登校か不登校か→「選校」「寺子屋」の時代へ

2024-07-30 | 八方良しを目指して

外国の作った「時代」に流され飲み込まれるのではなく、私達で「時代」を創造していく必要があります。感染騒動で義務教育の問題点が浮き彫りになり、世間で言う「不登校」が増加し続けています。
以前、8月17日の「不登校フォーラム」の告知をしましたが、実は主催の仲間の皆様は、「本当は「不登校」という言葉を使いたくないけれども今の社会状況では「不登校」という言葉が一番わかりやすい」ということでタイトルにした経緯があります。
「不登校」という言葉は、登校できない、登校しないことが良くないこと・困ったことで、登校したほうが良い、という意味合いを感じさせるからです。私も使いたくありません。まだ「無登校」のほうがましかと思います。

元校長先生の原口真一さんは、今の教育界に一石を投じる著書を書かれましたし、他の元校長先生も、「戦後の学校は〇〇〇〇〇だ(かなりきつい表現なので伏せておきます)」と仰っていましたし、寺子屋をやるようになってから、多くの現役や元教師の方々のお話を伺っていて、皆さん、義務教育の問題や限界を仰っています。

私も、学校には行かないほうが良いと考えたから、寺子屋を創ったのであり、学校がまともであれば、寺子屋など創る必要などありません。あの感染対策では、学校に行かないことは、悪いこと・困ったことではなく、学校に行かなくなるほうが正常ではないでしょうか?

以前までは学校に行くか行かないかの2択でした。今後は全国各地に寺子屋が増えていき、学びの場を選べる時代になればと考えています。
『お子さん、「不登校」なのね』
『いえ、うちは「不登校」ではなくて、「選校」で寺子屋を選びました』
義務教育に行くのが前提・善・常識ではない時代に、ということです。(つづく)


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