痛い思いをする重要性

2019-02-21 | ほさか式幸せ生活

 先日、私は自分の未熟さから「痛い思い」をしました(怪我をしたとか物理的なことではありません)。
この歳になって恥ずかしいかぎりですが、人様にご迷惑をかけ、私自身かなり痛かったので大反省をし、これからの行動を改めようと思いました。物理的なことでも精神的なことでも暮らし方でも、人は痛い思いをして色々と覚えていく、学んでいく、行動や生活を変えていきます。
 だから痛い思いをすることは大切で、氣付き(病氣も戦うものではなく、氣付きを与えてくれる感謝すべきもの)となります。昨日の金言2のお言葉をいただいた方も、「人は野生に還るべし」という観点が大きいと思いますが、「泥だらけになったり、滝に打たれたりすることがとても大事」と仰っていました。
 
その点でいくと、今の子ども達への教育は、痛い思い自体をさせないことが多くなっているような氣がします。痛い思いしたり、壁にぶつかった経験がないと、ちょっとしたことで折れてしまう打たれ弱い大人になってしまいます。
 私の場合は、10代・20代・30代・40代と歳を経るごとに壁の規模が大きくなって4回立ち塞がってくれたおかげで、乗り越える度に段々強くなれたと思いますが、まだまだ修行が足りません。

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