私が主宰してい勉強会(読書会)で、仲間が選んでくれた本が「独立国家のつくりかた」。
想像を超えて良い本でした。本質を突いているからです。
自分では買わない本を、ある意味強制的に読まされての学びですが、こういうことがあるので、改めて「自分が学びたいことだけを学ぶのではなく、他者の勧めを素直に受けて学ぶことも大切」と思いました。
この本を読むと、「考えること」がどれほど大切か、生死や人生に直結している、ことがわかります。だからこそ、日本弱体化のために暗記・詰め込み型の「考えさせない教育」がされているのでしょう。
日本は自殺が多いのも、「考えられない」ことが1つの原因と読み取れます。
ほんもの寺子屋は、義務教育とは真逆で、「考えること」を重視した授業を行っていることの重要性が浮かび上がってきます。
今の日本を的確に分析・表していて、私が考えていること、やってきたこと、やっていることを書いてくれた内容で、後押ししてくれたように感じました。以下にご紹介します。(・が本の文、→が私の感想)
・仕事というのは、お金がかからない生活ができたとして、それでもずっと続けていたいと思うことをやるべき。
→やっています。「志事」ですね。
・政治や行政は命を助けてくれる機関ではない。匿名化されたシステムなので、人間の感情というものは期待できない。命にかかわる対応は感情がないとできない。
→人間味がある対応ができない原因ですから、とても重要なことです。現代日本の仕組みに問題があることがわかります。
・匿名化したシステムの内側にいるかぎり、考える必要がない
→考えなくてもよいから、考えなくなるという悪循環。
・匿名化したシステムでは、考えなくても生きていけると思わせておいて、実は考えを削除されている
→意図的にやられているということ。
・常識は怖い。普通の思考を僕たちはできなくなっている。常識というのは、文句を言わないようにというおまじない。おまじないから解放される必要がある。それは「考える」という抑制によって実現する
→異常なこと(例 感染対策)が常識となった現代では、本当に怖いし、解放される必要があります。
・生理的におかしいことを受け入れてはいけない。疑問として、自分の手前でとどめておかなくては駄目。体内に入れて咀嚼してしまったら、自分が駄目になってしまう。
→講演会でもお話しているように、どこかで線をひかないと、どんどん誘導されてしまいます。マスクもしなかったのは、まさに「生理的におかしい」ので、受け入れませんでした。
・面倒くさいから考えないだけ。問題がないのではなく、問題とみなしたら大変だから、問題がないことにしているだけ。見て見ぬ振りをする、臭いものにフタをする
→日本の病理の一つでしょう。
・人生はやり直すことができない。だからこそ、今、本当に何をやるのかが問われている
→その通り!
・誰かがやってくれないかではなく、自分が動く。
危ないものは危ないと思うことができ、人に危ないと伝えることができ、手を差し伸べること
→私がやってきた、やっていることだから、嬉しかったです。
・やりたいことは無視して、自分がやらないと誰がやる、ということをやらないといけない。
→寺子屋はまさにそう。誰もやらないので創りました。
・好きでやっているとか、そんな動機じゃない。もっと切実な動機でやっている。こんな大人達に任せては大変なことになると思った。自分がやらなければならないと心に決めた。自己実現ではなく社会実現に向けていく
→これも同感。まさに社会実現を目指しています=「八方良しを目指して」。
・生きるとは死ねないこと。死ねない環境をつくる。これが「生きる」ということ。
→確かにやること・やりたいこと多すぎで死ねない(笑)。
・断定が思考。今の社会は断定を恐れる。それは無責任。今は無責任社会。腐ってしまうのは当たり前
→本当に日本の現状ですね。腐った原因の1つ。
・僕は今、妻と娘と3人家族なのだが、お金のために生きないので、もしかすると所持金が0円になる可能性もある。その時は堂々と河川敷に行って、0円ハウスを建ててそこで路上生活を家族とすることに決めている。妻もその覚悟でいる。だから、お金が0円になったって氣にしない。
→奥様も覚悟があるのが凄いし、素晴らしいですね。今は、「覚悟」がある人が昔と比べ、とても少ないと思います。
昔は死が隣り合わせだったり、戦争を経験したからかと。
・燃料はお金ではなく、ひたすら社会実現をしようとする態度。だから永遠に枯渇しない。エンジンを自分の欲望にすると、それが達成されたら車は止まってしまう
→確かに。鋭い視点。私も社会実現だから枯渇せず、長年続けています。
・自分一人では補うことのできない部分を、他者を自分の中に取り込むことで、一つの融合体をつくる
→助け合い、協力することが大切、これも私がいつも言っている話です。
・市民が政策を提案し、自らで実現。それを行政に見せることで納得させ、自治体の政策として組み込ませる。
→寺子屋がこれです。中学の校長先生に「学校を寺子屋に寄せていってください」と直接言いました(笑)。
・僕たちはある意味では悲しいかな奴隷である。そこから抜け出さないといけない。非暴力・不服従の精神。
→この本は2012年初版ですが、その後のコ口ナで奴隷ということがはっきりしました。
講演会でお伝えしえいるとおり、「逆をやれば良いので、わかりやすくて、簡単」です。「不服従」=従わない、奴隷にならない、「時代」に流されないこと、がとても大切だと考えています。
