秋仕様に模様替え

2019-08-31 | 店のこと

 8月も今日で終わりですね。ということは今年も3分の2が終了!恐ろしい速さです。
25日までは竹の造形美術館の運営、閉館後は片付けをしていたので甲府店の模様替えがなかなかできませんでしたが、ようやく夏仕様から秋仕様に並び替え、お月見(令和元年は十五夜9月13日・十三夜10月11日)や秋桜・桔梗・烏瓜・紅葉などのタペストリーや暖簾なども飾りました。
 19日までの休業中も、前日までにご連絡いただければご来店可能ですので、遠慮なく仰ってください。休業期間中も大阪・広島の講演、9月13~16日の「保坂家三世代展」の準備など、毎日志事をしています。

生きていれば111歳

2019-08-30 | その他(2021年6月19日以前)

 今日8月30日は、1908年(明治41年)生まれの歌人だった祖父・保坂耕人の誕生日です。
94歳で亡くなり、今年は17回忌の年です。そんなこともあり、以前、前田友和さんが祖父のことを書いてくださった記事を以下に紹介します。


【山梨トリビア1894】

 保坂耕人は、教育者として半生を過ごしています。

1899年に佐佐木信綱の主宰により創立された歌人のコミュニティ「竹柏会(ちくはくかい)」が発行する「心の花」に短歌を投稿しつつ、教員としては中巨摩郡西野小学校長、中巨摩郡敷島中学校長などを務めるほど、長く山梨の教育に携わりました。歌人としての耕人ではなく、教師としての耕人を知る人も相当いらっしゃるわけです。

ちなみに、白州小学校の校歌は彼が作詞を行っています。今でも校舎の敷地には歌碑があり、保坂耕人の名が刻まれています。

1.甲斐駒の真上の白い雲
  世界につづく空がある
  山河すがしいこの町に
  夢も希望も新しく
  学ぶわれらの白州小

2.尾白の流れいく千年(ちとせ)
  遠い教えのこえがある
  歴史ゆかしいこの町に
  心正しくたくましく
  学ぶわれらの白州小

3.のぼる朝日のさわやかな
  光にそよぐ風がある
  恵みゆたかなこの町に
  精気あふれて、たゆみなく
  学ぶわれらの白州小


8回連続の感動

2019-08-29 | お客様の声

 2019年の保坂紀夫・竹の造形美術館の営業は終了しました。
毎年試行錯誤してきて、年々お客様の反応が良くなっているのを肌で感じ、大きな手応えを掴んだ年になりました。
 今年は運営を私が父(保坂紀夫)から引き継いで6年目でした。一昨年保坂紀夫が亡くなったこともあり、昨年から予約制にして初来館の方は解説ツアーにご参加いただくことにしました。さらに今年からは、保坂紀夫の生前の映像をご覧いただけるようになり、同時開催の「日本の匠と美展」でも、日本漆のスプーンを体感していただく取り組みを始めました。
これにより何が起きたかと言いますと、お客様から「感動の連続」というご感想をいただきました。

1 保坂紀夫の作品に感動
2 解説を聴くことにより、保坂紀夫の生き方に感動
解説を聴くことにより、保坂英美子の生き方(愛)に感動
竹の作品の解説(想い)に感動
5 保坂紀夫の生前の映像に感動
6 日本漆のスプーンの体験に感動
7 日本の匠と美展の品々に感動
8 日本の匠と美の解説に感動

 竹の解説と日本の匠と美の解説ツアー2時間30分くらいの間に、8回連続の感動や驚き、初体験があり、お客様がすごく満足をしてお帰りになるのがわかります。
初めて来館された方は、後日
「お話に感動したので、ブログを片っ端から全部読んでいっています」
ということを仰ってくださいましたし、
来館され久しぶりにお会いした方から、私に
「保坂さんの生き方がとても羨ましいと思いました」とも言われました。微力ながら、「日本や地域を元氣にしていこう!という想い」が伝わったのではないかと思います。


感動するスプーン(小)

2019-08-28 | お客様の声

 竹の造形美術館の「日本の匠と美展」で、日本漆の「感動するスプーン」の小さめサイズをお買い上げいただいたお客様がご感想を送ってくださいました。

『カレーを作ってスプーンを早速使わせてもらいました。 私にはあのサイズがカレーでもちょうどよかったです。
食べ物が口に近づくと口を開くというのは、反射的な行動で無意識に行っていたと思っていましたが、そうではないことがわかりました。いつもカレーを食べていたときは無理して口をあけていたのだということと、口の中に食物を置いてくるために手首に負荷がかかっていたことも感じられました。 スプーンのつぼと柄のつなぎ部分の厚みの中に口と手の角度の差を吸収させているのではないかと思います。人間工学的な視点からみても素晴らしい設計のスプーンだと思いました。』

