日本は違うことを認めない少数派に冷たい社会

2024-07-31 | 社会評論

最近、「誰一人取り残さない」って言葉、流行っているようですが、実際は逆で、日本は少数派に冷たい社会です。
「皆と違う」のがダメ、違いを認めないのですから。

感染対策、「みんなマスクしてるんだから、しろよ」。実際に無化調の某ラーメン屋さんで言われたことがありました(笑)。
お願いという名の「強制」。職場では、打たないという選択肢を与えられない。
手術で病院に行きましたが、いまだに「マスクを必ずしてください」、付き添いで行った病院には「マスク100%」という貼紙がありました。

最近、氣になるのが、パンフなどにQRコードのみでURLが載っていない。
これって、スマホを持っていない人とか、QRコードを読めない人は情報に辿り着く方法がありません。そういう少数派の人や機械を使えない高齢者の方のことは考えていないのだな、ということがわかります。
これも「スマホ持てよ」という同調圧力にもなっています。


登校か不登校か→「選校」「寺子屋」の時代へ

2024-07-30 | 八方良しを目指して

外国の作った「時代」に流され飲み込まれるのではなく、私達で「時代」を創造していく必要があります。感染騒動で義務教育の問題点が浮き彫りになり、世間で言う「不登校」が増加し続けています。
以前、8月17日の「不登校フォーラム」の告知をしましたが、実は主催の仲間の皆様は、「本当は「不登校」という言葉を使いたくないけれども今の社会状況では「不登校」という言葉が一番わかりやすい」ということでタイトルにした経緯があります。
「不登校」という言葉は、登校できない、登校しないことが良くないこと・困ったことで、登校したほうが良い、という意味合いを感じさせるからです。私も使いたくありません。まだ「無登校」のほうがましかと思います。

元校長先生の原口真一さんは、今の教育界に一石を投じる著書を書かれましたし、他の元校長先生も、「戦後の学校は〇〇〇〇〇だ(かなりきつい表現なので伏せておきます)」と仰っていましたし、寺子屋をやるようになってから、多くの現役や元教師の方々のお話を伺っていて、皆さん、義務教育の問題や限界を仰っています。

私も、学校には行かないほうが良いと考えたから、寺子屋を創ったのであり、学校がまともであれば、寺子屋など創る必要などありません。あの感染対策では、学校に行かないことは、悪いこと・困ったことではなく、学校に行かなくなるほうが正常ではないでしょうか?

以前までは学校に行くか行かないかの2択でした。今後は全国各地に寺子屋が増えていき、学びの場を選べる時代になればと考えています。
『お子さん、「不登校」なのね』
『いえ、うちは「不登校」ではなくて、「選校」で寺子屋を選びました』
義務教育に行くのが前提・善・常識ではない時代に、ということです。(つづく)


ほんもの寺子屋 夏休み特別体験授業 詳細



「時代・ご時世」という同調圧力・言論弾圧

2024-07-29 | 八方良しを目指して

よく、「今はそういう時代・ご時世だから」という言葉を聞きます。
これには、そういう時代・ご時世だから、しょうがない、仕方がない、という意味を含む場合も多いかと思います。良くないと思うけど、理想は違うけど、今の時代だからね、と。
「LINEやってないの?今どき連絡できないから困る」
「コ口ナ流行ってんだから、マスクしろよ。みんなしてるだろ」←流行っていないし、マスク逆効果だけど。
これって、同調圧力じゃないですか?

私は「昔に進もう」と提唱している人間ですから、時代やご時勢にそぐわないことばかりやっています。
スマホは持たずガラケーで、LINEもやっていない。病院に極力行かない、薬は飲まない。
ちまたでは日本製の服がほとんど売られていないのに、「頭(帽子)から足(下駄)まで100%Made in Japanの保坂です」なんてやっている。
40度になる甲府の家にエアコンが無い。99%マスクでもマスクしない。商売しているのに、取り上げてもらえなくなるのをわかっていてマスコミ批判をしたり、顧客向けの通信にお客様が減るのをわかっていて「接種やマスクをやめましょう」と書いてしまう(笑)、など。

でもね。そもそも、、、
「時代」「ご時勢」って誰が作っているのでしょう。
中央のマスメディア・政治・行政です。←これらをどこが支配しています?
日本を支配している外国勢力です。

その外国が作った「時代」や「ご時勢」に乗っかっていいのでしょうか?
外国に都合の良い日本に作りかえられているのではないでしょうか?
一応、独立国の体裁はとっていますが、事実上植民地。
大事な大事な、日本人の精神や考え方、傳統・文化が壊されて、「今だけ、金だけ、自分だけ」。もう、ほぼ、日本ではなくなっています。

