「捨てないパン屋」その6 先人の知恵と工夫の結晶
2019-02-28 | 八方良しを目指して
田村陽至さんの名著「捨てないパン屋」から。
『パンづくりで使うイーストは、酵母菌の集まりで、~中略~ 問題は「酵母菌はタンパク質=グルテンを分解しない」。だからイーストでつくったパンは胃に負担がかかった』
『昔ながらのパンづくりは、乳酸菌が主役の発酵。そんなパンは食べても消化不良を起こしにくい』
最近、ジョコビッチ選手の活躍などでも話題の「グルテン」の問題。この本を読むと良く理解できますから、地元の本屋さんで買って読みましょう。
パンも昔の創り方が体に優しいのですね。昔の人はすごいです。
『小麦を主食にしている国はたくさんありますが、ほとんどの国では、わざわざ発酵させてパンで食べています。タンパク質であるグルテンは、パンづくりの工程で、乳酸菌によって、消化吸収されやすい状態にまで分解されます。~中略~ 菌の存在も知らず、発酵という概念もない時代に生まれた食文化ですから、膨大な試行錯誤の結果だと思います』
私が、「傳統・傳統」と言う理由のひとつがこれです。
例えば漆器創りにしても、どんな素材を使うか、工程の内容・順序、道具、先人は膨大な試行錯誤をしたのです。現代人は、「先人の知恵と工夫の結晶」を無料で享受しているのですが、その価値や有難味に氣付いていない人が大多数。なんてもったいない!と思うのです。
低価格品を求める人が多く、漆器も偽物だらけになり、使う人が減ってしまったのはとても残念なことですが、店で長年本物の漆器をご提案し続けているので、理解してくださる方が少しづつ増えてきています。真の本物を使うと感動されます。
「捨てないパン屋」その5 浅はかな世代
2019-02-27 | 八方良しを目指して
田村陽至さんの名著「捨てないパン屋」から。
『私たちの世代は浅はかな世代です』
本の中ではさらりと書かれていますが、とても重要なことだと思います。
これを自覚している日本人がどれくらいいるでしょうか?私の感覚では1%位かな、と思います。逆に言えば、昔の人や日本の伝統の凄さ、日本に与えられてきた自然がどれだけ素晴らしくて有難いものなのか、ということを理解している人がどれくらいいるか、ということです。(私の本には「日本は資源大国」と書いています)
戦時中のことを反省しなければいけないとか、「江戸時代に戻るのか?」と江戸時代を馬鹿にしたり、今の日本人のほうが昔の日本人よりも進んでいる、豊かになったと思っている人が多数かと思いますが、実際は私も含めて今の日本人のほうが劣化・退化してしまっているというのが本質であり、「昔の日本人の足元にも及ばない」というのが現実で、それを自覚していないのは、とても大きな問題だと思います。
先人から学ぼう、傳統・自然を大事にしよう、という想いに至らないからです。原発・リニアなどは、その象徴でしょう。先人は、自然への畏怖や大きな感謝を持っていましたが、今の日本人は、自然に対する態度が傲慢すぎる、と思うのです。
「捨てないパン屋」その4 感謝
2019-02-26 | 八方良しを目指して
田村陽至さんの名著「捨てないパン屋」から。
『食べ物には感謝しないといけません』
『感謝なしで食べることは身体の不健康にもつながる』
『ご先祖さまは、食べ物への敬意がありました』
『食べ物やご先祖さまへの感謝の欠如がそもそもの根底にある』
これもそうですよね。
やはり誰がとったのか、作ったのか、わからない物というのは感謝しづらいです。逆に、それがわかるものは安心だし感謝していただいたり、使うことができる。
今の日本で病氣になる人が異常に多いのは、誰が育てたのか、作ったのかわからない食べ物が多くなり、感謝していただくことが少なくなったことが原因の1つかもしれません。
私が、「顔が見える関係で食べ物・モノ・お金を循環させよう」と言う理由の1つです。
感謝できないと幸せに暮らすのは難しいですね。
