扇子と団扇を使いましょう!

2019-06-27 | 八方良しを目指して

 先日ある会に出席したら、全然暑い時間帯ではないのに、途中から冷房がかかって寒くなってしまいました。
なぜ、暑くないのに冷房を使うのでしょう?
多分それは6月だから、夏だから、というだけで4月に同じ氣温なら使っていないと思うのです。
そして、大勢の人がいましたが誰も扇子や団扇(うちわ)を使っていませんでした。
原発事故の後は、節電が叫ばれましたが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ですね。
昔、冷房が無い時には、扇子や団扇を使うのが当たり前で、エコで健康被害も原発事故もありませんでした。
 なぜ、夏に寒い思いをしなければならないのでしょう?暑くて当たり前、寒いのは異常です。
暖房と違い、「冷えは万病の元」であり、冷房は体調不良の原因となりますから、冷房は使わずに済むときには使わない、使う時でも設定温度が低すぎたり、風が強くならないようにしたいものです。実際に私は直接冷房が当たると具合が悪くなります。過度な空調は人の体温調節機能を退化させ、快適と感じる温度の幅がどんどん小さくなり、すぐに「暑い」「寒い」と言うようになり、悪循環なのと、室内と屋外の氣温差が大き過ぎることも体に悪影響です。
 
 脱原発に一番効果があるのは、掃除機を「魔法の箒」に持ち替えるなど、皆が電力使用を減らすことです。
 以下、毎年言っていますが、何度でも言います。
扇子や団扇を持たずに「暑い」と言うのは、無しにしましょう
・夏にスーツなどの上着を着て、「暑い」と言うのも無しにしましょう。
・夏は必ず扇子か団扇を持ちましょう。
・寒さを感じる人が出る強すぎる冷房は、健康被害をもたらし、環境にも良くないのでやめましょう。
・夏は、麻などの涼しい衣服を着て下駄を履く、この2つをやるだけで体感温度はまるで違います。

※写真は男性用の扇子


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