洗脳・誘導された日本人自身が日本を壊し続けてきました。
感染騒動はその典型ですが、それだけではありません。

「日本人が日本製品の不買運動をしている」のですから。
それが、「当たり前」になってしまっているのです。有り得ないことです。
この事実・現実にほとんどの日本人が氣付いていません。洗脳以外のなにものでもない。
日本人とは私達=あなたのことです。洗脳されている人は洗脳されている自覚はありません。
私の講演を聴いていただければ、わかります。氣付きます。
氣付かなければ、人は変わることはできません。

昔は当たり前だったことが、時代遅れ、古い、流行らない、有り得ない、非常識となり、
昔は有り得なかったことが、最先端、新しい、流行し、当たり前になり、常識となりました。

本当に良いのでしょうか?

感染対策だけでなく、他分野でもダメなことばかりやっているように思えますが、
本当のこと・昔は当たり前だったことを言うと、叩かれる・炎上するご時世で、皆黙っています。
昔は、日常だったことをやると、職を失ってしまうから、思うようにできない。
言論弾圧です。昔は権力が弾圧したのですが、ネット社会では、国民・庶民も弾圧しています。
窮屈な世の中になったと思いませんか?

私は、長いものに巻かれず、右に倣わず、やってきましたし、やっていきます。
だって、20年以上前に自分でその詩を書いて歌っていますから(笑)。自分に嘘をつくわけにはいきません。
非常識だらけですから、理解されず、ボロクソ言われてきましたし、もうかなり見放されていますが(笑)。

2大洗脳装置の洗脳を止めることが、日本=子ども達の未来を守ることになる。
寺子屋もそのための活動です。
失われた武士道精神を取り戻していきたいですが、今の時代・ご時勢では、とても困難です。
困難ですが、挑戦しているのが「ほんもの寺子屋」。
寺子屋は今の常識に囚われません。迎合しないし、流行にも乗りません。私が力不足。だから、受けが良くない(笑)。
でも諦めたら終わってしまいますし、今の日本に必要だと思いますので、行けるところまでは行きます。

「自分達でなんとかする」
「困難なこと、面倒なこと、大変なことでも挑戦する、諦めない」
「評価されなくても、楽しかろうが楽しくなかろうが、大事なこと、必要なことはやる」
「世間に迎合しない、長いものに巻かれない」
時代に抗う馬鹿男ですが、そういう大人がいた、という姿を子ども達に見せる必要があると考えています。(つづく)

埼玉講演のご感想&9月は4箇所で講演・体験会

2024-07-28 | 八方良しを目指して

7月21日の埼玉講演にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
わざわざ栃木から原口真一先生が参加してくださり、主催のお二人はもちろん、他の参加者の方も「日本を良くしていきたい、守りたい」という思いをお持ちの方々でしたし、懇親会では船木威徳医師にお目にかかれて、とても充実した時間でした。

10年間講演をしてきた中で、菌ちゃん(吉田俊道)先生や超有名な俳優さん・女優さんに聴いていただいたこともありますが、そういう一流の方々や原口先生のような経験豊富で博識な方にも通用するのか、どんなご感想をいただけるのか、講演会の内容や質が問われます。
その意味で、菌ちゃん先生に評価していただき、4年連続でお招きいただいていることは、有難く嬉しいことです(来年も4月に伺う予定)。

懇親会で良い繋がりができることも重視しています。ご縁で人生も社会も変わるからです。各地の懇親会で参加者の方々とお話をすると、目覚めた方が増えていることがわかりますので、将来への希望が感じられ、「あきらめずに続けていこう」と思えます。
9月1日の奈良講演も、すごい方にお越しいただける予定で、楽しみにしています。

原口先生は、講演会について以下のような投稿をしてくださいました。
「非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
わかっている、わかっていた・・・つもりでも、更に深く理解するには、「視点をどこに定めるか」・・・というのがとても重要であると、改めて認識させられました。
保坂さんの発信は、「物」を目の前に、観て、聴いて、触って、嗅いで・・・と、私が現職のとき、「右脳を鍛える」を中核に据えて目指していたこと・・・「五感を通して学びを組み立てていく~学びは手段ではなくそれ自体が目的に~まさに・・・遊ぶように学ぶ」に完全に通じるものでした。
そのとき大きく影響してくるのが「視点」だと思うのです。」
~中略~
さて、私達はどうやってこの国を立て直していけるか?
日々の生活の中に隠れている「1人の1票(何を買うか)」は、決して小さくはないということ~!」



