掃除 その3 そもそも掃除機は

2018-10-11 | ほさか式幸せ生活

 日本ではつい50年程前までは掃除機を使っている家庭は少なかったと思います。有史以来、掃除機無しで掃除することが当たり前で、何か困っていたこともありませんでした。
 掃除機は、100年ちょっと前に米国で発明されました。目的は、毛足の長~い絨毯を敷いて土足で家に入るので、奥に入ってしまった土などを吸い出すために作られたのです。日本で毛足の長~い絨毯を敷いて、土足で家に入る方っていらっしゃるでしょうか?まずその点で日本で取り入れる必要性は疑問符がつきます。
 そもそも吸ってゴミを動かすということ自体が、とても非合理的なのです。
例えば、小さな紙を掌に乗せてみてください。それを吸って動かせますか?吹けば簡単に動きます。吹けば小さな力で動くものをわざわざ吸って動かそうとするから大きな電力を消費するのです。当たり前ですが箒で動かしても簡単に動きます。小さな人力で動くものをわざわざ大きな電力を使って機械(掃除機)を作り、掃除する時にも大きな電力を使う。こんなことを皆でやって、やれ原発だ、メガソーラーだ、と言って、福島には人が住めない地域が出来てしまい、世界・日本の宝である自然を自ら破壊しています。これって賢い選択でしょうか?

 畳・板の間(フローリング)・絨毯、すべて魔法の箒で掃除機以上にゴミがとれます(だから3年待ちになったのですが)。なお且つ、お金も節約でき、掃除が楽しみになり、超エコ、畳・絨毯を傷めない、便利、電氣への依存度も減らせ、原発やメガソーラーなど危険性が高く環境を破壊するエネルギーを減らすことに繋がります。
機械のほうがゴミが取れると思い込んでいる方が多いのですが、実は違うのです。ただし、外国製の普通の箒は、「抜ける・折れる・埃が舞う」で、先が切り揃えてあるのでゴミが綺麗に取れませんからお勧めできません
 「魔法の箒」はまったくの別物。本物と偽物は天と地の差があります。写真の下が普通の材料で毛はまっすぐです。魔法の箒は、自家栽培無農薬のほうきもろこしという植物を使い、写真上のように縮れているのが最大の特長です。「縮れていて、先を切り揃えていない」というのが、掃除機よりもゴミがとれる最重要な点です。

 私は掃除機を魔法の箒に持ち変えることをご提案し続けています。日本中で実行すると約原発3基分の電力を減らせる=原発3基作った、ということです。脱原発デモよりも効果的です。


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