昨日「古縮緬雛人形展」「ちいさな雛人形展」が無事終了しました。たくさんの赤ちゃんに会うことができ、幸せな氣持ちになりました。赤ちゃんは、無条件で雰囲気を明るくしてくれます。今年も多くのお客様に古縮緬の雛人形を初節句にお求めいただき、本当に有難うございました。感謝申し上げます。
ただ、山梨は4月3日に雛祭りという地域が多いのと、1月2月にお生まれになり、すぐには展示会に来られない方もいらっしゃいますので、展示会中よりも数は少なくなりますが、4月3日まで雛人形を展示しています。
今日明日(25・26日)は休業で、27日(水)より1階のショップも冬の展示から春・初夏への展示に様変わりします。
さくらのコーナーを作りました(写真)。桜柄のお皿・珈琲カップ・酒器・薬味入・楊枝入・蓋物・どんぶり・色紙・メッセージカードなどが写っています。これ以外にも、風呂敷・はんかち・暖簾(のれん)・タペストリなど桜の物が色々揃っていますので、ぜひ春を感じていただければと思います。
※「古縮緬五月人形展 / ちいさな五月人形展」は、3月8日(金)~です。
「捨てないパン屋」その3 昔に進もう
2019-02-24 | 八方良しを目指して
田村陽至さんの名著「捨てないパン屋」から。
「着物を着て、下駄を履いて米を食べているのが日本人にとって性にあっていたし、日本の自然風土に合っていました。しかし、歴史の荒波の中で、西洋のいろんなものを受け入れざるを得ませんでした。暑い中でスーツを着て、水虫になりながら革靴を履かなければならなくなりました」
そうですよね。私は20代の頃から「日本は取り入れるべきでないものを取り入れ、守るべきものを捨ててきた」と思っていました。
日本は世界最高の理想的な国だった江戸時代から、幕末以降無理やり欧米化されてきたわけですが、欧米化は日本には合わないし、日本のほうが優れている点が多かったことがわかってきたので、「昔に進む」「自然に還る」ことが幸福への道だと思います。
夏にわざわざ暑い恰好をして、エアコンをガンガンかける。どう考えても頭が良くないですね?昔の人のほうが賢くて自然です。
私は、暑い時にスーツを着ることも靴を履くことも葬儀の時以外はありません。和紙や麻・綿の服に下駄を履いているので、涼しくて快適です。うちの店でご提案している下駄は、大人氣のロングセラー。ヨガの先生や整体師の方々にも大絶賛をいただいています。値段も3000円台ですから、なんでこんなに安くて良い物があるのに皆履かないのだろう?と思うくらいです。
靴は人が靴に足を合わせなければいけない感じですが、下駄はその人の足の形に鼻緒がなりますから、とても履きやすくて脱ぎ履きも楽。当然ですが蒸れることもありません。
※田村さんから許可をいただき、連載しています。
「捨てないパン屋」その2 不思議なこと
2019-02-23 | 八方良しを目指して
田村陽至さんの「捨てないパン屋」から。
「パンに髪の毛が入る、という問題は古今東西、今もあることですが、今の日本の拒否反応は少し異常だと思います。髪の毛なんて、毒なわけでも、針のように喉に刺さるようなものでもありません。僕からすると、何か品質改良などの薬品が入っているとか、ポストハーベストがどれくらいだとか、本当に身体に害が及ぶことには鈍感で、身体になんの害もなさないものに過敏になっているのは、不思議」
これもまったく同感です。今の食品は、農薬・化学肥料・添加物・ショートニング・遺伝子組み換えなど、身体に悪影響を及ぼす危険性があるものが溢れていて、そういうものを買う人が多いのは本当に不思議です。低価格の偽物を買って病氣になるのが一番高くつきます。偽物をたくさん食べるよりも、本物を少しいただくほうが食費も安上がりです。
うちの店では、本物の塩・椿油・無農薬無肥料のお茶(番茶・焙じ茶・煎茶・紅茶・抹茶など)や添加物・ショートニング・遺伝子組み換えなど一切使用していないお菓子(ビスケット・クッキー・かりんとう)をご提案していますが、お求めいただいた方から大好評をいただいています。昨日の記事にあるように、素材が良いからとても美味しいのです。