9月の講演の予定です。
一歩踏み出して、人生を変えて、八方良しの日本を創りましょう。

1日(日) 奈良県橿原市
https://www.facebook.com/share/xhR77yoSN5E5Lg6f/

3日(火) 香川県仲多度郡(昨日FBイベントページできました)
https://www.facebook.com/share/UaCWa5rggcHFxYCG/

4日(水) 愛媛県松山市
https://www.facebook.com/share/zHnxB3gdnzPi8847/

27日(金) 山梨県山梨市 せっちゃんごはん
https://www.facebook.com/share/ZAicMxLpXN7iC37u/



7月21日埼玉講演 他のご感想
「お話を伺い、点が線になりました。戦わない戦い方ですね。こうやれば良いと、腑に落ちました。一人でもやらないと、と思いました」

講演会に参加したら、
原口真一さんや船木威徳さんを
囲んでのディナータイムという奇跡!
というか、必然的交流会✨
素晴らしい面子揃い踏み
最高でした✨✨
少数精鋭で、信じられない程贅沢な会だった!
外塚さん、企画してくれてありがとうー♡」

3度目の正直でやっとお会いするのが叶いましたが、
やはり素晴らしい内容でしたし、再確認も出来ました!
メイドインジャパン率を高めていきたいですね✨

保坂さん講演会では日本の伝統品からの視点で日本の在り方を見ていくもの‼️
やはり日本の伝統工芸品は素晴らしい✨✨✨😍✨✨✨
全国開催している保坂さんの講演会お勧めです‼️

「伝統工芸品には、先人の智慧や生き方が凝縮されていますね」

貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました😊

本日はありがとうございました。 保坂さんを始め皆様と繋がれたり貴重なお話が聴けたこと、嬉しく思います! またお逢いできるのを楽しみにしております


輪島市へ行ってきました

2024-07-27 | 店のこと

当店では、20年以上輪島の中でも最高の漆器を作っている工房の品をお勧め・ご紹介していて、全国で開催している講演・体験会「八方良しを目指して」でも、必ず「輪島の中でも次元が違う最高の輪島塗の素晴らしさ」を伝え続けてきました。
なぜ次元が違うかと言えば、①手を抜かずに②最高の素材(国産漆)で③手間ひまをかけて④最高の技術で制作されているから、です。

足の手術などもあり、元旦の能登地震の後、なかなか輪島に行くことが出来ませんでしたが、7月24日にようやく行くことができました。
当日は、雨が激しく雷も鳴っていました。車で輪島の市内に入ると、悲惨な状況でした。やはり写真や映像で見るのと生で見るのとでは、まったく違います。
地震から8ヶ月近く経つのに、改善・復興の氣配を感じることができず、これでは地元の方々は、元氣が出ないでしょうし、氣が滅入ってしまうだろうと思いました。
輪島の状況を見ると、山梨での生活がいかに有難く幸せであるか、を実感します。

日本という国が機能していないことがわかります。
壊れた建物がそのままだったり、斜めになったままの電信柱などもいたるところにありました。外国にお金をばら撒いている場合ではありません。被害の大きさを見れば、善意やボランティアだけでは限界があり、国が輪島・珠洲に資源を集中させる=人を送り、お金を使う必要があります。

漆器工房は、工房・住居部分・蔵が被害を受け、住んだり仕事ができる状態ではなく、今は仮設住宅にお住いで、仮の場所を借りて制作を再開しています。4月上旬頃までは品物の救出作業もできませんでした。その後、品物の救出作業を始めたところ、壊れなかった品物と壊れてしまった品物がありました。

途中までは義援金を募っていました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今は、「買物は選挙よりも大事な毎日できる投票」ですから、壊れなかった品物(箸・感動するスプーン・お椀・カップなど)を購入して応援し、本物の輪島塗の素晴らしさを体感し、生活に取り入れていただき、この機会に「どこで何を買うか」=「一人ひとりの選択と行動」の重要性に氣付いていただければ、と思っています。

現在、事前予約制の当店八ヶ岳店、今の時期は閉店中の甲府店でもご予約をいただければ、輪島の漆器をお求めいただけます(10月~来年4月は八ヶ岳店は閉館しますので、甲府店のみでお求めになれます)。

また、毎年甲府店のギャラリーで輪島塗の展示会を開催していて、今年は11月1~4日を予定しています。
今年は開催は難しいかと思いましたが、工房からもご希望があり、開催して甲府にお越しいただくことになりました。
例年と違い、1日(金)の夜に食事会、2日(土)は午前中にギャラリートークを行おうと考えているところです。詳細は決まり次第、お知らせします。
直接お話を伺える機会になりますので、今から予定をしておいていただければと思います。