竹の造形美術館のご感想(2019年)9

2019-08-27 | お客様の声

 今年の最後の開館日24・25日の2日間にご来館のお客様からのご感想を紹介します。

製作の背景から説明していただき、偉大さがよくわかりました。 単純な第一印象の素敵だなぁ~落ち着くなぁ~というところから、巧みな技法を創造したそのこだわりと努力のカッコよさまでどれも感動でした。諸々勉強になり充実した時間をすごさせていただきました。 ありがとうございます。期間限定なのが本当に惜しいです。 また来年を楽しみにしています。

お父様は、職人とかアーティストの枠を超えた、唯一無二の竹アートの第一人者だったのですね。素晴らしい作品に触れることができ、また、保坂さんの解説もお父様への尊敬の念が表れていて、素晴らしい家族だなと思いました。保坂さんの伝えたい想いが、自然に伝わってきて、心が動きました。甲府のお店へも遊びにいかせてください!」


本日は充実した時間をくださりありがとうございました。魂のこもった職人技、素晴らしくて美しくて感動しました」

「解説ツアーもよかったですし、なんといっても映像が素晴らしい」

お父様の貴重な作品と映像を見せて頂きありがとうございました。どれも素晴らしく大きい作品がいくつもあり感動しました。

念願の竹の造形美術館にて
保坂さんのお父様の
竹のアート作品に触れることができました。
唯一無二の神の手から生み出された作品と
保坂さんの解説もまたよかったです!
勉強になりました!
日本人の伝統技術を学び
竹のアートという新しいジャンルに挑んだ人生。
奥様の愛が支えたこと。
山梨が誇れるアーティストであることは間違いない!」

2019年保坂紀夫・竹の造形美術館の営業が終了

2019-08-26 | 店のこと

 昨日8月25日で、2019年の保坂紀夫・竹の造形美術館の営業が終了しました。
ご来館いただいた皆様、告知にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 昨年から事前予約制となり、初来館の方は解説ツアーにご参加いただくようになりました。今年は、それに加えて保坂紀夫の生前の映像をご覧いただけるようになり、お客様の理解度が格段に上がり、大きな手応えを感じました。
 さらに、同時開催の「日本の匠と美展」でも解説をしていますが、今年から新しい体験(日本漆の「感動するスプーン」をお使いいただく)を始めました。漆器の中でも約2%しかない日本漆ですから非常に貴重な体験で、こちらも好評でした。
 保坂紀夫の作品と日本の匠と美の組み合わせは、世界中どこでも見られない、体験できないもので、お客様から昨年以上に良い評価をいただきました。世界初・世界で誰も創れない奇跡的な芸術作品の数々と世界最高のMade in Japanが1箇所で同時に見られ体験できますから、将来は予約が取れにくくなると予想していますし、ゆくゆくは世界中から来館されるようになると思います。
 2020年も夏季限定(7月23日~8月26日、期間中休館日7月27・28日・8月3・4・11・17・18・24日、多少変更はあるかもしれません)で開催の予定です。
保坂紀夫がどんなことを成し遂げたのか、作品がどれだけすごいものか、価値があるかは、作品を観ながら解説を聴き、生前の映像をご覧いただくことで初めて理解できます。写真を見ただけでは10分の1も理解できません。まだいらしたことがない方は、今から予定を組んでおいてください。

 今年は、9月上旬に大阪・広島で講演があったり、昨日書いた「保坂家三世代展」が9月13~16日にあるため、甲府店の再開は9月20日(金)~です。ただ、本日26日からは甲府に戻っていますので、休業期間中でも甲府店にご来店ご希望の方は、前日までにご連絡をいただければ対応させていただきます。


保坂家三世代展

2019-08-25 | その他(2021年6月19日以前)

