台風に向かう9月の講演会ツアー

2024-08-29 | 八方良しを目指して

台風10号の被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

いつでも、自分の頭で考えること、判断すること、が大切だと考えています。
台風は上陸すると勢力を弱めるのは常識です。
現在(29日22:40)の衛星画像(添付1枚目)を見ると、台風の形はなくなっており急激に勢力を弱めたようです。
935hPaあったのが985hPaになっています(天氣図・添付2枚目)。
もちろん、秋雨前線の雨もありますので油断はできませんが、今後は台風本体の強風・暴雨は収まってくると思います。

なので、山梨から台風に向かって講演会ツアーに伺います。

元々私の活動(国防)は命懸け。「引っくり返す」ための講演会は私の使命。「這ってでも伺う」、くらいの氣持ちです。
土俵際の日本を元氣にする、守る方法をお傳えしているのですから。

無理はなさらず、ですが、各地で皆様にお逢いできることを楽しみにしています。


9月講演予定

1日(日) 奈良県橿原市

3日(火)岡山県笠岡市(※香川から変更)
https://fb.me/e/5B6frkCzh

4日(水) 愛媛県松山市

16日(月・祝) 保坂紀夫・竹の造形美術館(北杜市・特別企画)

27日(金) 山梨市

 




ほんもの寺子屋が山梨日日新聞で紹介されました

2024-08-24 | ほさか式幸せ生活

本日、24日の山梨日日新聞15面で「ほんもの寺子屋」が紹介されました。
29日は体験授業があります。
前田さんの素晴らしい授業を体験したい方はぜひ!


9月3日の講演は香川から岡山に変更&諏訪倫理法人会で講話

2024-08-23 | 八方良しを目指して

以前、投稿したように9月3日(火)は香川県で講演の予定でしたが、主催者の方のご都合により延期となりました(延期時期未定)。
急遽、3日は岡山県笠岡市で開催することが決まりましたので、ご報告します。
フェイスブックイベントページ
https://fb.me/e/5B6frkCzh

〇日時 2024年9月3日(火)
13:00~受付
13:30~16:00 講演・体験会+工芸品の解説
16:00~17:00 買い物タイム(希望者のみ)
17:00~18:30 お茶会

〇会場
あるでばらん 岡山県笠岡市甲弩2509 TEL 0865-65-0895

〇参加費  
講演会+お茶会 4000円(講演会リピーターの方は3000円)

〇定員 15名(定員になり次第、締切)

〇お申込み・お問い合わせ
あるでばらんさんへご連絡ください。

※少人数定員なので、お申込み後のキャンセルはご遠慮ください
(来られなくなった時はどなたかに参加権利を譲ってください)

ーーー

今朝は、諏訪の倫理法人会のモーニングセミナーにお招きいただき講話をしてきました(写真)。
地元山梨では何度かお話したことがありますが、県外では初めてでした。
講話後に
「日本のものを大事にしないといけない」
「日本の伝統が復活しないと子ども達の世代もダメ」
「日本は危ない状態だけれども、一人ひとりが保坂さんの話を実践したら復活する」
「自然のものに対する愛の深さを感じました」
「伝統や古来のものを引き継いでいきたい」
「色々と考えさせられました。日本の技術や大切なものを残していきたい」
「本物は次世代に残していくべき」
1人で10歩より、100人の1歩というお話、響いてきました😌
日本の伝統の素晴らしさ、凄さを知ることができたこと、感謝しています🙏

などのご感想をいただきました。


イチローさんの言葉・動画

2024-08-22 | ほさか式幸せ生活

【 子どもに伝えたくなる!イチローの野球だけでなく人生にも通ずる名言18選 】
http://curazy.com/archives/100823
1. 夢がだんだん近づいてくると、 目標に変わってきます

2. プレッシャーはかかる。どうしたってかかる。逃げられない。なら、いっそのことプレッシャーをかけようと

3. キライなことをやれと言われてやれる能力は、後でかならず生きてきます

4. 「準備」というのは言い訳の材料となり得る物を排除していく、そのために考え得る全ての事をこなしていく

5. しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない

6. 小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道

7. そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか

8. 気持ちが落ちてしまうと、それを肉体でカバーできません。ただ、その逆はいくらでもあります

9. 壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている

10. 少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事

11. 特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段通りの当たり前のことをする

12. 自分のしたことに人が評価を下す、それは自由です。
けれども、それによって自分が惑わされたくないのです

13. やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは違います

14. 憧れを持ちすぎて、自分の可能性をつぶしてしまう人は沢山います。自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性が広がると思います