ほんもの寺子屋 夏休み特別体験授業 詳細

2024-07-26 | 八方良しを目指して

7月7日にも投稿したように、私が同志と非営利で運営している小中学生の学びの場、「ほんもの寺子屋」では生徒を募集中で、夏休みに特別体験授業を行います。
詳細が決まりましたので、お知らせ致します。
以下、授業を担当する前田友和さんのフェイスブックの投稿です。

【ほんもの寺子屋 夏休み体験授業】

小中学校ともフリースクールともちがう
ちょっとかわった学び場「ほんもの寺子屋(てらこや)」。

きみが大人になるとき、
ほんとうにたいせつなチカラって何だろう?

たくさんのことをおぼえればいい?
テストで100点とればいい?
きっと、そんなことはたいせつじゃないよね。

「ほんもの寺子屋」って、
ちょっと古くさい名前かもしれないけれど、
むかしの日本人が大切にしてきたいろんなことが
今こそきっと、きみやみんなのチカラになるはずだと思って
ちょっとかわった学校をつくりました。

ほかの学校にはない授業が、ここにはいっぱい。
学校でやってる、国語・算数・理科・社会も
ほんもの寺子屋では学びます。

学校とはぜんぜんちがう感じの授業だけれど(笑)
こういう勉強も、じつはとても大切だから、
みんなが楽しく、しかも人生で役に立ちますように
そういうきもちで、くふうしながら授業をしています。

この夏休みに、
ほんもの寺子屋ではどんな授業をやってるのか、
ちょっとだけど、見ることができます。
「学校に行ってないんだけど、勉強しないのもマズいかも・・・」
「学校の勉強つまんない!もっと役に立つ勉強とかないの?」
「すくない人数の方が、わたしには合ってるとおもう」
そんなきみは、ほんもの寺子屋にはピッタリかも。
きみのこれからのしあわせにつながりますように。

ほんもの寺子屋 夏休み体験授業
実施日時
―――
7月30日(火)
1時間目(10:10-11:00)
国語・算数
2時間目(11:10-12:00)
美術
―――
8月4日(日)
1時間目(10:10-11:00)
理科
2時間目(11:10-12:00)
国語・算数
―――
8月20日(火)
1時間目(10:10-11:00)
社会
2時間目(11:10-12:00)
考える時間・美術
―――
8月29日(木)
1時間目(10:10-11:00)
国語・算数
2時間目(11:10-12:00)
美術
―――

ほんもの寺子屋に入りたい、入ることを考えてみたいという小中学生が、それぞれ8人まで授業を見たり体験できます。今回は特別に無料です(保護者も見学される場合は1家庭1000円)。寺子屋に通っている生徒は参加せず、希望者のみの体験授業となります。
場所はいつも寺子屋で授業を行っている甲府市富竹のおうち。
くわしい場所は、申し込みの後にお知らせします。わたし(前田)の携帯(090-2724-7617)へお電話ください。

予告どおりの現実・国家存亡の危機

2024-07-25 | 社会評論

2020年~の感染症騒動の最中から、「マスクと〇〇〇〇で病人や死者が激増する」と書いていました。免疫力や自然治癒力が低下するので当然のことで、4年経って実際にそうなっています。

物事を判断するのに重要なのは、「事実」を基に考える、ということです。感染騒動中は、プロパガンダ・デマ・嘘が横行しました。それに騙されてはいけませんし、誘導されてもいけません。

秋から世界で日本だけで始まるもの=日本人で人体実験=国家存亡の危機です。
https://www.facebook.com/reel/951273530105597
どういうものが知って、正しい選択をして、ご自分・子ども達・ご家族・周りの方を守りましょう。
周りの人に影響を与える可能性がありますので、一人ひとり=あなたの選択が日本の未来を決めることになります。

「過去45年の累計を超える」
https://www.youtube.com/watch?v=6NIJ6xe0BXk

国がすさまじい勢いで死亡を認めています

シェディング

「佐野議員の議会での発言」
https://x.com/beachboze/status/1811589665641959694

「滝沢泰平さんブログ」
https://tenkataihei.blog/?p=10033


7月20日の講演の会場が変更になりました

2024-07-18 | 八方良しを目指して

直前で恐縮ですが、7月20日(土)に下諏訪で開催する予定だった「八方良しを目指して」の講演会の会場が、保坂紀夫・竹の造形美術館に変更になり、保坂紀夫の竹の解説ツアーもセットで行うことになりました。
https://www.facebook.com/share/LxEGqPVJgmkpw9HE/


現時点で、あと5名様までお申込み可能です。
参加ご希望の方は、7月19日までに070-5013-1934保坂までお電話ください。

12:30~開館
13:00~保坂紀夫の竹の作品の解説ツアー・映像
14:15~16:45 講演・体験会+工芸品の解説
16:45~ 買い物タイム(希望者のみ)
※12時50分までにお越しください

7月21日(日)の埼玉講演は予定通り開催です。
https://www.facebook.com/share/GToBFUpbi1A3YMuq/
まだお申込み可能なようです。
一歩踏み出して、楽しく幸せな人生に! 地域・日本を元氣にしましょう!