「捨てないパン屋」その1 本物を使う
2019-02-22 | 八方良しを目指して
昨年9月に私の出版記念企画で一緒に講演をさせていただいたお二人、渡邉格さんの「田舎のパン屋が見つけた腐る経済」、影山知明さんの「ゆっくり、いそげ」、以来の大共感の本に出逢いました。
パン屋3代目・「ブーランジェリー・ドリアン」店主・田村陽至さんの「捨てないパン屋」清流出版です。
また同志が見つかった!と思い、とても嬉しく拝読しました。こういう自営業者やそれを応援する人が増えることが、地域や日本を元氣にして幸せをもたらすと思います。ご本人に許可をいただいたので、同感の文章と感想をいくつか連載でご紹介していきます。
「手をかけ、時間をかけ、B級の材料を使うより、手を抜いて最高級の材料を使うほうが、つくるのもラクで値段も安く、そのうえ断然美味しい」
「そこそこの材料を使っていては、いろんなテクニックを駆使しても、美味しいパンにはならない」
これは、うちの店でいうと調理道具や「魔法の箒」があてはまると思いました。
玉子焼き・おろし金・土鍋・包丁など、本物とそうでない物は圧倒的な差があり、”料理の腕ではなく道具の差”で、料理中の身体への負担・かかる時間・見た目・仕上がり・味、すべてがまったく違ってきます。
魔法の箒もそうです。普通の箒は「折れる・抜ける・埃が舞う」し、よくゴミが取れない、絨毯は掃けない、寿命が短くて高くつきますが、世界最高品質の「魔法の箒」は真逆です。掃除機よりも絨毯のゴミが取れるし、ランニングコスト0円で30年位使えるので激安。
お客様からは、「魔法の箒は、掃除機よりも便利で身体も楽で、お掃除が楽しくなりました。とてもエコだし」と言われます。
やはり、良い志事・結果を残そうと思ったら、本物を使うことが肝要です。
痛い思いをする重要性
2019-02-21 | ほさか式幸せ生活
先日、私は自分の未熟さから「痛い思い」をしました(怪我をしたとか物理的なことではありません)。
この歳になって恥ずかしいかぎりですが、人様にご迷惑をかけ、私自身かなり痛かったので大反省をし、これからの行動を改めようと思いました。物理的なことでも精神的なことでも暮らし方でも、人は痛い思いをして色々と覚えていく、学んでいく、行動や生活を変えていきます。
だから痛い思いをすることは大切で、氣付き(病氣も戦うものではなく、氣付きを与えてくれる感謝すべきもの)となります。昨日の金言2のお言葉をいただいた方も、「人は野生に還るべし」という観点が大きいと思いますが、「泥だらけになったり、滝に打たれたりすることがとても大事」と仰っていました。
その点でいくと、今の子ども達への教育は、痛い思い自体をさせないことが多くなっているような氣がします。痛い思いしたり、壁にぶつかった経験がないと、ちょっとしたことで折れてしまう打たれ弱い大人になってしまいます。
私の場合は、10代・20代・30代・40代と歳を経るごとに壁の規模が大きくなって4回立ち塞がってくれたおかげで、乗り越える度に段々強くなれたと思いますが、まだまだ修行が足りません。
金言2
2019-02-20 | ほさか式幸せ生活
昨年12月18日に「金言」を書きましたが、また金言をいただきました。
「現代人は野生に還らないといけない。人間の動物性をもっと信じること」
その通りだと思います。
今の日本人の生活は、あまりにも自然から離れすぎている、と思っていますが私自身もそうなんですね。
もっと自然に触れたり、身体を動かす生活ができるようにしていきたいと思いました。
「悟りの法則」 ~本との出逢いで人生が変わる1~
2019-02-19 | その他(2021年6月19日以前)
先日、私の一人一節本のご紹介をしました。今まで出逢った本のお蔭で、人生が大きく変わってきましたから、読書は本当に重要だと思っています。このブログでも良い本をご紹介していこうと思います。
今日は、「3秒で人生が楽になる悟りの法則」小林正観氏著 総合法令出版 です。
230頁