 令和元年9月13~16日の4日間、甲府市立図書館(県立図書館ではありません)の展示室で、「保坂家三世代展 ~文学・美術・工芸~」を開催していただくことになりました。13日(金)のみ10時~21時までで、14~16日は10時~17時です。
 初日の13日(金)の19時~20時に同所視聴覚ホールにて、私・保坂浩輝が、祖父・保坂耕人の文学や父・保坂紀夫の美術、日本の工芸について、講演をさせていただきます(無料・要申込)。申込方法は、9月3日(火)以降に、市立図書館へ電話(055-235-1427)か来館で受付とのことです。講演終了後20時~21時は、保坂紀夫の竹の灯りの作品をご覧になれます。今年は保坂耕人の17回忌・保坂紀夫の3回忌の年でもあります。
 ちらしとポスターを作っていただいたので、置いたり貼ったりしていただける所があれば有難いです。よろしくお願い致します。

甲府市立図書館(甲府市城東1-12-33) 電話055-235-1427

「保坂家三世代展 ~文学・美術・工芸~」 市立図書館HP
http://libnet.city.kofu.yamanashi.jp/lib/hosakake/

ちらしは以下でご覧いただくことも印刷していただくこともできます。
http://libnet.city.kofu.yamanashi.jp/lib/wp-content/uploads/hosakake.pdf


金言5

2019-08-24 | ほさか式幸せ生活

1 人には、自然か不自然かしかない
自然なものに触れれば體(からだ)は柔らかくなり、
不自然なものに触れれば、體は固くなる。

2 體が整うと呼吸の質が良くなる
呼吸が綺麗になれば、生命力が増す


竹の造形美術館のご感想(2019年)8 感動の連続

2019-08-23 | お客様の声

 昨日ご来館いただいたお客様が、ご感想をフェイスブックに投稿してくださったので、ご紹介します。

『AMAZING!!!!!!! 初めて保坂紀夫竹の造形美術館に行ってきました!竹の工芸品は割りと身近な存在だったので、美しい工芸品があるのかなぁと思ってうかがったので、“誰も挑んだことがない、竹の世界”はかなり衝撃的でした!!!!未だの方は、ぜったい、ぜったい行くべきだと思います!
 保坂紀夫氏は、竹からはどんなものも作れる、その可塑性から、竹はプラスチックなんだとも表現され、生涯かけて竹の可能性に挑戦されたそうです!!!! 草月流の家元よりお華を学んでいる友人をどうしても連れていきたくて、それも実現できうれしかったです。美の世界、何かご縁がつながればなあぁ〜〜と、ワクワクしています〜〜( ´ ▽ ` ) 今度は、作品ひとつひとつをゆっくり拝見したいです〜〜、保坂紀夫氏の偉業にふれ、感動の連続でした〜〜(о´∀`о) 本当にありがとうございました〜〜、また来年も行きます〜〜、そして友人たちも連れて〜〜╰(*´︶`*)╯』


子供たちに本物の線香花火を

2019-08-22 | お勧め

 保坂紀夫・竹の造形美術館と日本の匠と美ほさかでご紹介・販売させていただいている佐々木さんの線香花火が、伊藤園さんの「おーいお茶」インスタ企画に掲載されました。

一般的な外国製の線香花火とはまったくの別物。

99%を占める外国の線香花火しかやったことがなく、

「線香花火はすぐ落ちるもの」
と思ってしまっている子ども達は可哀想です。
ぜひ、「本物」を体感させてあげてください。

この線香花火をやる時の人との結びつきや空気感、湧き上がる感情は、やった人にしかわかりません。
「未体験のことは正しく想像できない」です。

佐々木さんは、「線香花火は夏に限らず、記念日や特別な日などにもやってほしい」と仰っています。

慶弔の引出物・記念品などにも大好評です。
数がまとまって早めにご注文をいただければ、ご予算に合わせて本数の調整もできます。

https://www.instagram.com/p/B1aklLeniAF/?igshid=1nsjc8sh8yy24&fbclid=IwAR2I9MNTy-mfWS_ZaA2vAlQbwudXJfQLvd9XIeERX7NzNy37Aaic4Ij3Dmo


竹の造形美術館のご感想(2019年)7 葉葺社長

2019-08-21 | お客様の声

 カンブリア宮殿に出演され注目されている新潟の経営者葉葺さんが、以前甲府の店にいらしたのですが、先日は竹の造形美術館にも来てくださいました。
私と同じく、日本の素晴らしい伝統(日本酒や味噌など)を守り繋いでいこうとされています。
その葉葺さんに以下のような投稿をフェイスブックでしていただき、有難く嬉しくなりました。