FM冨士で「ノグチミエコ硝子展」が紹介されます!

2024-07-17 | 店のこと

8月9日(金)~12日(月・祝)に当店八ヶ岳店(保坂紀夫・竹の造形美術館内)で開催する
「ノグチミエコ硝子展」
http://www.hosaka-n.jp/scheduleofexhibitions/#article_7222
が、7月20日(土)深夜24時~(21日の午前0時~)のFM富士の番組「妖怪TALK」の中で、紹介されます。ノグチさんご本人が、電話インタビューに答えますので、ぜひお聴きください。

FM富士(東京78.6Mhz山梨83.0静岡80.5)

https://www.fmfuji.jp/


「家庭内の権威と権力の混同」中野裕司様の記事

2024-07-14 | 社会評論

今のご時勢では女性に嫌われてしまう記事かもしれませんが、子育て・家庭円満のために、とても重要なことだと思いますので、以下に中野様のFBに投稿された記事をご紹介します。

「賢い女性は、男を立て、盾にして、おだて上げてどこまでも走らせます。
男は、その気にさせられ、煙のように昇って行きます。
このような女性は、男の運を開くためアゲマンと称されました。
そのような状態では、子ども達は親父の言うことを素直に受け取ることを覚えます。
物事を覚えるに当たっては素直が大切となるのですが、その美徳を埋め込むことができるのです。
 
昔は、そのような女性を育てる仕組みがありました。
それが「カカア」、輝くもの、かみ(上・神)さん、奥方、内儀、御寮はん、などといわれる存在となりました。
私が家の経営者と称する存在です。
 
経営者の大切な仕事は、組織・家の存続であり、経済的基盤と「人材教育」、すなわち子育てです。
このためわが国ではお母ちゃんに財布を握られて来たのだし、平和に収まって来ました。
お母ちゃんは、権威と権力の両方を握っていたのであり、力の部分を親父・男に委譲していたのです。
そして男をおだて上げ、その気にさせ、うまく使っていました。
外向きは男の仕事、内・家のことは女が取り仕切ったのです。
 
江戸時代は儒教的な男尊女卑とされていますが、それは表層的な見方、男女それぞれの役割を担い助けあっていたのです。奥、内、家は女性が管理し、財産権などもきちっと持っていたのです。
旧石器、縄文から続く女権制的な世界の基礎の上に、男権制的な世界が乗っている2階建てというものでした。
 
それが変わったのは明治の御一新。
天皇一神教の元、良妻賢母という形で、ユ基一神教的な男尊女卑が植え付けられ、敗戦によって自由、男女平等、3S、そして専業主婦というサラリーマンの妻などという世界が生まれ、大家族制が壊され、女性は核家族という狭い世界の住人となってしまいました。制限のない、自由気ままが許される世界です。
 
それによって、女性の賢さが壊され男性化、中性化が進められました。
その結果、輝くものという立場を自らが捨て、経営者という権威・権力をきちっと使うこともせず、男が運んでくる給与に依存する存在となってしまい、権威・権力を壊してしまったのです。
 
結果、男も女もない、中性的なバラけた世界とし、感情的な世界としてしまいました。
昔は、大家族の中で感情をコントロールする術を会得し大人になっていったのですが、核家族ではそのような機会はなく、気まま、わがままに振る舞うことが自由だとのはき違えがまかり通るようになり、精神を幼稚化、幼児化させてしまいました。
 
その結果、現在、わが国の混迷を招いているのです。
勝手気まま、わがままという世界は、ある面物事を思い付きでできる世界ですから、きちっと感じ、考え、判断するという面倒な作業は不要となるのです。ものを考えなくても暮らして行けるのです。
そして白物家電が身体を使うという家事労働からも解放したので、ますます段取りなど時間を効率的に使うなどものを考えない傾向が強まって行きました。
その一方で、自分のため、その裏返しの自分を守るという本能的な心はむき出しになってしまいます。
自分のことなど省みる暇なく食の調達、家事と働いていた女性が暇を持て余すようになって締まったのです。
小人閑居として不善を成す時としてしまったのです。
 