15. 同じ練習をしていても、何を感じながらやっているかで、ぜんぜん結果は違ってくるわけです

16. 大切なのは、自分の持っているものを活かすこと。そう考えられるようになると、可能性が広がっていく

17. 成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない

18. 努力せずに何かできるようになる人のことを天才というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを天才というのなら、僕はそうだと思う
イチローさんの高校生指導(動画)
https://cutetale.com/news_WWJHaUVqUFJwUUdObDc0L21UTHR0dz09?su=9563D52E#ydk41

ほんもの寺子屋 体験授業を受けた方のご感想

2024-08-21 | 八方良しを目指して

保護者の方から
「大変貴重な経験となりました。昨日のような授業を受けた子どもたちは生き抜く力がつくだろうなあと感動しました」

見学してくださった塾の講師の方からは
「昨日は寺子屋の見学をさせていただき、ありがとうございました。保坂さんともお話ができて嬉しかったです。
自分たちの住んでいる国や土地の長く受け継がれてきた文化を知ることは、日本人として生きていく上で、アイデンティティ形成や審美眼を養うという観点でも大切だと感じていますので、寺子屋や美術館の活動は本当に興味深いです。
授業も、小学生が楽しめるような内容でありつつも、実社会を捉えたり想像力を働かせたりすることができるもので、将来生きていく上での糧になると感じました。」
とメッセージをいただきました。

開校当初より、「すごい講師の方々が揃っているけれども、前田さんの授業を受けられるだけで、寺子屋に来る価値は充分にある」
「価値を知られさえすれば、全国から入学希望者が殺到するでしょう」と言い続けています。

義務教育の授業とはまったく違う「寺子屋の授業の価値」、「子どもの時の学びの内容や質がいかに大切か」、をわかっていただける人がどれだけいるか、が今後寺子屋を続けていけるか、1つの鍵かと思います。

ーーー

次の体験授業は
8月29日(木)
1時間目(10:10-11:00)国語・算数
2時間目(11:10-12:00)美術

ほんもの寺子屋に入りたい、入ることを考えてみたいという小中学生、8人まで授業を見たり体験できます。今回は特別に無料です(保護者も見学される場合は1家庭1000円)。寺子屋に通っている生徒は参加せず、希望者のみの体験授業となります。
場所はいつも寺子屋で授業を行っている甲府市富竹のおうち。
くわしい場所は、申し込みの後にお知らせします。前田さんの携帯(090-2724-7617)へお電話いただくか、メッセンジャーでご連絡ください

古縮緬木目込の干支「巳」

2024-08-20 | お勧め

まだ夏なのに、もう干支?と思う方も多いでしょう。
でも、制作数が限られているので、秋には完売になってしまうことがあります。

令和7年は「巳」年。
「蛇は縁起が良い」と言われているのは、脱皮を繰り返すため、風水の世界では永遠の命や生命力の再生力の象徴と考えられていて、金運上昇のお守りとしても知られています。
古代インドでは、蛇は弁財天の使いとされ、中でも白蛇は弁財天の化身と言われているそうです。
さらに、田畑を荒らすネズミを捕まえて食べてくれることから、蛇は農家にとって豊穣の神、恵みの雨をもたらす神ともいわれ、崇められる存在だったとのことです。
また、「巳」という漢字は、胎児の形から派生していて、生命誕生や明るい未来の象徴、子孫繁栄、家族和合といった意味があるそうです。

写真の「巳」を購入ご希望の方は早めにご連絡いただければ確保できます。
写真では伝わりませんが、古い縮緬(ちりめん)の生地が上質で品があります。
記載しているサイズは、人形のサイズです(台のサイズではありません)。

木目込以外の干支の物は11月~、甲府店にて展示販売する予定です。


宝珠巳 幅11x奥行7.6x高さ11.5cm(人形のサイズ) 30000円+税


萬福巳 幅7.5x奥行8.5x高さ10cm 19000円+税


宝袋巳 幅12x奥行8.5x高さ12cm 33000円+税


末広親子巳 幅9x奥行5x高さ10.5cm(親) 25000円+税

保坂紀夫追悼企画 9月16日(月・祝)

2024-08-19 | 八方良しを目指して

以下は、「お知らせ」と同じ記事ですが、こちらにも掲載しておきます。
 
令和6年9月17日は、竹の造形美術作家・保坂紀夫の7回目の命日です。
17日は休館日なので、16日に保坂紀夫・竹の造形美術館にて追悼特別企画を開催します。
以下の内容となります。