『この前甲府にいったとき
再度立ち寄った 名店ほさか。
日本の良いものを集めた、というか甲府に集結したお店。いつかは買いたい7万円する箒や、この前買った漆のスプーンは口当たり最高。家族で一生使いたいお椀など。

夏の間だけ、八ヶ岳の近くで竹の美術館併設ショップになっています。今回はこの美術館ショップの方へいきました。今回訪問でもさすがに、7万円の箒は買えず(^_^;)
木のサンダル。
取り扱い商品のなかでは、安い三千円台。どれどれ、三千円でほさかワールドを感じられるのか?と購入。
サンダルなのに、上質な家の中を裸足で歩いている感覚。

とにかく気持ちいい。
夏が終わって履けなくなるのが忍びないだけでなく、平日仕事で履けないのが残念なくらい。
早く休みになって、あの木のサンダルが履きたい!という感じになるのです!

妻もはいたところ
足に良いことしてあげている感じ、と。娘が履くとただかわいい^_^
甲府の名店ほさか、これだけの品揃えができる店主の話しがまた面白い。日本の良いものの伝道師であり、語り部。お話を聞くたびに、私も頑張らなくちゃ、と思うのです。

良い買い物をしました。』

 スプーンや下駄をお使いいただき、体感されていますが、やはり、「未体験のことは正しく想像できない」ですし、
「真の本物=世界最高のMade in Japanとそうでない物の差は圧倒的」で、まったくの別物です。


まず「知る」こと

2019-08-20 | 八方良しを目指して

 今日は、私の本に寄稿文を書いてくださった整体師の西田先生の記事をご紹介します。私と専門分野は違えど、「自然に回帰することが幸福や平和をもたらす」という同じ方向で、同じ志を持って発信や活動をしていることは間違いないと思います。

まず「知る」こと

 
10年以上にわたり、整体の現場で、心身の不調で悩み苦しむ人たちと向き合って参りました。その数は、1万名を超えます。その結果として、ほとんどの人に共通する根本原因があると感じています。それは、
 
「知らない」
 
ということです。最も身近にある自分の命、身体、心。そして、私たちが身をおくこの社会。多くの人が、これらについてあまりに無知であり、無関心である。あるいは、とても難しいもの、専門家に任せるべきものと考えている。それがゆえに、悩み、苦しむ人がどんどん増えているように思います。
 
現在、日本の国民医療費は年間42兆円です。一人あたりで申せば、50年前の約100倍だそうです。厚生労働省が公開しているにも関わらず、この事実さえ知らない人がほとんどです。同じ業界にいる者たちでさえ、知らない人が多いことには驚かされるばかりです。それだけ莫大なお金をかけても、病人や寝たきりの老人が増え続けるのはなぜか。少し考えてみればわかることがたくさんあります。
 
医療が人助けのために存在するという考えは、現代社会においては、あまりにナイーブです。もちろん、そのような一面があることは事実ですが、現代医療の最大の存在意義は、国民からお金を吸い上げることです。医療は、高度経済成長とともに発展してきた日本における超巨大産業であり、最終的な利益は外国の企業へ流れていきます。日本は国をあげて一致団結し、それに加担や協力をしている。そして、どんどん不健康になっていく。それが真実の姿だと思います。
 
医療の介入を必要とする重篤な疾患が存在するのは事実です。しかし、それはごくごく一部であり、あくまでも私の実感に過ぎませんが、現代人が悩み苦しむ疾患(慢性疾患、難治性疾患、精神疾患など全てを含む)の9割以上は、医療の介入や助けは不要であり、「知る」ことができれば、自分で自分の健康を守ることが可能だと確信をしています。
 
しかし、私ごときが声を上げたところで、耳を貸す人はほとんどいない。心ある医師が同じようなことを伝えても、耳を貸す人はごく少数なので、仕方がないことだと思いますが。歴史的な大転換期、いよいよ日本は滅亡に向けて本格的に歩みを急いでいるようです。それでも、あきらめずに、伝えるべき大切なことを伝え続けることが、自分の使命だと思っています。

竹の造形美術館のご感想(2019年)6

2019-08-19 | お客様の声

「お父様の手の込んだ数々のステキな作品を丁寧な説明を受けてその素晴らしさに感動し、保坂さんのお店に置いてある本物の品への愛情と職人さんたちへの敬意に感動したひとときでした。
自分で氣に入って
毎日をご機嫌に過ごせるものたちに囲まれていたいので、また甲府のお店に伺います。」

保坂さんの解説(愛と情熱溢れる)付きで、作品を鑑賞させてもらえました!本当すごいです。作品、商品の背景にある物語を聞けたことで、より楽しむ事ができました

本日は、とんでもない情報を与えて頂き、感謝します! なんか、とても熱いです!

