専門家を信用できるか? 「医師は癌を治す専門家ではない」

2018-03-23 | ほさか式幸せ生活

 私は大学時代に国際政治を専攻し、その後もそれ以外の分野(経済・社会・軍事・金融・食・医療・エネルギー・文化・教育・経営・健康・心の在り方など)も継続して学び続けています。なぜなら、全体を俯瞰して見られるようにならないと本当のことを知ることはできないと考えているからです。長年続けていますが、そうなってきたのは、ここ3~4年前からだと感じていて、もちろんまだまだ勉強不足の分野がたくさんあります。
 父は最初に胃癌と診断されてから2年半程で亡くなりましたが、検診を受けずに抗癌剤・手術・放射線治療(いわゆる3大療法)をしなければ、あれほど苦しい思いをしたりせず、体調を崩さずに志事がもっとできて、長生きしていたと思います。特に高齢者は3大療法をしないほうが長生き、というのは海外では常識になりつつあり、何もしないか3大療法以外の治療法を選択することが多くなっているようです。人間ドックをするのも日本だけで、海外では行われていません。
事実として、父は検診に行くまでは皆さんから「お父さんは(70代なのに)元氣ですね~」と驚かれていたのですが、病院に行くようになってからどんどん弱っていき、不調が増えて志事もあまりできなくなっていきました。そして治療後、癌は無くなったのですが、無い時期にも抗がん剤を飲まされ続けました。もう意味がわかりません。その結果、再発して亡くなりました。
 西洋医学(対症療法)の医師は、3大療法の専門家ですが癌を治す専門家ではない、ということです。癌を治す方法として3大療法しかご存知ない方が多いです。他にも治す方法はたくさんあり(しかも副作用が無い)、完治している方もたくさんいるのに、です。そういうことをほとんどの病院の医師の方々は勉強していなかったり、知っていても立場上、3大療法しかできません。私が父の付き添いで病院に行った時の医師に対して「3大療法しか知らないみたいで可哀そうだな」と思いました。素人でも幅広く熱心に勉強している人のほうが、他の治療法も知っていますし、3大療法は癌の根本原因を取り除かないため、一時的に良くなったとしても根治せず再発する=癌の治療法として良い選択肢ではない、ということも知っています。端的に言えば、西洋医学は救急や骨折などには適していますが、慢性疾患には適していません。これに氣付いた医師の方は、「医学部の6年間は、洗脳の6年間だった」と仰っていますが、慢性疾患で西洋医学の病院に行っている人は、間違った教科書で学んだ人に治療してもらっているということになります。それは、これだけ医療が発達したと言われているのに、病院通いの人、薬漬けの人が溢れかえり、莫大な医療費が増え続けていることが証明しています。
 医療分野のみならず、どの分野でも専門家と呼ばれる人が他の分野のことを学んでいないことは多く、それでは本当のことを知るのは難しいと思いますし、国際政治の分野では専門家同士が正反対の意見を言うことは日常茶飯事です。そういう意味からも「専門家だから」という理由で意見を鵜呑みにするのは、とても危険だと考えています。(続く)


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