息子保坂浩輝(当館代表)による保坂紀夫の造形美術作品の解説ツアー+保坂紀夫生前の映像+カフェ山栗さんのつぶつぶ料理のお弁当+保坂浩輝講演・体験会「八方良しを目指して」
 
会場
保坂紀夫・竹の造形美術館(北杜市大泉町谷戸6727-1)

令和6年9月16日(月・祝)
10時10分開場
10時30分~11時30分
保坂紀夫・竹の造形美術作品の解説ツアー

11時30分~11時45分

保坂紀夫の生前の映像

11時45分~13時

昼食・休憩

13時~15時30分

保坂浩輝 講演・体験会「八方良しを目指して」

15時30分~

希望者はお買物

参加費

大人4500円(昼食代込)
定員8名(定員になり次第締め切り)
お申込方法
070-5013-1934(保坂)へお電話ください。
 
※少人数でお弁当の準備がありますので、お申込み後のキャンセルはご遠慮ください(どなたかに参加権利をお譲りください)。

地元山梨で9月27日(金)講演と9月の関西・四国講演

2024-08-13 | 八方良しを目指して

ノグチさんのガラス展、11・12日は混みあう時間帯もありましたが、昨日無事終了しました。ご来館いただいた皆様、ありがとうございました!
ノグチさんの新しい作品に挑み続ける姿勢は素晴らしく、こんな奇跡的な作品も創れる!という、「人間の可能性は無限である」ことも感じ、私も刺激を受けました。ノグチさんにも感謝です。

9月前半は、奈良・香川・愛媛県で「八方良しを目指して」講演・体験会があり、伺うのを楽しみにしています。

9月1日(日) 奈良県橿原市
https://www.facebook.com/share/xhR77yoSN5E5Lg6f/

3日(火) 香川県仲多度郡
https://www.facebook.com/share/UaCWa5rggcHFxYCG/

4日(水) 愛媛県松山市
https://www.facebook.com/share/zHnxB3gdnzPi8847/

そして9月下旬の27日(金)は、地元山梨市で開催です。
https://www.facebook.com/share/ZAicMxLpXN7iC37u/

先日、会場となる「おもてなし薬膳せっちゃんごはん」さん
https://www.89zengohan.com/
で安全・体に良い食材で昼食+「あいどき珈琲」さんの珈琲をいただいてきました。両方とも美味しかったです。せっちゃんごはんさんは通常夕食7000円なので、今回講演+懇親会の夕食付で8000円はとてもお得です。

私も講演会後の懇親会のお料理も楽しみです。参加費お支払いでお申込み完了となります。
講演会未体験の方は、ぜひご参加ください!



昨日は、以前講演会を聴いてくださった方と4年ぶりにお会いできお話を伺いました。
嬉しいことに私の講演内容を周りの方にも伝えてくださっていて、ご一緒にいらした方「話を聴いて100円ショップで買物をしなくなった」など、買物の仕方の変化やお伝えしていることが広がっていることを実感でき、「講演をやってきて良かった」と思いました。


「俺にしかできない志事」

2024-08-10 | 店のこと

竹の造形美術館の解説ツアーでは、私が竹の作品の解説をした後に、父(保坂紀夫)の生前の映像をご覧いただいています。その映像の冒頭で父は、「(創作活動は)俺にしかできない志事(仕事)じゃなきゃ」と言っていて、この言葉は、私の心にも深く刻まれています。
「一度しかない人生の、限られた時間」を何にどう使うか。

竹の作品の解説ツアーにご参加いただくと、おわかりいただけますが、
父は、「保坂紀夫でなければできない、他の人がやろうともしなかった」仕事をし、世界で誰も創れなかった作品を遺しました。
そして解説ツアーでお話しているように、父を支え続けたのは私の母、紀夫の妻・英美子であり、甲府の店を34年3ヶ月間、営業しながら父を支え続けたのは、「保坂英美子でなければできなかった」仕事・人生で、だから母も偉大だった、と思います。

竹の作品創りは、氣が遠くなるような材料作りから始まります。どれだけ手間がかかるかは、解説ツアーの映像をご覧になれば、ご理解いただけます。父自身も映像の中で、「(材料作りは手間がかかり過ぎて)普通は始める前に嫌になっちゃう」と言っています。
父(どういう人だったかも解説ツアーでお話しています)を長年支え続けるのも、「普通は嫌になっちゃう」と思いますが、母は生涯続けました。
私も道なき道を歩んでいるので、試行錯誤の連続で試練・困難もありますが、乗り越えて継続できるように、と思います。