「夫婦でケンカをする人は、お互いに感謝が足りないようです。
自分の妻や夫と思うから、頭に来たり、怒ったりするのでしょう。
隣のおじさんが給料をもってきてくれる。隣のおばさんが毎日ご飯をつくってくれる。
このように考えていたら、もう感謝しかできません。」
確かにそうです。感謝どころではなく、大大感謝ですね(笑)。考え方ひとつで人生・生活がガラっと変わります。
リニア計画は山梨県条例違反
2019-02-18 | その他(2021年6月19日以前)
リニアが南アルプスにトンネルを掘る山梨側の出入口(櫛形山地の西側出入口でもある)は、山梨県が条例で定めた「早川渓谷景観保存地区」の中心部とのこと。ここにリニアを通すのは山梨県条例違反です。
リニア計画は、水枯れなどの問題や電磁波の健康被害など様々な不利益が懸念されています。山梨・日本・世界の宝である南アルプスの自然を破壊するのはやめて、未来に残していきたいものです。
山梨新報に掲載されました
2019-02-17 | その他(2021年6月19日以前)
一昨日2月15日(金)の山梨新報に、私を取材してくださった記事が掲載されました。
山梨新報は、約6万7000部発行されていて、山梨で全国誌を取っていると毎週金曜日に新聞と一緒に届きます。
毎回様々な分野の方が、「親の教え」について話すという企画で、今までこういう取材は受けたことがなく、どんな記事になるのか少しドキドキしていました。山梨新報社さんに許可をいただいたので写真を載せておきます。
今回良かったのは、母・保坂英美子のことも書いてくださったことです。今まで、歌人だった祖父や竹の造形作家だった父のことは何度も取り上げていただいたいことがありますが、母のことはほとんどありませんでしたから。
母は、祖父・父・私と3世代の男を支えてくれた偉大な人でした。母なくして、父はあれだけの竹の作品を残すことはできなかったでしょう。馬鹿がつくほど真面目で朝から晩まで店と家事と働いていました。私が子どもの頃、店を始める前は内職をやっていたこともありました。1982年5月の創業から亡くなる前日まで34年3ヶ月、コツコツと積み上げてきてくれたお蔭で、「継続は力なり」、今も店を続けていけています。
記事にもあるように、店が忙しくなり、母に負担をかけすぎていたのが突然の死の原因の1つだと思いますので、今でも申し訳ない氣持ちでいっぱいで胸が苦しくなりますが、「覆水盆に返らず」で時は戻せません。反省と学びを活かして進んでいこうと思います。
母は突然亡くなったので、お別れの言葉も感謝の言葉も傳えられませんでした。もしタイムマシンがあれば、心から「長い間、本当にありがとうございました」と言いたいです。
「宝は足元に在る」 山梨のなにげない風景
2019-02-16 | 八方良しを目指して
写真は、先月山梨日日新聞に掲載された記事で、富士吉田市内の何の変哲もない街角で写真撮影をする外国人観光客が増えている、そうですが、地元の人は「昔からある何げない風景なのに」と首をかしげている、ということです。
いつも言うように日本では、地元の人が地元の良さに氣付いていない、地元にとっては当たり前のことが実は特別なこと、素晴らしいこと、が山のようにありますから、その「足元の宝」を知り、もっと活かしていけば必ず良い未来を創っていけると思います。この景色も外国人にとっては「アメージング!」なのです。
古縮緬雛人形展も終盤に
2019-02-15 | 展示会
12月から開催している「古縮緬雛人形展」は2月24日までです。2月18・19日は休業日なので、展示会中の営業日は残り8日間(15~17日と20~24日)となりました。
山梨は4月3日に雛祭りという地域が多く、まだゆっくりしているお客様や、赤ちゃんが産まれて間もない方は、「12月や1月には来られない」という方もいらっしゃいますので、最終日までご来店をお待ちしています。
※1階ショップでは「ちいさな雛人形展」も同時開催
※「古縮緬五月人形展」は3月8日~4月14日
すべての命は種から始まる
