先日、朝会で「ハラール食」のお話を聴いてきました。
ハラールは、イスラム教において「合法なもの」のことをいい、それが転じてイスラム法上で食べることを許されている食材や料理のことを意味するとのことです。
ベジタリアン・ビーガン・マクロビなど色々な食の選択肢があり多様化していますし、海外からの観光客が増えたために飲食店もそれに対応することが必要ということでした。
ただ、私が思ったことは、本物の伝統の味噌や醤油などを使った精進料理であれば、わざわざハラール対応する必要もないだろう、ということです。
以前、高野山の宿坊に泊まった時に、宿泊者は私以外は全員外国人で、皆さん、和室で足付きのお膳で精進料理を食べていました。日本でしか体験できないことに価値があるんですね。
やはり「昔に進もう!」です。