をさせていただいたお二人に感謝です。


じょうもんさんが寺子屋にやってきた!

2024-01-25 | 八方良しを目指して

先日、私が甲府で同志と運営している小中学生対象の寺子屋(月~金・週5日)に、特別講師として雨宮国広さん(じょうもんさん)が来てくださいました。
まずは、この季節なのに、裸足・半袖・短パン!やはり縄文人です。
雨宮さんは、「地球上のすべての生き物を幸せにする」ために活動(キラキラ星プロジェクトなど)をされています。
https://jomonsan.com/

1時間目は、雨宮さん自作の絵本2種類を見ながら、原始人・縄文人がどんな暮らしをしていたか、それからどのように現代まで暮らしや社会が変わってきたか、現在の地球がどんな状況かを伝えてくださり、休憩を挟んで2時間目は紙芝居で演技を交えながらプロジェクトについてもお話をいただきました。
雨宮さんは、たくさん生徒に質問を投げかけてくれました。
生徒達が正解や核心をつく答えを連発し、雨宮さんは「天才!」「素晴らしい!」「すごいね!」を連発していました。

終了後も雨宮さんと2人で色々話をしたのですが、
「生徒全員、天才。感受性が素晴らしい。
全国で子ども達と接する機会がたくさんあるけれども、寺子屋の生徒は本当に素晴らしい。寺子屋の取り組み・運営自体もなかなかできることではなく、素晴らしい」と仰ってくださり、嬉しかったです(泣)。

生徒の感想は、
「ここまで(地球環境が)やばいのは知らなかった。心に響きました」
「原始人のことは考えていなかったり、興味がなかったけど、(彼らの暮らしは)楽しそう」
「紙芝居が面白かった」
などでした。
 
雨宮さんをお招きした理由は、活動や行動力が素晴らしいと思ったことと、私の取り組みや考えと重なる部分が多かったからです。

今回の授業で伝えてくださった内容としては
・原始人、縄文人はすごかった、争いがなかった
・今はゴミ(有害なもの)ばかり作っている
・使っているからゴミ(有害)ではない、ということではない
・地球がゴミだらけになり、今のままの暮らしを続ければ、人間が生きられなくなる日は遠くない
・だから変わるしかない、変えるしかない
などです。

最後に雨宮さんから「どうしたらゴミがでない暮らしができるか?」という問いかけがあり、生徒達からは答えが出なくて時間切れとなったので、私がいつも講演会でお傳えてしている大事な方法を伝えました。
最高の授業だったと思います。本当にありがとうございました!
 
また、雨宮さんは、私達の活動に共鳴してくださり、寺子屋の応援団になってくださることになりました。
私達も雨宮さんのプロジェクトに参加したり、応援をしていきたいです。

ーーー
 
寺子屋では引き続き、生徒・協賛・寄付を募集中です。
宜しくお願い致します!

ご寄付振込先
ほんもの寺子屋 山梨中央銀行 貢川支店263 普通771566

「寺子屋へ寄付のお願い&生徒募集中」
http://www.hosaka-n.jp/art/7154.html


「求めれば出逢う」 寺子屋生徒募集中

2024-01-17 | 八方良しを目指して

今日で阪神淡路大震災から29年。月日の早さ、改めて生かされていることの有難さを感じます。
まず最初に、寺子屋へのご寄付、輪島の工房への義援金をいただいた皆様、本当にありがとうございました。皆様の温かいお氣持ちがとても嬉しく、ご厚情に感謝です。

個人的なことですが、昨日はある方から「結婚式よりも重要なことかもしれない」と言われる節目となりました。投稿には不向きだと思うので書きませんが、公私共に好循環となるように、さらに努力をして日々を過ごしていこうと思っています。