2019-02-14 | その他(2021年6月19日以前)
括弧内は、私が尊敬する自然栽培農家・環境活動家の岡本よりたかさんが取材を受けた記事です。全文は下記のURLでご覧ください。「自然は偉大」ですね。
岡本さんは、無農薬無肥料で野菜を栽培していて、「種は誰のものか?」「無肥料栽培を実現する本」「野菜は小さいほうを選びなさい」などの著書があり、私の著書『「八方良し」を目指して』に「農家も職人ですから」と寄稿文も書いてくださり、岡本さんの「たねのがっこう」(岐阜県郡上市)でも販売してくださっています。種の重要性を伝えるために、全国各地で講演やセミナーをなさっています。
私は以前、岡本さんの講演を企画したことも何度かあり、3年前には「本物が日本を幸せにする」と題し、整体師の西田聡先生と岡本さんと3人で講演もさせていただきました。
また、甲府でもお話いただく機会を作りたいと思っています。
『―自分でとった種を使うようになって、何か変化はありましたか?
岡本さん 野菜たちが元気に育つようになりましたね。病気が出にくくなった。
―すごいですね。なぜですか?
岡本さん 種は設計図みたいなものなんです。まかれた土地の気候や土壌、虫たちの種類や草の多様性などをすべて記憶しながら、しっかりと育つように自らバージョンアップしていく。だから、一度病気になるとその情報を取り込み、次の世代では、その病気に対する抵抗性を持つようになるんです。』
記事全文「すべての命は種から始まる」
https://kokocara.pal-system.co.jp/2019/02/08/school-of-seed/?fbclid=IwAR3kyHV4J82WkQkllAUZZqcttPNZv1W4Z8FxkuXlio6O-yoO4gfhZc28K4I
※「種は誰のものか?」は、当店でお求めになれます。(本はア〇ゾンではなく、地元書店で買いましょう)
一人一節本
2019-02-13 | その他(2021年6月19日以前)
昨年の10月3日に、NPO法人つなぐ理事長の山本育夫さんとお会いし、色々とお話をしました。その中で、山本さんが「読書啓蒙運動の一環として、30の一節を30人の方が感想と共に紹介する「一節本」という本を作っていて、これからもどんどん作っていきたい」というお話をされました。私も読書の重要性を訴えたいと思っていましたので、「協力します」ということで色々と話していくうちに、「保坂さん、たくさん本を読んでいるなら、一人で30の一節を紹介する「一人一節本」なんて面白いんじゃないの?今までに誰もやっていないし」という話になりました。
「誰もやっていない」という類の話に弱い私は、氣付いたら「やりましょう。しかも30日間、毎日1つづつ書きます」と言っていました。そして、10月3日~11月1日の30日間、毎日1つづつ山本さんに文章を送り続けました。当然ですが、毎日30冊の本を新たに読むことはできませんから、今まで読んだ本の中から選んで書きました。
その本が仕上がって、昨日山本さんが届けてくださいました。5月までは当店だけでの販売で、それ以降は本屋さんにも並ぶそうです。
「本物との出逢いで人生が変わる」
本物の人・本・モノとの出逢いで私の人生は大きく変わってきました。小さい時から読書の習慣をつけることが大事だと思います。
今日昼のNHKテレビ「ゴトーチ!」で有田焼が特集されていました。
当店では、長年有田焼の器をご紹介し続けています。番組では有田焼の雛人形が紹介されていましたが、開催中の「ちいさな雛人形展」でも有田焼のお雛様も展示しています。
最高の質を誇る「世界の有田焼」で、マイセンは有田焼を真似たのです。
1年待ちの天然樟脳入荷しました
2019-02-11 | お勧め
日本(=世界)で唯一と言われている江戸時代の伝統製法で作った天然樟脳が入荷しました。大人氣で注文してから1年かかりました。
楠は「薬の木」が語源とも言われています。1kgの樟脳をつくるのに必要な楠は、なんと約240kg!
