来週9月4日の得々三文会でお話をさせていただきます。
ご存知無い方のために書きますと、甲府市で毎週火曜日に開催され371回も続いている素晴らしい朝会です。
毎回発表者が変わり、色々なことを学べますし、地域の人が集い繋がるのも貴重なことです。毎週休まずの主催の方々には頭が下がります。
「場があること」はとても重要です。
ライブハウスがあって、ライブをする機会があるから練習する。
甲子園という舞台があるから、そこを目指して練習する。
ライブや試合がなければ、そこまで懸命に練習しないでしょうし、
楽器の上達には「100回の練習より1回の本番」とも言われます。
だから成長する。
私も竹の造形美術館で解説をしていますが、日々繰り返して行えば段々良い解説を上手にできるようになっていきます。
有難いことに得々三文会は、私にも「場」を与えてくださり、そのお蔭で苦手であった「大勢の前で話すこと」を克服し(昔はめっちゃ緊張していた)、各地で講演をするきっかけをいただきました。
2012年9月、2013年10月、2015年11月、2017年5月に続き、5回目の発表となります。
お声がけいただき、有難うございます。
出版した本のこと、地域活性の前提など、現時点で精一杯のお話をさせていただこうと思っています。本に「人は未体験のことは正しく想像できない」と書いていますので、体験体感もしていただくつもりです。何か少しでもお役に立つことがあれば幸いです。