賢い女性、家の経営者としての智恵を持った女性が多ければ、何かおかしいなと本能的な知恵が働き、このような世界にはなっていなかったでしょう。昔はサゲマンと称された女性となってしまったのです。
強い女性が感情のおもむくままに動いてしまうと、子供たち、特に男の精神を壊してしまうのです。子供達を感情的に支配してしまう、それによる様々な葛藤によって生まれる問題が大きいのです。
子供達は、愛するものに愛されたい、でもその束縛から逃れたい、その矛盾が大きく立ちふさがるのです。
その負の連鎖が現代社会を包み込んでいるように感じます。
 
子供は、小さな頃は、母親の言うことを聞いていても、体力がつくと逆らい出します。
特に男の子は顕著です。
体力のあるもの、元気のあるものは、親の小言を無視し続け、ゲームなど今楽しければ良いという安直な世界に逃げ込み、親が小言を言い疲れてしまうまで行い続けます。で、反抗のつもりが中毒にはまり込んでしまいます。
 
子供達をゲームに追いやり、はまりこませてしまうのは、親が感情的に支配しようとする世界からの避難なのでしょう。でも、避難したその先には感情を高揚させ麻痺させてしまう世界が待っています。
昔は、親に反抗し不良と言われた者達が、今は、ゲーマーと称される世界にはまり込んでいるように思います。そして、その頻度が大きくなっていることが大きな問題です。

逆に体力のないものは、物分かりの良い良い子になってしまいます。
言われるがまま流されるものとなってしまいます。
ゲームなどの中毒にははまり込まないかも知れませんがひ弱となってしまう傾向が生まれているように思います。
コロナ禍での政府の示す政策に流され、無批判にワクチン接種を受けてしまう人々はそのような人達ではないかと感じます。
 
未熟な悪しき感情を、気まま、わがままをあからさまにせよ、それを大きく育て文化遺伝子として固定し、さらに拡大せよ、と教えるのが自由平等狂育なのです。
その至った結果の一つがゲームであり、ゲームがまさに、現代社会の進む方向を表しているのです。
 
その阻止のためにも、母性よ蘇れ、と言挙げしているのです。それは、親父、お袋の調和の取れた世界でもあります。
 
ゲームを含め子育てについては、まずは母親と父親が同じ考え、ベクトルを合わせことに当たることが大切でしょう。
男にとっては、残念なことですが、母親の後支え・支援のない小言は子供は聞き入れてくれないでしょう。
何処まで行っても、子供は十月十日、そして腹を痛めた母親のものなのです。
それほどに母の影響は強いのです。
 
そういった現実のなかで、母親は子供は自分のものという感覚をつのらせ、感情のおもむくままに育てると、母親は鬼子母神的グレートマザーとなってしまいます。
三つ子の魂、無意識の時代以降は次第に手放し、自立・自律へと向かうように誘導するのです。自立・自律とは、野生の感性、野生の身体を手に入れるということなのです。
そして野生の感性・身体を基礎として、6歳6ヶ月以降は、頭・脳の世界、智の伝達・教育の時期、親父の出番がやってきます。
 
そのような成長の流れ、段階を無視し、次第に親離れ、子離れに密びく時期に、母親が感情をむき出しにし禁止ししてしまうと、子は、それに対する反抗心をつのらせるようになってしまいます。
そのようになつてから親父が出張っても遅いのです。
そのようにならない前に、重篤化しない内に母親とベクトルが合っていないと大変なのです。
父親の出番は、母親の支援、ベクトルを合わせた後でないと有効には働かないのです。
その上で、子ども達と話し合い、ゲームなどの問題点について理解してもらわなければならないでしょう。
 
母親は、日頃から父親の権威を造り出しておくこと、尊敬出来る男にすること。
父親がいない場合は、その代わりになる大人、そのようなものが周りにいない場合は、母親が父親の側面も合わせ持たなければなりません。その父親像を目指して男の子は男・漢になって行くのです。
もちろん、男は理想の男を目指すわけですが、それを認めその気にさせるのは周り、特に母親、そして「かみさん」、女性なのです。その認める力が、独立心旺盛な良き子、良き次世代、善き社会を育てることになるのです。
 