嫌な臭いがせず、化学的な物を使っていないので安全で、お人形や和服・洋服にお勧めですし、防臭効果もありますので、靴箱やお手洗いにもご利用いただけます。
次の入荷はまた1年先と言われていますので、ご希望の方は早めにお買い求めください。
※樟脳オイルも取り扱っています。アロマや虫除け対策にお使いになれます。
山葡萄のバッグが入荷しました
2019-02-10 | お勧め
大人氣で入手が難しくなっている国産山葡萄のバッグが3点入荷しました(写真)(他にも少し在庫はあります)。写真には写っていませんが、山葡萄のブルジップのお財布も1点入荷しています。早い者勝ちです。丈夫で長持ち、使い込むと黒光りしてきます。
『「八方良し」を目指して』のご感想22 本当のことが書いてある
2019-02-09 | 八方良しを目指して
昨日ご紹介したお客様が、私の本を読んでくださっていました。ご感想を伺うと
「お人形を持っていなければ、「ほんとかな~」と思ったと思うのですが、お人形にすごい愛着が湧いた経験をしているので、本当のことが書いてあるとわかりました」と仰っていました。
本に書いたように、やはり「体験・体感が大事」ですね。
「人形に興味がなかったのに」
2019-02-08 | お客様の声
先日、あるお客様が、「私はもう12年位前に、息子が生まれた時に初節句の五月人形(古縮緬の)を買ってもらったんです。実はそれまでは五月人形には全然興味が無かったんですけれども、もう可愛くて、すごい愛着が湧いてきたんです。こんなにお人形を愛せるものなんだって初めて知りました。自分でもびっくりしたんです」と言ってくださいました。
いつも書いていますように、希少価値の高い一点物の古縮緬の衣装は、「飽きがこない」「なんとも言えない風合い」「上品」「落ち着きますね」などの評価をいただいていますが、本物には愛着も湧くのだと改めて思った次第です。
「八方良し」を目指して 出版記念会を開催
2019-02-07 | その他(2021年6月19日以前)
「お知らせ」でもご案内したように、5月18日(土)に保坂浩輝著『「八方良し」を目指して』の出版記念会を行ないます。(店主の初めての著作で3世代3年連続出版となりましたが、昨夏まで喪中だったため、記念パーティーは自粛していました)
また、5月1日には「日本の匠と美ほさか」が37周年になりますので、そのお礼と感謝も兼ねて、と思っています。
なお、会費制ですので、お祝の金品は辞退させていただきます。お氣遣いなさいませんよう、お願い致します。
日時 2019年5月18日(土) 16時開場 16時30分~19時30分
会場 東光寺 甲府市東光寺3-7-37 TEL 055-233-9070 駐車場有
会費5000円(『「八方良し」を目指して』を購入なさる方は書籍代と合計で8000円)
・座談会「本を読もう ~知は力なり~」
Cocochi 雨宮千春様 x 春光堂書店 宮川大輔様 x 保坂浩輝
・日本の素晴らしい伝統 (尺八演奏・花火のお話)
・夕食付(地産地消のオーガニック料理)
など
(お土産付)
※お酒を召し上がる方は、お帰りは運転はなさいませんようお願い致します。
お申込み方法
1 電話 055-222-3204
2 メール info@hosaka-n.jp
3 日本の匠と美ほさか 店頭にて
4 保坂に直接
5 フェイスブック
会費は事前に店頭やお振込ですと受付が混雑せずに助かりますが、難しい方は当日でも結構です。
郵便振替口座 00470-8-9725 ライブ工房ホサカ
(郵便局以外からのお振込みは 049店 当座009725)
宜しくお願い致します。
以下は、フェイスブックの今回のイベントページです。
