昨日23日で保坂紀夫・竹の造形美術館(日本の匠と美ほさか 八ヶ岳店)の営業が終了しました。昨日の今年最後のお客様は、竹の解説ツアーの終了時、工芸品の体験体感解説ツアーの終了時、それぞれ拍手をいただき、まさに「有終の美」という感じでした。
他にも、コロナ騒動で狂ってしまった社会を正常に戻したい、という同志の方々もわざわざお越しくださり、有難く嬉しい繋がりができました。
ご来館いただいた皆様、本当にありがとうございました。
保坂紀夫が亡くなってから約3年が経ちます。
父は、「俺が評価されるのは死んでから」と申していましたが、その通りになってきていて、作品や解説ツアーについて嬉しいご感想を多く頂戴しています。
私自身も何年か解説を重ねていく中で、世界中で誰もやったことがない父の志事・作家活動・人生をわかりやすく正確にお伝えできるように解説方法・内容も向上させてきたつもりです。
特別企画の篠笛演奏(7月31日)、炭焼き・木酢液のお話(8月16日)も大好評でしたから、来年も企画しますし、他の職人さんにもお越しいただこうと計画しています。日本の伝統文化の素晴らしさ・奥深さ・凄さをお伝えできたと自負しています。
美術館の開館が年間1ヶ月しかないというのは、あまりにもったいなく、来年はもっと長く開館できるように検討しています。
本日24日~は原則甲府におります。
甲府店の再開は9月18日~ですが、それ以前にご来店ご希望の方は、前日までにご連絡ください。
休業中に大阪・愛知・静岡で講演がありますので、各会場で皆様にお会いできるのも楽しみです。
また、7月上旬にインターネットラジオに出演した音声が聴いていただけるようになったので、以下にご紹介しておきます。工芸品や竹の造形美術館について話しています。
司会の釘本さんも、甲府の店には以前お越しいただきましたが、先週初めて竹の美術館にも大勢のお知り合いと共にいらしてくださるなど、「人生が変わる」、とても有難い出逢いでした。
ゆめのたね放送局 沖縄 7月10日放送
「当たり前の世界」 保坂浩輝出演
QRコードも添付しておきます。
これからも「八方良し」を目指して、日本の本物をご紹介していきますので、宜しくお願い致します。
八方良しを目指して 日本・山梨を元氣に!