想像を超えて良い本でした。本質を突いているからです。
自分では買わない本を、ある意味強制的に読まされての学びですが、こういうことがあるので、改めて「自分が学びたいことだけを学ぶのではなく、他者の勧めを素直に受けて学ぶことも大切」と思いました。
この本を読むと、「考えること」がどれほど大切か、生死や人生に直結している、ことがわかります。だからこそ、日本弱体化のために暗記・詰め込み型の「考えさせない教育」がされているのでしょう。
日本は自殺が多いのも、「考えられない」ことが1つの原因と読み取れます。
ほんもの寺子屋は、義務教育とは真逆で、「考えること」を重視した授業を行っていることの重要性が浮かび上がってきます。
今の日本を的確に分析・表していて、私が考えていること、やってきたこと、やっていることを書いてくれた内容で、後押ししてくれたように感じました。以下にご紹介します。(・が本の文、→が私の感想)
・仕事というのは、お金がかからない生活ができたとして、それでもずっと続けていたいと思うことをやるべき。
→やっています。「志事」ですね。
・政治や行政は命を助けてくれる機関ではない。匿名化されたシステムなので、人間の感情というものは期待できない。命にかかわる対応は感情がないとできない。
→人間味がある対応ができない原因ですから、とても重要なことです。現代日本の仕組みに問題があることがわかります。
・匿名化したシステムの内側にいるかぎり、考える必要がない
→考えなくてもよいから、考えなくなるという悪循環。
・匿名化したシステムでは、考えなくても生きていけると思わせておいて、実は考えを削除されている
→意図的にやられているということ。
・常識は怖い。普通の思考を僕たちはできなくなっている。常識というのは、文句を言わないようにというおまじない。おまじないから解放される必要がある。それは「考える」という抑制によって実現する
→異常なこと(例 感染対策)が常識となった現代では、本当に怖いし、解放される必要があります。
・生理的におかしいことを受け入れてはいけない。疑問として、自分の手前でとどめておかなくては駄目。体内に入れて咀嚼してしまったら、自分が駄目になってしまう。
→講演会でもお話しているように、どこかで線をひかないと、どんどん誘導されてしまいます。マスクもしなかったのは、まさに「生理的におかしい」ので、受け入れませんでした。
・面倒くさいから考えないだけ。問題がないのではなく、問題とみなしたら大変だから、問題がないことにしているだけ。見て見ぬ振りをする、臭いものにフタをする
→日本の病理の一つでしょう。
・人生はやり直すことができない。だからこそ、今、本当に何をやるのかが問われている
→その通り!
・誰かがやってくれないかではなく、自分が動く。
危ないものは危ないと思うことができ、人に危ないと伝えることができ、手を差し伸べること
→私がやってきた、やっていることだから、嬉しかったです。
・やりたいことは無視して、自分がやらないと誰がやる、ということをやらないといけない。
→寺子屋はまさにそう。誰もやらないので創りました。
・好きでやっているとか、そんな動機じゃない。もっと切実な動機でやっている。こんな大人達に任せては大変なことになると思った。自分がやらなければならないと心に決めた。自己実現ではなく社会実現に向けていく
→これも同感。まさに社会実現を目指しています=「八方良しを目指して」。
・生きるとは死ねないこと。死ねない環境をつくる。これが「生きる」ということ。
→確かにやること・やりたいこと多すぎで死ねない(笑)。
・断定が思考。今の社会は断定を恐れる。それは無責任。今は無責任社会。腐ってしまうのは当たり前
→本当に日本の現状ですね。腐った原因の1つ。
・僕は今、妻と娘と3人家族なのだが、お金のために生きないので、もしかすると所持金が0円になる可能性もある。その時は堂々と河川敷に行って、0円ハウスを建ててそこで路上生活を家族とすることに決めている。妻もその覚悟でいる。だから、お金が0円になったって氣にしない。
→奥様も覚悟があるのが凄いし、素晴らしいですね。今は、「覚悟」がある人が昔と比べ、とても少ないと思います。
昔は死が隣り合わせだったり、戦争を経験したからかと。
・燃料はお金ではなく、ひたすら社会実現をしようとする態度。だから永遠に枯渇しない。エンジンを自分の欲望にすると、それが達成されたら車は止まってしまう
→確かに。鋭い視点。私も社会実現だから枯渇せず、長年続けています。
・自分一人では補うことのできない部分を、他者を自分の中に取り込むことで、一つの融合体をつくる
→助け合い、協力することが大切、これも私がいつも言っている話です。
・市民が政策を提案し、自らで実現。それを行政に見せることで納得させ、自治体の政策として組み込ませる。
→寺子屋がこれです。中学の校長先生に「学校を寺子屋に寄せていってください」と直接言いました(笑)。
・僕たちはある意味では悲しいかな奴隷である。そこから抜け出さないといけない。非暴力・不服従の精神。
→この本は2012年初版ですが、その後のコ口ナで奴隷ということがはっきりしました。
講演会でお伝えしえいるとおり、「逆をやれば良いので、わかりやすくて、簡単」です。「不服従」=従わない、奴隷にならない、「時代」に流されないこと、がとても大切だと考えています。