https://www.facebook.com/events/301620983833310/
「油断大敵」
2019-02-06 | ほさか式幸せ生活
スポーツの試合でも人生においても、ちょっとした油断や隙から悪循環が始まってしまうことがあります。
著書の中でも、「昔の格言はすごい」と書きましたが、改めて「油断大敵」だと身をもって感じています。ひとつ歯車がかみ合わなくなることで、色々な事に影響を及ぼします。
人は痛い目にあって学んでいくわけですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんですよね。でも、繰り返すまい、と誓いました。線を引くところはきっちりと。
格言・諺(ことわざ)は先人が残してくださった財産であり、有難い教えですね。
取材をしていただきました
2019-02-05 | その他(2021年6月19日以前)
今日は休業日でしたが、取材をしていただきました。今までにない切り口のもので、来週掲載されるようです。2時間位話しました。どんなふうに記事になるのか楽しみです。
和歌山県と香川県からご来店
2019-02-04 | お客様の声
先日、和歌山と香川の方がご来店くださいました。以前あるところで偶然出会った方で、こちら方面にいらっしゃるということで旅行の工程に組み込んでくださいました。店をご覧になり、「みんな欲しくなっちゃう」と仰って、色々とお買物してくださいました。遠方からお越しいただき、山梨を氣に入ってくださったようで嬉しかったです。
申し訳ありませんでした
2019-02-03 | 店のこと
昨年11月~12月は体調不良が続いていましたが、平成31年になってからは体調を崩すことなく過ごしてきました。
しかし昨日はダウンしてしまいました。昨日ご来店のお客様には充分な接客ができず、大変申し訳ありませんでした。午後からはほとんど寝ていて、一晩寝ましたので多分今日は大丈夫だと思います。今後、自己管理にさらに氣をつけます。
魔法の箒のご感想2
2019-02-02 | お客様の声
昨年末の「箒の話」を聴いてくださり、お買上げ頂いたお客様から以下のようなご感想をいただきました。
「早速掃除にほうきを使いました。 居間に飾ったので、さっと持ってきてさっと使えてとっても便利です。こまめに掃除をするようになりそうです。
無精者の私の行動が変化したらこれはさらにすごいことです。」
魔法の箒をお使いになって多くいただくご感想が2つあって、
一つは「お掃除が楽しくなった」、
もう一つが「掃除機よりも便利」
というご感想です。
今回いただいた理由だけでなく、コンセントに差さなくていい、充電も不要、掃除機を掃除しなくていい、軽い、長い箒だと腰を曲げなくてよい、音がしないのでいつでも好きな時に使える、角や階段なども掃除しやすい、などなどたくさんの嬉しいことがあります。そして、何といっても電氣代ゼロでお金がかからないのが最高ですね。
嬉しいご感想
2019-02-01 | お客様の声
先日、古縮緬の雛人形をお求めになったお客様が昨日ご来店され、「飾ってみて本当に良かったです。ありがとうございました。娘夫婦も氣にいってとても喜んでくれました」と仰ってくださいました。
古縮緬の雛人形は若い方にも大変好評ですが、こういうお雛様があるということ、一般的な雛人形とはまったく違う(写真ではわかりづらいです)、ということをご存知無い方もまだ多いので、雛人形・五月人形共に初節句のお人形をお探しの方がいらしたら、ぜひ教えてあげてください。(古縮緬五月人形展は3月8日~です)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28