美術館、とても感激しました。伺って良かったです。家族で、この感動を共有できて嬉しいです。

日々のよろこびになるものをたくさんご紹介くださり、ありがとうございました(日本の匠と美展)

お父様の素晴らしい作品を目の当たりにして貴重な時間を過ごさせていただきました。パリやロンドンでまた展覧会が出来たら良いですよね。世界中の美術館に1点ずつ置いてもらうとか。

「甲府のお店で美術館の話を聞いた時から竹の作品を見てみたいと思ってました! 実際に見て話を聞いて、作品の大変さと凄さが伝わりました!」

前から気になっていた父上の竹の作品と、生前の動画を拝見させて戴き感無量です。
誰もやった事の無い事を、自分一人で実現する事は、他人の見方や評価と、当事者の想いは必ずしも一致しない事が多く、困難の連続だったろうと私は想像します。
だからこそ家族(奥様)の支えが不可欠で、とても大きかったのでしょう。
映像での父上の言葉にも、奥様への気持ちが語られていたのが印象的でした」

緻密なものから、ダイナミックなもの 繊細かつ計算された組かさねから生まれる作品に、生きる力を感じました。 創作にはとんでもなく時間がかかること、実際見て聞いて納得しました。 厚さを変えることで光が入ると濃淡があらわれたり、ふしが目立たないようにまとめること、1つ1つに丁寧な手仕事に感銘をうけました。

お父様の作品は どうやってそのような編み方へと繋がったのか不思議な程に魅せられました。 実際に作品を拝見できて大変感動いたしました。

ありがとうございました。義父母も感嘆していました。


お父様の説明よりも分かりやすかったです。勉強になりました。


地元の個人店で買物・飲食しましょう

2019-08-18 | 八方良しを目指して

 私がず~と言い続けていること。
「地元の個人店で買物・飲食しましょう」
お金を使う場所を変える・買う物を変えるのが一番確実な世の中を変える方法です。


以下、山陽新聞の記事です。
「中小店の買い物で地元にお金環流」


再生可能エネルギーは良いものと悪いものがある

2019-08-17 | 八方良しを目指して

 元東京電力社員の木村俊雄さんのお話です。本当のことを言う人は、背広は着ませんね(笑)。
「原発事故と自然エネルギー」


 メガソーラー・メガ風力は、駄目な仕組みで、オフグリッドソーラーとは真逆のものです。
皆さんが毎月電氣代の10%位取られている再エネ賦課金は、海外に流れているというのも酷い話です。


消費税についての動画

2019-08-16 | 八方良しを目指して

大西つねき氏の消費税についての動画です。
私達の暮らしに直結する非常に大切なことですので、ぜひご覧ください。

消費税は消費税はゼロが当たり前(1)〜国家経営的にあり得ない

https://www.youtube.com/watch?v=Ygp7ILl2GhU

消費税はゼロが当たり前(2)〜財政金融的にありえない(前編)

https://www.youtube.com/watch?v=O3jIdLNESUI

消費税はゼロが当たり前(3)〜財政金融的にありえない(中編)

https://www.youtube.com/watch?v=SiT_R61G0a4

消費税はゼロが当たり前(4)〜財政金融的にありえない(後編)

https://www.youtube.com/watch?v=e_fYhDkuW-s

消費税はゼロが当たり前(5)〜時代遅れ過ぎてあり得ない

https://www.youtube.com/watch?v=Gbw3buB7pxA

消費税はゼロが当たり前(6)〜格差拡大的であり得ない
https://www.youtube.com/watch?v=VfxHjy1SAQk


大西つねき氏の消費税についての演説


売上No1除草剤に発がん疑惑、禁止国増える中、日本は緩和

2019-08-15 | その他(2021年6月19日以前)

 世界では禁止されている除草剤が、日本では普通にホームセンターやドラッグストアで販売されています。安易に購入・使用することは避けた方が良いと思います。以下の記事をご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/byl…/inosehijiri/20190725-00135499/


