物事がうまくいかない理由 「闘病」は良い選択?

2018-03-25 | ほさか式幸せ生活

 暮らしの中でうまくいかないことは、体調不良だけではなく経営破綻など様々なことがあります。乱れた生活や放漫経営なら別として、一生懸命やっているのに改善しない場合は、根本が間違っている場合がほとんどだと思います。

 例えば、癌になって多くの方が亡くなっています。改善しない根本原因の1つは、原因を突きとめずに、症状だけを抑えたり取り除く治療法を選択すること。2つ目は、父もそうでしたが癌を悪い物・敵として考え、闘病=戦ってしまうこと、です。病氣は「あなたの何かがおかしいですよ」、というサイン・メッセージですから、敵ではなく「とても有難いお知らせ」です。
うちの母は、お知らせをもらえずに突然亡くなってしまいました。準備・引継ぎ・覚悟ができない突然の死は、本人も無念だったでしょうし、残された家族のショックもあまりにも大きく、その後の生活にも甚大な影響を及ぼします。それよりも癌になるほうが幸運だと思います。すぐに命が絶えることなく、生き方や考え方・物事の受け止め方・心の在り方を見直し、改善して健康を取り戻す機会・時間を与えていただけたのです。

 闘病は、感謝すべきものを敵としてやっつけようとするのですから、根本的に間違っていて、うまくいく可能性は低くなると思います。癌になった人の死因は、3大療法(副作用があり免疫力・自然治癒力を低くする選択すべきではない治療)が原因で亡くなるのが8割と言われています。
逆に、良い方法を選択すれば治る可能性は高くなりますし、進行しなければ良いわけですから共存していくこともできます。(続く)


戻る