不自然なものは悪循環を引き起こす

2019-08-03 | ほさか式幸せ生活

 私は、エアコンに直接当たると体調を崩します。
不自然なものが悪循環を引き起こしています。
近年の夏の異常な高温。
「その暮らし方や政策は駄目だよ」と、
氣付きを与えてくれています。
警告してくれています。
すでに毎年のように大きな災害が起きています。
「天災」と思っていることが、実は「人災」ということは多いと思います。

一人ひとりの行動・実践で、自然な好循環に変えていけます。
やはり鍵となるのは、昔の日本人=ご先祖様の「知恵と工夫」です。
それを捨ててきた結果が今だから、逆に活かせばいい、と私は傳え続けています。

以下は、高田宏臣さんのフェイスブックの投稿を転載します。

『出先の四日間、寝るときもずっとエアコン漬けで、体調もお肌も壊した。
殺人的なまでに暑くて、エアコンなしでは過ごせない、不快な街を作ってしまったのは一体誰でしょう。
歯止めない快適さを求め過ぎた僕ら大人の責任。

昭和のバラックみたいな我が家にはエアコンはない。
木々が、大地深くから水とともに冷気を吸い上げて冷やしてくれるから、夜はこうして快適に暮らせる。
これは決して地域全体のことではなく、僕の家の両隣はエアコン付けっ放しで過ごしている。

「エアコンなしてよくやってられるねー。どうしてー?」と、お隣さんに聞かれたこともある。

呼吸する家の作りも大切だが、大地の呼吸に配慮した植栽が、こうしてしっかりと夏の空気を冷やしてくれる環境を作っている。

今、日本中で、サウナのように夜も冷えず、夕涼みもできない人工熱のドームの中に子供達を住ませないといけない大人の罪。
夏休みの朝の爽やかさも、蝉の声を聞きながら野山を駆け回った夏の思い出も、今の子供達にあげられないのは、みんな僕らの責任だ。

快適な夜の冷気に浸りながら、そんなことを考える。』


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