福島原発の事故原因は「津波」ではなく「地震」だった

2019-08-14 | ほさか式幸せ生活

 私の知人で元東電社員の木村さんの記事
「福島第一原発は津波が来る前に壊れていた」が文藝春秋に掲載されました。
命懸けの告発です。
木村さんの著書「電気はなくても人は死なない」は、うちの店でも販売していますが、この本は、ご本人が知らないうちに絶版になりました。東電に都合が悪いことがあるのでしょう。

「福島原発の事故原因は「津波」ではなく「地震」だった」
ということは、
政府がずっと隠していることで、理由は簡単です。
地震が原因だと安全対策が根底から崩れ、原発を再稼働できないから。


二度と同じような事故を起こしてはいけないはずですから、原発再稼働は有り得ない選択だと思います。

 当店では、できる範囲で「電氣に依存しない生活」を提案し続け、店主自身も実践行動をし続けています。単純なことで「電化製品をなるべく使わない暮らし」です。
日本には、ご先祖様の知恵と工夫、職人の技術があります。それを捨ててきたので、それを活かせばいいだけ。木村さんの本に私が言っていることと同じ、「一人一人の心がけにより、まだまだ電氣の使用量は、何割も減らすことが可能」と書いてあります。
電化製品の中には、健康に悪影響を与える可能性が高いものもあります(IH調理器・電子レンジ・ホットカーペット・電気毛布など)ので、そういう物の使用をやめて、Made in Japanの本物を使えば、一石三鳥・四鳥になります。

皆でやるか、やらないか、
やればできるし、やらなければできない、

それだけのことです。

それによって、子ども達の未来や日本の将来が決まるのです。


保坂紀夫の世界初いろいろ

2019-08-13 | その他(2021年6月19日以前)

 今日8月13日は、父・保坂紀夫が生きていれば79回目の誕生日でしたから、褒めておこうと思います。
先日、保坂紀夫は「人間国宝以上」「神の領域」というお客様のご感想を紹介しました。何がそんなに凄いのか?
 唯一無二で奇跡の竹造形美術作家・保坂紀夫が、世界で初めて成し遂げたと思われることを以下に挙げてみます。


・誰もやっていなかった竹の芸術という分野に挑み、確立した
・一人で100種類以上の竹の編み方を習得した

・オリジナルの竹の編み方をいくつも生みだした
・保坂自在編みという不規則な編み方を発明し、様々な作品を創った(矢鱈籠など)
 これは、「矢鱈編み」という間違いを生み、間違いが定着してしまうほどの衝撃を与えた

・竹で新しいデザインの作品を多数制作した
・竹で大型のオブジェやインスタレーションを創作した
・竹の灯りの作品を多数創作した
・驚くほど幅広い竹の作品を一人で創作した
・人物を竹で表現した
・人の顔を竹で表現した
・人のポーズを竹で表現した
・川の流れを竹で表現した
・竹で彫刻のような表現した
・一つの作品の中にいくつもの編み方を組み合わせた
・史上初めて沼津御用邸の室内に作品を展示
・東京芸大や武蔵野美術大学などで竹の美術の授業をした
・希望の卵(影がすべて蝶になるランプ)制作
・レディシップ(影が竹林になるランプ)制作
・日本の素材・技術・伝統を活かし、世界を驚嘆させる竹の芸術作品を創りあげた
・竹の特性を理解し、ヒゴを作る技術・編む技術があれば、どんな形でも創れることを証明しつづけた

・竹の分野でデザイナーと職人と芸術家を一人で行った
・保坂家3年連続3世代出版(父・保坂耕人、息子・保坂浩輝)

保坂紀夫の生前の映像

2019-08-12 | その他(2021年6月19日以前)

 保坂紀夫・竹の造形美術館では、昨年から初来館の方には予約制で解説ツアーを聴いていただいていますが、今年はそれに加え、保坂紀夫の生前の映像をご覧いただけるようになりました。
 故人となりましたので、本人が動いているところを見たり、肉声を聴くことは普通はできないわけですが、この映像では、保坂紀夫が竹のヒゴを作っているところ、竹を編んでいるところ、創作活動について語っているところ、大学で講義をしている姿などをご覧いただくことができます。そのおかげで昨年と比べ、保坂紀夫の創作活動へのお客様の理解度が、随分上昇したと感じています。
 1本のヒゴを作るのに、氣が遠くなるほどの手間や労力をかけていたことを理解していただけます。
もうひとつは、人柄ですね。作品だけですと、どんな人物だったかというのは想像するしかありませんが、話をしている映像をご覧いただくことで、人柄も少しおわかりいただけると思います。
 それらの意味で、今年から映像をご覧いただけるようになったことは、本当に良かったと思っていて、撮影をしてくださった方に感謝しています。