昨日からノグチミエコさんのガラス展を開催しています。ノグチさんも「ノグチさんにしかできない」作品を創り続けています。それとお人柄。本当に信頼できる人とは、見えないもので繋がっているのだと思います。信頼関係がなければ、何事もうまくいかないでしょう。だからこそ、私も長年に渡り、ノグチさんの作品を紹介し続けているのです。

ノグチさんと保坂紀夫は
①常に新しいことに挑戦し進化し続ける
②独創的な作品
③人間技とは思えない奇跡的な作品
という共通点があります。
もう一つ、とても重要な共通点は
④素材の特長を最大限に引き出すこと、生かすこと、です。
保坂紀夫は「竹」、ノグチさんは「ガラス」。
この点は、実際に竹の美術館にいらして、写真ではなく直接作品を見ないと理解することはできません。
ノグチさんの作品「波裏」は、浮世絵が360度から見られる!史上初の作品です。
保坂紀夫も史上初の奇跡的な作品を複数遺しました。
父もそうだったと思いますが、ノグチさんの作品も構想から実際に作品が創れるようになるまで、10年かかっている作品もあります。
⑤「どうやったらできるか、創れるか」ということを考え続け、試行錯誤を重ね、成し遂げる。
⑥写真では作品の凄さが伝わらない(笑)。
さらに!
⑦デザイナー・職人・アーティストを一人でやった

これらも共通点ですね。

そういう意味ではノグチさんの作品展は本来入場料をいただかないといけないのかもしれませんが、12日(月・祝)まで無料で予約不要でご覧になれますので、この機会をお見逃しなく!
昨日の初日を終えて、ノグチさんも私も思うところがあり話し合いました。来年も展示会を開催する場合は、今年とは違う方法で開催することになると思います。

ガラス展開催中の12日まではご覧になれない通常の竹の作品の解説ツアー(10日9時~・12日9時~のみ予約をいただければOK)は、事前予約制で8月15日~再開します。今年の竹の造形美術館の開館は9月23日までで、現時点で予約可能な日は以下のとおりです。
8月15・16・18・21~25・28・29日、30日14時~
9月8・12~16・19~21日
10~4月は閉館で、来年も5月~開館予定です。



まだ父の言葉「俺にしかできない志事」を聞いていない、私が20代の時に作詞した歌
「心のままに」
https://www.youtube.com/watch?v=oiQONwSNqXw
に、「一度しかない人生だから 心のままに生きるよ」
という歌詞があります。むか~し創った歌詞が、今の自分に伝言をしてくれているようです。

父やノグチさんには遠く及びませんが、私も「自分にしかできない志事」を意識しています。
昔、サラリーマンを辞めた理由の1つです。
店も美術館も出版も講演も発信も寺子屋立ち上げも。
本当は、もっと優秀な人がやっていただければ良いのですが、やる人がいなかったので。
共に歩んでくださる皆様に感謝です。


ノグチミエコ硝子展 ~神秘の造形~ 8月9~12日開催!

2024-08-07 | 店のこと

いよいよ明後日9日から、八ヶ岳店では3年連続3回目(以前は甲府店で開催していました)となるノグチさんのガラス展が開催となります。
全日、ノグチさんが在廊されますので、直接お話できます。連日猛暑が続いていますが、涼しい八ヶ岳へ避暑がてら、お出かけください。
奇跡的な宇宙や龍の作品に加え、アクセサリ、今年の新作もご覧になれます。

通常は事前予約制で入館料が必要ですが、この4日間のみ予約も入館料も不要です(開館は10~17時)。
ただし、この期間は保坂紀夫の竹の作品の解説ツアーは行いませんので、保坂紀夫の作品はご覧になれません。
※保坂紀夫の作品もご覧になりたい方は、10日(土)と12日(月)の9時~はご予約いただければ、解説ツアーを致しますので、070-5013-1934へご予約ください


以下、ノグチさんからのメッセージです。
ガラスに宿る精霊達。躍動する妖達に会いにいらしてください。
代表作の宇宙を始め新作は月光に集う妖達。付喪神の酒器やオブジェ、ジュエリーなど約100点の展示販売となります」










広島、原爆から79年

2024-08-06 | 社会評論

米国が行ったことは、東京や甲府など各地への空襲も含め、明確な国際法違反です。
極東軍事裁判(東京裁判)は、犯罪者が被害者を裁いた裁判と言えます。
そもそも酷い裁判ですが、A・B・C級戦犯は、Aが罪が重く、Cは罪が軽い、という意味だと思っている方もいるようですが、違います。

