W杯の日本対〇〇戦で、日本人で日本ではなく相手国を応援する人って見たことありますか?私は見たことがありません。
「保坂は何を言っているんだろう?そんなの当たり前じゃないか」と思いますよね。
では、買物はどうでしょうか?
「買物は投票」であり、「買物は、作り手や傳え手・繋ぎ手=店を応援すること」です。
私は、いつも「頭の帽子から足の下駄までMade in Japanの保坂です」と自己紹介しています。日本人ですから、日本の物造りを応援するごくごく当たり前で自然な行動です。しかも、世界最高品質ですから、とても幸せです。
皆さんがお持ちの衣類、バッグなど日本製の割合はいかがでしょうか?私は統計を知っていますので、日本製の割合がかなり低いと思います。
これは相手国を応援している状態です。「裏切り者!」「ふざけるな!」昔なら「非国民」と言われるようなことを多くの方々が自らしているどころか、当たり前のことをしている私のほうが珍しがられて講演に呼ばれるような状態です。明らかに異常なことですが、異常を異常と感じなくさせられています。これぞまさに「洗脳」です。外資のネット(これが一番駄目でオオゾンです)や海外ブランドや100円ショップの買物が良いと思い込まされています。
衣食住と言いますが、最初の「衣」を自国で造れなくなってしまっているのです。まるでゴールキーパー不在で試合をするようなひどい状態です。誰のせいでもない、日本製を買わずに外国製を買う人が圧倒的に多いからです。自らキーパーを退場させるような行動はやめませんか。というよりも自らわざとオウンゴールしちゃってます。わざとオウンゴールしたら普通は袋叩きですよね。やはり異常です。
外国製をゼロに、とは言いませんが、あまりにも外国製が多過ぎます。実際に、有田焼などの衰退は100円ショップの影響も大きいと言われています。
世の中はとても単純です。買う人が減れば、作る人も減るのです。
あなたが何を買うか=日本を応援するかしないか、にすべてはかかっています。
そろそろ目覚めませんか?
海外のサポーターから日本のサポーターに変身しましょう!(当たり前すぎますが)
今日からできます、なれます。
「ほさかさんはお高い」などは誤解であることは、私の著書をお読みくださればご理解いただけると思いますし、380円の豚毛の歯ブラシも500円の無農薬無肥料の紅茶も置いています。
私が『「八方良し」を目指して』で提言していることが将来は常識となり、未来の日本人から「何だこいつ、当たり前のことが書いてあるだけじゃん」と言われるのが夢です。
ちなみに、W杯で日本が負けても私たちの暮らしに大きな影響はありませんが、日本製のモノがこれだけ少なくなると大きな影響(失業や収入・賃金が上がらないので自己破産や自殺の増加、伝統工芸の喪失など)があります。