唯一無二で奇跡の竹造形美術家

2019-08-11 | その他(2021年6月19日以前)

 今年は、竹の造形美術館で保坂紀夫の作品を解説ツアーでご覧いただいたお客様から「神の領域」「人間国宝以上」とのご感想をいただきました。
 保坂紀夫は、
世界で誰もやったことがないことを成し遂げたのですが、その価値は、美術館にいらして作品を生解説付きでご覧いただき、生前の映像(ひごを作っているところや編んでいるところなど)をご覧いただかないと理解することができません。「未体験のことは正しく想像できない」からです。
 後にも先にも保坂紀夫のような芸術家は現れないでしょうし、本当に神懸かり的な奇跡と言える作品を創作したのですから、美術館にいらしたことがない方にも少しでも価値を理解していただくために、今日から保坂紀夫のことを「唯一無二で奇跡の竹造形美術家」と呼ぶことにします(笑)。

 日本人であれば、山梨県民であれば、人生に1度は生で作品をご覧になることをお勧めします。
 保坂紀夫のことを山梨県民として日本人として、誇りを持っていただけると思いますし、日本の素材・技術・伝統、ご先祖様や日本人の素晴らしさを理解していただけると思います。

竹の造形美術館のご感想(2019年)5 「人間国宝以上」

2019-08-10 | お客様の声

 先日、竹の造形美術館にいらして竹の作品の解説ツアーを聴かれたお客様が、「(保坂紀夫さんは)人間国宝以上ですね」と仰いました。私も父・保坂紀夫の志事はそういう価値があると思っています。

甲府市のHPで紹介されています!

2019-08-09 | 店のこと

 甲府市のホームページで、「甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!」というページがあります。
 市民レポーターの三井さんが日本の匠と美ほさかのこと、保坂紀夫・竹の造形美術館のこと、私(店主)のこと、私の本のこと、9月13~16日に甲府市立図書館で開催される「保坂家3世代展」などをご紹介いただいていますので、ぜひご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/bdf556644942954b3784c3623b4a2b91

 記事の中の、Made in 山梨の線香花火は、現在、保坂紀夫・竹の造形美術館で販売しています(甲府店でお求めになりたい方は、事前にご連絡ください)。

 本については、以下のようにご紹介いただいています。
『保坂さんがこれまでの人生で学んだこと、そして、これからの志事(仕事)への決意がこの本の中に記されています。山梨県を元氣にするヒントや、信念と希望、本の装幀にも工夫がこめられた一冊です。
 何をどう選んで生きるか。この本が皆さんにとって、考えるきっかけになればと思います。』

 


テレビを見てご来館

2019-08-08 | お客様の声

 一昨日、NHKで竹の造形美術館をご紹介いただきましたが、昨日、早速「テレビを見ました」というお客様が来館されました。
 地元北杜市の方々でしたが、「今まで全然知らなかったです」と仰って、竹の作品の解説を聴いてくださいました。その後、「日本の匠と美展」の解説も聴かれて、「こんなに良い品物があるなら、もっと早く来れば良かった」と仰っていました。当店の超人氣商品、つげのブラシをお求めになり、「また来ます」と喜んでお帰りになりました。
新たな良いご縁をいただき、感謝です。

9月7日大阪・9月8日広島で講演

2019-08-07 | 八方良しを目指して

 お知らせにも掲載しましたが、
9月7日(土)に大阪府枚方市樟葉で

https://www.facebook.com/events/867649996961293/

9月8日(日)に広島県山県郡北広島町で
https://www.facebook.com/events/2165228440270579/
講演・お話をさせていただくことになりました。
広島県では初の講演となります。

関西・広島の皆様とお会いできることを楽しみにしています。


本日、NHK「かいドキ」で、保坂紀夫・竹の造形美術館が紹介されます

2019-08-06 | その他(2021年6月19日以前)

 「お知らせ」でも昨日掲載しましたが、本日8月6日(火)の18時10分~NHK甲府放送局の番組「Newsかいドキ」で、保坂紀夫・竹の造形美術館が紹介される予定です。ぜひご覧ください。