このように記すと、女性にシカトされ、不公平だと叱られてしまいますが、男は永遠の子供という属性を持っているのです。
大きな子供と小さな子供を育てるのが母という存在なのです。
その安心・安全、心の支えの元で興味をつのらせ、母親のため、女性のため外界に飛びだして行くのです。
男は、そのように脳の構造ができているのです。脳の構造が違うのです。
その脳の構造の違いが、反抗心などでひっくり返ってしまうと内にこもりゲームなどにはまってしまうことになるのです。」

夏休み寺子屋体験企画

2024-07-07 | 八方良しを目指して

前回の投稿をまとめると寺子屋を立ち上げ運営している目的は、「子ども達を守るため」「地元・日本のことを素晴らしさを伝えるため」になります。

もうひとつは、「自分の力で幸せに生き抜く人を育てる」です。
学校教育は、テストや受験のための学びが多いと思いますが、ほんもの寺子屋では、実践的で生活に役立つ学び、社会に出たときに役に立つ学びをするように努めています。学校よりも良い教育を行い、教育を根本から変えることを目指しています。
例えば、お金・金融の授業をしています。義務教育ではお金の授業はほぼ無いですね。でも生きていく上でお金のことは重要です。学校では日本の伝統の素晴らしさもほとんど教えませんから、大切なことを教えていないと感じます。

実践的で役に立つ学びとして職場体験も行っています。
6月はピザ屋さん、7月は和菓子屋さんにご協力いただきました。

道徳の授業では、自分自身や心の在り方や物事の受け止め方、考え方など、幸せに生きるための土台作りに取り組んでいます。

キャンプではロープ・紐の結び方も学びました。もし、山で滑落したような時には命にかかわります。
命を守る、という点では専門の講師の方を招き、防災の授業も行っています。

主要教科は、家庭教師歴20年以上の前田友和さんが素晴らしい授業をしてくださっています。

夏休み期間に、その前田さんの授業を体験できる機会を3回設けることにしました。
7月30日(火)、8月4日(日)、20日(火)、午前10時~12時で1時間目と2時間目の2コマです。
入学を検討したい小中学生、各日8人まで募集します。今回は特別に無料で実施します(保護者も見学される場合は1家庭1000円)。
場所はいつも寺子屋で授業を行っている甲府市富竹の民家で、申込みいただいた方に場所の詳細をお知らせします。お申込みは、メールinfo@honmono-terakoya.comか前田さん(090-2724-7617)へ電話でお願いします。定員になり次第、締め切りとなります。


寺子屋を立ち上げ運営している理由・目的

2024-07-03 | 八方良しを目指して

私は35年ほど政治や社会問題を学び、どうしたら地域や日本を守り元氣にできるか、良い社会を創れるか、皆が幸せに暮らせるか、ということを研究・考え続けてきました。その答えを著書や講演会「八方良しを目指して」でお伝えしています。寺子屋も同じ目的で立ち上げ、運営しています。

2020年~の感染騒動は、日本の問題点をすべて浮き彫りにしました。
最大の問題は、多くの日本人が洗脳されてしまっている、ということでしょう。
そもそも、風邪を引いたら病院に行く、薬を飲む、熱が出たら解熱剤、というところから洗脳で、私は3つともしません。医療だけではなく、GHQのWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)をはじめ、日本の財政・歴史教育・農業など全分野で洗脳がなされています。
どのようにか?外国や多国籍企業・大企業・既得権益者=利権(例、原子力村)に都合が良いように、です。

実質、外国勢力の植民地である日本では、日本人=私達のための政治は行なわれません。
私達のために何もしないわけではありませんが(何もしなければさすがに皆おかしいと氣付いてしまうし反発されるので)、事実上、「外国人の外国人による外国人のための政治」が行なわれています。
能登は半年経っても元旦と同じ風景なのに、私たちが納めた税金でファイザーやウクライナに何兆円払ったのでしょうか?

明白なヤラセである感染騒動で、日本人がどのような行動を取ったのか?
大本営発表に騙されるな、人を殺すな、戦争反対と言っていた人達が、政治家や御用医師・学者に騙され、異常極まりなく人権侵害・憲法違反である感染対策に従うだけではなく、他者にもそれを強要し、大変な被害がでました。
過ち(嘘に騙されること)を繰り返した、のです(大東亜戦争の評価についてはここでは書きません)。
氣付いた人でも、子ども達が犠牲になっているにも関わらず、まわりの目を氣にしたり、自分の立場を守るために従い、おかしいと声を上げない人がほとんどでした。