店には「革命的な家具」「魔法の箒」「感動するスプーン」や他にも次元が違う世界最高のMade in Japanが集結しているので、よく「これだけ凄い物をとうやって集めたのですか?」と聞かれます。両親の代から41年の間にコツコツ集めてきたわけですが、本物を探し続けてきていただいたご縁で、本当に幸運でした。
「求めれば出逢う」なのだと思います。「本物との出逢いで人生が変わる」の連鎖・連続でしたから、いかに出逢いやご縁が大切か、は身に沁みています。

師と仰ぐ方から「10年やって本物」、世間でも「石の上にも三年」と言いますが、子ども達や地元・日本の未来のために2021年4月に立ち上げ、2年9ヶ月試行錯誤を繰り返して学びと改善を続けてきた小中学生向けの寺子屋は、まだ発展途上ですが、少しづつ色々なことを整えてきました。
一般の小中学校とも、他のフリースクールとも違う、保護者・講師も共に成長する共育の場。地元や日本のこと、素晴らしさを学べる場。テストや宿題はほとんど無し、通知表や制服や人権侵害の校則もありません。授業は、国語・算数・理科・社会・美術・音楽・料理・体育・農業・空手道・合氣道・将棋・和太鼓・修身・素読・金融・保健・健康麻雀・香り・ヨガ・バスケなど。協力してくださっている地域の社会経験豊富で志を持った多彩な講師の方々は子ども達に良い影響を与えてくれるでしょう。とても有難いです。

人生で色々なことに挑んできましたが、寺子屋の活動は今までで最も難しい挑戦だと思います。

教育を人任せにせず、「自分達でなんとかする」ということも大切だと考えていますし、大変なことが多いからこそ私も多くのことを学び、創立当初以上に寺子屋が必要だと強く感じていますので、今の財政難という「逆境を乗り越えていこう」と想いを新たにしているところです。

GHQの占領以来、考え方や精神まで欧米化された今の社会では、寺子屋の意義や必要性を理解してくださる方は少ないかもしれませんが、いつの日か寺子屋が江戸時代のように全国各地にできて、それが当たり前になり、子ども達が巣立って幸福な循環共生社会が復活すれば、と思っています。
月曜日~金曜日、週5日授業を甲府市を中心に授業を行っており、現在パンフレットやHPを制作中です。
生徒を募集中で見学や体験も可能です。小中学生の保護者の方で興味がある方はご連絡ください。

ご寄付振込先
ほんもの寺子屋 山梨中央銀行 貢川支店263 普通771566

「寺子屋へ寄付のお願い&生徒募集中」
http://www.hosaka-n.jp/art/7154.html


YBSテレビで雛人形展を放送予定

2024-01-11 | 店のこと

連絡があり、放送日が明日12日18時30分~45分の間に変更になりました。

YBSテレビ(山梨放送)に、当店で開催中の「古縮緬雛人形展/ちいさな雛人形展」を取材していただきました。

本日11日のYBSワイドニュースの中で紹介される予定で、18時30分~45分の間のどこかの時間になるそうです。
よろしければご覧ください。

令和6年の営業開始

2024-01-06 | 店のこと

おはようございます。
本日1月6日、令和6年の営業を開始します。皆様のおかげで営業を継続できていること、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございます。本年も宜しくお願い致します!

年末に大切な知人が亡くなりました。私よりも年下でまだ若く、ショックを受けました。
元旦には取引先の輪島の工房が被災し、ご無事だったのは本当に良かったのですが、しばらくは品物を送ってもらうことはできませんし、工房が復活できるかどうか、できるとしてもいつ復活できるか不透明な状態です。改めて、何事もなく暮らせることが当たり前ではなく、とても有難いことだと実感します。

欧米のブランドや100円ショップの物を買う人が増え、伝統工芸品は使う人が減ったため、伝統工芸に携わる人はどんどん減ってきました。伝統工芸品も「ピンきり」ですが、日本のピンのモノは世界最高の品質を誇ります。その「足元の宝」を日本人が知らないのはもったいない、失くすわけにいかない、私達の世代で途絶えさせるわけにはいかないという想いで、私は店・竹の造形美術館や全国各地での講演会、雑誌の連載(添付)などで、その価値や貴重さ、素晴らしさを「傳え手」と名乗り、傳え続けてきました。立ち上げた寺子屋では、伝統工芸品に限らず、和太鼓など日本の伝統の素晴らしさを子ども達に傳えています。