戦争がなくならない理由は、戦争がビジネス=利権だからです。
薬害がなくならない理由も同じ。すべての業界が同じ仕組みで支配されています。
政治家には権限はなく、駒・役者です。

教育がいかに大切か。
子どもの頃に、洗脳されないこと。何をどう学ぶか。
3年ちょっと寺子屋を運営して、その大切さ・重要性をわかっている大人がとても少ないと感じています。

知らなければ、命や健康・子ども達・日本を守れない時代。
本当のことを知り、騙されない人を育てる=「日本を守る」ためにも、寺子屋はやっています。



以下の2つの映像、ご紹介しておきます。

映画『ひろしま』(1953年)を全編カラー化。

https://www.youtube.com/watch?v=O66BcBeoSj8
戦後8年目に現地エキストラ8万8000人を動員して撮影した作品で、被曝した人たちが直接出演している、とのことです。

映画「はだしのゲン」より
https://www.facebook.com/naoki.iwao.5/videos/1230839858313763




母の8回目の命日

2024-08-04 | ほさか式幸せ生活

8年前の今日、8月4日の朝、突然、母・保坂英美子が亡くなっていました。
過去7年間、命日に書いてきたと思うので、当時のことは今年は書きません。

ただ、前日まで何の持病もなく元氣でしたから、衝撃が大きすぎて、この日が来ると、また辛くなりますが。
「無償の愛」を実践した人で、怒られた記憶がほとんどありません。

父(保坂紀夫)が、世界の美術史上世界最高と言える作品を残せたのは「母のおかげだった」ことと、父は芸術家としては偉業を成し遂げましたが、夫としては赤点だったと思うので「母は苦労した」、ということも竹の造形美術館で私が行っている解説ツアーで、お伝えしています。「忍耐につぐ忍耐」だったと思います。





森信三先生のご著書「家庭教育の心得21」から少しご紹介します。
時代が変わろうと不変の真理はありますが、現代は真理や本当のこと(例 男性と女性は違う)を言うと叩かれる時代で、皆、口をつぐんでいますから、森先生のお言葉は貴重なのだと思います。

「女性の徳として最も大事なことの1つ、昔から「堪え忍ぶ」ことが貴ばれてきたのは、女性は常に自分の激情を抑え、家族全員の心を吹き荒らすことのないことが何より大事だから。心ある人々によって「女性は家庭の太陽である」と言われるのも、実はこうした真理をいう。女性は「家庭」という王国にあっては、まるで太陽のように、家族全員の心を温めて、生命を育むこと、太陽のようなものだというほどの意味。」

「女性は、家庭における太陽であるとともに、民族における「大地」にも比するべきもの。子を産みかつ育てるという民族の神聖な使命を負わされているがゆえです。したがって、女性の弛緩は民族の弛緩となり、女性の変質は民族の変質につながります。いうなれば、民族の将来は女性の在り方如何によって決まると言っても決して過言ではない。」



ほとんどの日本人が知らない
「お母さん」の語源
を考えれば、
「ママ」じゃなくて「お母さん」です。

母が突然死したように、人生、何が起こるかわからない。
今日、生かされていることは当たり前ではない。
私も明日、生きている保障などない。
だから、生かされているだけで、有り難く、幸せ。

小さなことで、不満を持ったり、人を責めたり。それが悪循環や分断を生んでいることが多いように思います。
~になったら幸せ、という条件があるのではなく、生かされていること、一緒にいることが幸せ。

だから、苦しいこともありますが、私はずっと幸せです。
外から見たら、悪いことのように言われるかもしれませんが、「災い転じて福となす」こともあります。

良いところがたくさんあるのに、一部の足りないところ、できていないところに焦点を当てて、あたかもそれが全てのように捉えたり、人の欠点をあげつらっても、良いことはありません。
有り難いことに、生きるのに必要な、「大地・空氣・水・太陽、自分の体」などは、与えられています。
「有り」「難い」だから、「有る」ことは当たり前ではないのに、です。
良いところやできていることに本当に感謝をしていれば、不満や不幸にはならないと思います。

そして、完璧な人はいないのですから、「お互い様」の精神、が大切だと思います。


人は必ず「死」を迎え、身体は無くなりますが、残るのは「生き様」「愛」「記憶」です。

先日、たまたま母が私を産むまでの日記が出てきて、読みました。
産み育ててくれてありがとうございます。
母に感謝を捧げます。

合掌





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