掃除 その8 再エネ発電賦課金

2018-10-16 | ほさか式幸せ生活

 この制度をご存知無い方もまだいらっしゃるようです。生活を苦しくしたくない方は、知っておいたほうが良いです。
 
 太陽光・風力発電の普及を促進し、再エネで発電された電氣を「高値」で買い取る固定価格買取制度のために、国民全体=あなた!が負担しているのが再生可能エネルギー発電促進賦課金です。他人事ではありません。
  請求される賦課金の額は「単価×電気の使用量」で決まります。
月300kWhの電気を使う標準的な家庭では、毎月870円/年間10440円!
 
『』内は、写真を共有した渡辺さんの記事です。
『今年は2.9円。昨年は2.64円を掛ける金額。この制度が始まった平成24年は何と0.22円から始まって、毎年上がり0.35、0.75、1.58、2.25、2.64、2.9円と6年で13倍です』
 
 導入時は低い金額にして反対・反発がないようにして、後から負担を増やしていくという常套手段です。しかも山梨では、以前は写真のように賦課金の金額がわかる明細書でしたが、現在の通知は明細がわからない物に変わってしまいました。賦課金がとんでもない金額になってきたため、それを隠蔽するのが目的であろうことは容易に推測されます。
 電力中央研究所の試算によると、2030年度の日本全体の賦課金は3.6兆円になる見通しで、2017年度は2.1兆円でしたから、更に大幅な値上がりが予想されています。酷すぎませんか?
 しかもいつも書いているように、メガソーラーやメガ風力は自然破壊エネルギーです。
 
 賦課金の額は「単価×電気の使用量」で決まるので、家庭で負担する再エネ発電賦課金を安くできる唯一の方法は「節電」「減電」で、再エネ発電賦課金を支払わなくするにはオフグリッドしかありません。
 
 うちの店で電氣になるべく依存しない暮らしを提案し続けている理由の1つがこれなのです。
 0円暖房の椅子・ベッドなどのご提案や、電氣を使わない「暑さ対策講座」「寒さ対策講座」も開催してきました。今は冬に向けて、寒さ対策の衣類・ルームブーツなど色々ご提案しています。
 
 「魔法の箒」を買うよりも、掃除機を使って払い続ける電氣代のほうがずっと高いということです。
 原発事故を起こしても誰も責任を取らずに再稼働へ突き進む電力会社に高額のお金を払うより、世界最高のMade in Japanを作ってくださる職人さんに少額を払いませんか?
そして、ゆくゆくはオフグリッドしましょう。

戻る