①洗脳されている人は、洗脳されていると思っていません
②洗脳が解けないと適切な判断ができません

いつどこで洗脳されたのでしょう?
学校とマスメディア、2大洗脳装置です。

某学校の教師の方に直接聞いたのですが、その学校では、この春に、校長が生徒への話の中でコ〇〇〇〇〇ンを開発した人を褒め称え、いまだに生徒・教師もほぼ全員マスクだそうです。洗脳された大人が指導者です。
今、マスクをしていない学校も、また同じことが起きれば元に戻るでしょう。本質は変わっていませんから。
寺子屋では騒ぎの最中からずっと講師も生徒も花粉症など事情がある場合の除き素顔です。

感染騒動で異常な社会になり、子ども達を犠牲にしたのは、洗脳された人が多かったからです。このままでは日本は終わります。子ども達の未来が危うい。
ならば、2大洗脳装置に洗脳されない人を増やしていくしかない。
洗脳されず、おかしいと声を挙げる大人が多くなれば、まともな社会になっていきます。


だから寺子屋を創ったのです。
学校に行かなければ洗脳されない、嘘を教えられない(例、リニアなど)。
寺子屋では洗脳をしない、異常なことを強要しない。洗脳されていない大人(講師)が本当のことを伝える。マスメディアに騙されない洗脳されない人に育てたい。
おかしいことには、おかしいと声をあげられる人を育てたい。
本当のことを伝える。先人・ご先祖様・伝統・地元・日本の素晴らしさを伝える。
できるかできないかではなく、やるしかない。日本中に寺子屋が増えて欲しいのです。

私のような学校を運営した経験も教師の経験もなく、能力も無い人間ではなく、優秀な方にやっていただきたいですが、誰もやらないので、その魁になろうと2021年に始めました。しかし、ド素人で補助金も助成金も無しですから、無謀な挑戦とも言えるでしょう。同じ志を持ち素晴らしい地元の講師の方々のおかげ・お力で続けています。
誰かが何かをしてくれることを待ったり、期待するのではなく、「自分達でなんとかする」という姿を見せることも教育だと考えていますし、地域の大人が力を合わせて、子ども達を育てていく、保護者や講師も共に学び成長してくことは大切なことだと考えています。

幸福な共生循環社会・当時において世界屈指の教育(寺子屋など)ができていた江戸後期には当たり前だったことが、今は非常識・極端だと言われたり、叩かれてしまいます。
今の常識は、当時からすれば異常極まりなく、
「異常なことが当たり前になり、当たり前だったことが異常・おかしい・変・極端・時代遅れ、と言われる時代」です。

森や山を太陽光パネルだらけにしたり、男と女はまったく違う生き物なのにすべて同じにしろとか、子どもにスマホを持たせる(私はガラケー。本来、大人も持たないほうが良い)など、理屈の前に異常なこと、おかしい、という「感覚」がなくなったことが怖ろしいことだと思います。

私が「自然に還ろう」「昔に進もう」と言っているのは、江戸後期のほうが子ども達が笑って幸せに暮らしていたからであり、うまくいっていたからです。うまくいっていた時のことを取り入れる、真似をする。当然のことですね。

しかし、今の世は逆です。日本の物より外国の物がいい。古い物や昔の考えより新しい物や考え方がいい。手造り品(自然素材・エコ)よりも機械(プラスチック・環境破壊)がいい(例、扇子・団扇よりも手に持つ扇風機)、アナログよりデジタル、生よりもネット・リモートなど。

私達の寺子屋でやっている授業の結果がでるのは、10年後、20年後、30年後でしょうから、生徒や保護者、ましてや外部の方に価値をわかっていただくことは難しいです。
偏差値が10上がった、とか、〇〇大に何人合格とか、わかりやすい結果はありませんから。
私はダメ代表ですが、全国的にも、これだけの講師の方が揃っている所はそう無いと思いますし、前田さんの授業を受けられるだけでも、ほんもの寺子屋に通っていただく価値は、十二分にあると考えています。

すべての分野において、
「日本人が日本のことを知らない」(←学校教育も外国の支配下にあるという証明)
ということが問題の根底にありますから、日本のことを伝える外国の支配下にはない寺子屋は絶対に必要だと思い、体が1つでは足りない状態ですし、本業にかける時間も割かれていますし、ボロクソ言われたり(笑)、大変ですが、4年目続けています。

「ほんもの寺子屋」、生徒募集中です!
現在、赤字運営でご寄付も募集中です。寺子屋の趣旨・理念にご賛同いただき、応援してくださる方は下記口座か私・前田副代表にお願いします。私は創立以来無報酬(以前は非公表でしたが、ご寄付をいただく以上、お伝えする必要があるとの判断です。最近は赤字分立て替えています)
ほんもの寺子屋 山梨中央銀行 貢川支店263 普通771566

ウェブサイト
https://honmono-terakoya.com/


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