竹の造形美術館のご感想(2019年)4 「刺激的な日」

2019-08-05 | お客様の声

 先日、ご来館のお客様からいただいた、メッセージです。
今日は長時間お世話頂きありがとうございました。 大変刺激的な日に成りました。 やはり実物を見なければ魂に響く気合いを感じる事が出来ないと感動して帰宅しました。 ありがとうございました。』

 こちらのご感想のとおりなのですが、保坂紀夫の作品・志事の価値は、実物を見ながら生解説ツアーを聴かれることに加え、本人の生前の映像をご覧いただくことで、はじめて正しく理解していただけると考えています。
 以前、「解説ツアーをお聞きすることで、その素晴らしさが何十倍にも広がりました」というご感想を紹介しました。逆に言えば、解説無しでご覧いただくだけだと10分の1も価値がわからない、ということです。

 ”神の領域” 保坂紀夫の作品を一生に一度は生でご覧ください。
驚きと感動を味わっていただけると思います。


元店長・保坂英美子の命日

2019-08-04 | 店のこと

 今日、8月4日は母であり、元店長・保坂英美子の命日です。
3年前の今日、何の前触れもなく、突然亡くなりましたので、準備も引継ぎも何もできていない状態でしたから、お客様にもご迷惑をおかけしました。
翌年、父も亡くなりましたから、3年前から昨年までは人生の中でも最も厳しい期間だったと思います。

 それでもなんとか暮らせているのは、皆様のおかげであり、生かしてくれている大自然のおかげです。とても有難く感謝しています。
まだまだ色々なことが追い付かず、ご迷惑をお掛けしていることもあると思います。

改めまして、いつもお世話になっている皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

母が生前お世話になった皆様、本当にありがとうございました。


不自然なものは悪循環を引き起こす

2019-08-03 | ほさか式幸せ生活

 私は、エアコンに直接当たると体調を崩します。
不自然なものが悪循環を引き起こしています。
近年の夏の異常な高温。
「その暮らし方や政策は駄目だよ」と、
氣付きを与えてくれています。
警告してくれています。
すでに毎年のように大きな災害が起きています。
「天災」と思っていることが、実は「人災」ということは多いと思います。

一人ひとりの行動・実践で、自然な好循環に変えていけます。
やはり鍵となるのは、昔の日本人=ご先祖様の「知恵と工夫」です。
それを捨ててきた結果が今だから、逆に活かせばいい、と私は傳え続けています。

以下は、高田宏臣さんのフェイスブックの投稿を転載します。

『出先の四日間、寝るときもずっとエアコン漬けで、体調もお肌も壊した。
殺人的なまでに暑くて、エアコンなしでは過ごせない、不快な街を作ってしまったのは一体誰でしょう。
歯止めない快適さを求め過ぎた僕ら大人の責任。

昭和のバラックみたいな我が家にはエアコンはない。
木々が、大地深くから水とともに冷気を吸い上げて冷やしてくれるから、夜はこうして快適に暮らせる。
これは決して地域全体のことではなく、僕の家の両隣はエアコン付けっ放しで過ごしている。

「エアコンなしてよくやってられるねー。どうしてー?」と、お隣さんに聞かれたこともある。

呼吸する家の作りも大切だが、大地の呼吸に配慮した植栽が、こうしてしっかりと夏の空気を冷やしてくれる環境を作っている。

今、日本中で、サウナのように夜も冷えず、夕涼みもできない人工熱のドームの中に子供達を住ませないといけない大人の罪。
夏休みの朝の爽やかさも、蝉の声を聞きながら野山を駆け回った夏の思い出も、今の子供達にあげられないのは、みんな僕らの責任だ。

快適な夜の冷気に浸りながら、そんなことを考える。』


竹の造形美術館のご感想(2019年)3 「神の領域」

2019-08-02 | お客様の声

 本日、竹の造形美術館にお越しいただいたお客様が、保坂紀夫の作品をご覧になり、「これは間違いなく神の領域ですね」と仰いました。
 私も「希望の卵(蝶が舞うランプ)」は、あまりにも奇跡的なので、神様が父(保坂紀夫)に頑張ってきたご褒美として与えてくださった作品だと思っています。

新しい遊具

2019-08-01 | 店のこと

 明日から保坂紀夫・竹の造形美術館の野外に、大人が観覧している間にお子さんが遊べる遊具を設置していただく予定です。何かは、いらした時のお楽しみです。
 ショップでは、お子さん向けの木のおもちゃも販売しています。

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