10月30日講演会のご報告

2022-12-31 | 八方良しを目指して

 もう2ヶ月経って大晦日になってしまいましたが、今年の10月30日に山梨県北杜市で無肥料栽培家・岡本よりたかさん、小児科医・本間真二郎さん、特別ゲストの炭師・原伸介さんをお迎えし、私が進行役とパネリストを兼ねて開催した講演会「自然に還ろう」のご報告です。
何度かに分けて投稿するつもりでしたが、この時期になってしまったので1回でまとめようと思います。

 会場はほぼ満席で、子どもも含めると350名位の方々にご参加いただきました。
ご登壇いただいたお三方、ご参加いただいた皆様、当日のお手伝い、チケット販売にご協力いただいた方々に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!

 間違った感染対策が厳しい山梨県で、会場はほぼ満席で約350名ほとんどの方がノーマスクということを実現できたのは奇跡的なことで、1つの成果だったと思います。
人が集まるところや公の場では「マスクをしないといけない」と思い込んでいる方が多いようですが、実際はそうではない、ということです。

 前半は、岡本さん、本間さん、私の3人で、休憩を挟み後半は原さんにも加わっていただき4人で話しました。

 成果の2つ目としては、ウィルスが専門の医師・本間先生が、山梨県内の公の場で、「第7波の陽性者が増えた理由は、検査が増えたこと、接種とマスクにより免疫力が下がったこと。世界一接種して、世界一マスクをして、世界一の陽性者数になった。接種すればするほど感染が爆発する。日本はコ口ナ対策禍。医者は終わらせたくない。お金が入ってくるから。検査しなくても「みなし陽性」とされ、統計も滅茶苦茶」=感染対策が間違っている、と明確に仰ってくださったことです。
これは大きな意味があると思いますし、本来は山梨のテレビ局・新聞がトップで報じるべき話です。
 もうひとつは、シェディング対策についてもお話いただけたこと。不安に思っている方が多いので良かったと思います。
 本間先生は医師ですが、農業もされています。自給自足など、社会への依存度を下げていくことをご提案いただきました。「100の議論より1つの実践」をということで、1つでも依存から自立に向けて転換するための行動をしていくことが大切というお話でした。
本間先生のこの講演会終了後の投稿はこちらです。
https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/pfbid0248316i1eyHVTQj1ML9XvCBi73PadGHqHZbEBhgKrUyJze2a1GkpYxZMEJBXUcKQ5l

 岡本さんとは9年前に講演会をお願いしてからの長いお付き合いで、素晴らしい活動を継続されています。講演では自給する暮らしを提唱していただきました。醤油や塩も自分で作るなど食糧・燃料など生活に必要なものを自給できる割合が増えれば、自立しやすくなります。
また、今回のコ口ナ創作劇ではテレビと新聞・ラジオによる洗脳が徹底的に行なわれましたが、岡本さんはかつてテレビの業界にいらしたので、洗脳報道・偏向報道をやめさせる方法についてお尋ねしたところ、お答えは、私が騒動が始まった頃から言っていたことと同じで「テレビを見ない」「スポンサー製品の不買」ということでした。
 また、「山梨県知事のコ口ナ対策はおかしい」と仰った時には、会場から大きな拍手が起きました(笑)。笑い事じゃないのですが、、。マスクも「大人が外さないと子どもも外せないから、どこに行くにもマスクをしないで行きましょう」と仰っていました。
 本物という点では、職人が作った古いものを生かすこと、使うことをご提案され、都会に住んでいる方は、半分都会、半分田舎という暮らしに転換することをお勧めされました。
また、「愛農かまど」のご紹介もいただきました。私は早速、先日制作のワークショップに参加することができ、良い情報を教えていただき感謝です。


 原さんからは、「今、死生観が問われている」というお話や、新しいことではなく、ご先祖様の生き方から学ぶこと、取り戻すことが必要、というお話や、「何があっても大丈夫」という自分でいること、「人のせいにしない」ことが大切、というお話もいただきました。
お母様から「あなたはできる子」と言い続けられたそうで、それが「炭焼きで食べていくのは無理」と言われながらも、炭焼きで生きてこられた理由とのことでした。
「親が楽しく幸せに生きる、それに勝る教育はない」というとても大切なお話もいただきました。

 長くなってしまうので私の話は割愛しますが、来年6月11日(日)に甲府市で原さんと2人でコラボ講演を予定していますので、通常の講演会「八方良しを目指して」でできない話はその時にまたお伝えしたいと思います。

 マクロビの専門誌「むすび」2023年1月号に講演会の様子が4ページにわたって掲載されました(添付)。
https://www.macrobiotic.gr.jp/publish/musubi/
わざわざ関西から取材に来ていただき、記事にしてくださったこと、有難く感謝です。

 お三方が素晴らしいお話をしてくださったので嬉しいご感想をたくさんいただきました。開催して良かったと思います。
ただ時間が短すぎたのが大反省点で、伺う予定にしていたことが色々伺えず、厳しいご意見もいただきましたし、「第2回目をやりましょう」という言葉に拍手をいただきました。
「自然に還ろう」は、普遍的なテーマですから今後も年に1回のペースで開催していければと考えています。初めての会場ということもあり反省点がたくさんありましたので、来年は借りを返したいと思っています。令和5年
10月29日(日)を予定しているので、ご興味ある方は今から空けておいてください。

 今年は、通常の私の講演会「八方良しを目指して」も全国各地で20回以上開催していただき、6月には谷本議員とのコラボ講演もあり、すべての会、皆さんほぼノーマスクで無事に終えることができました。
 講演会を企画・主催してくださった皆様、ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、すべての方々に感謝です。
 甲府の店も5月に40周年を迎え、保坂紀夫・竹の造形美術館も5~9月の5ヶ月間無事に開館することができ、コミュニティや寺子屋の活動でも多くの皆様のご協力により、楽しい時間を過ごせました。

 本当に、多くの方々に助けていただいていることをより実感する1年になりました。おかげさまです。
全国各地・地元の皆様とのご縁をいただき、お付合いいただいていることに大感謝です。
 今年も大変お世話になり、ありがとうございました!
令和5年も宜しくお願い致します!




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