今回、輪島の工房への寄付を募っていますが、普段は購入すること「買物」が最大の支援=応援です。
2月24日まで、2階ギャラリーで「古縮緬(こちりめん)雛人形展」、1階ショップで「ちいさな雛人形展」を開催しています。
特にギャラリーの古い縮緬の衣装はとても貴重なものですし、写真ではわかりにくいですが、一般的な雛人形の衣装とは色合いも風合いも質感もすべてが違います。初節句や季節の演出に飾っていただくと、お部屋が華やかな雰囲気になります。輪島塗でも雛人形でもそうですが、本物は飽きません。だから、長く使えますし、お雛様であれば、仕舞いっぱなしにならず、毎年末永く飾って楽しめるのです。
もうひとつ、「本物は永く続く」ということがあります。桐箪笥は500年の歴史があります。当店の雛人形展も今年で35年、私が店に入る前から続いています。理由は、お客様も「普通の雛人形とは衣装が全然違いますね」と仰るように、古縮緬の衣装です。「何とも言えない素晴らしさ」ともよく言われますが、直接生で見ないと良さはわかりません。

古縮緬の衣装の雛人形が当店ほど種類が揃っているところは全国的にも他にはないようで、日本一=世界一多種の「古縮緬雛人形をご覧いただけます。世界一の展示会をぜひご覧ください。
http://www.hosaka-n.jp/scheduleofexhibitions/#article_7138

また、引き続き、寺子屋への寄付
http://www.hosaka-n.jp/art/7154.html
輪島の工房への寄付
http://www.hosaka-n.jp/blog/cat01/7161.html
を募っていますので、ご賛同いただける方は、宜しくお願い致します。


輪島塗の危機を救いたい&寄付・支援の基本

2024-01-03 | 店のこと

 先日も書いたように喪中で、年始の「おめでとうございます」は無しだったのですが、ご承知のとおり元旦に能登地震が起き、めでたくない年明けとなりました。

 当店で20年以上前から長年お勧めし、講演会でも必ずご紹介している「使えば使うほどピカピカの光沢が出るお椀」や「感動するスプーン」が大人氣の輪島塗の工房が被災し、お住い・工房・土蔵がほぼ全壊となってしまいました。職人さん達がご無事だったのは不幸中の幸いでしたが、復旧には時間とお金がかかります。そこで、当店でも営業開始する6日から店頭で募金を募ることを決めました。そして、私が全国各地で行った講演会にご参加いただいた方からも私に「輪島の工房は大丈夫ですか?支援したいです」というご連絡をいただきました。山梨県外の方は、ご来店いただいて募金していただくのは難しく振込みになりますので、工房の方に「口座を公開して募金を募ったらいかがですか?県外のお客様には直接振り込んでもらうように言いますので」とお伝えしたところ、「募金を募ってくださるとのこと感謝に耐えません。 後で御礼の手紙を差し上げる際に住所が欲しいので 振込みですとお名前と金額しか解りませんので、できうれば更にお手数をおかけしますが、保坂さんの方でお取りまとめ頂きますればと勝手にお願いさせて頂いて宜しいでしょうか。」とのことでした。講演会にご参加された方のご住所はわかっていますので、当店の口座にお振込いただき、まとめて工房にお送りすることにします。

寄付や支援物資は
①顔が見える関係で困っている方に直接
②要望を聞いてから
が基本です。
大きな団体・組織に送るのはお勧めしません(ここでは複数ある理由は書きませんが)。

振込先
郵便振替口座 ライブ工房ホサカ 00470-8-9725
(郵便局以外からのお振込の場合は 049店 当座0009725)

ご協力いただける方がいらしたら、宜しくお願い致します!


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