今回の参議院選挙の大きな争点の1つは消費税増税でしょう。
消費税は金持ちほど負担が軽く、貧しいほど負担が重い低所得者いじめの最悪の不平等税制(海外の付加価値税は生活必需品は非課税が多い)ですから、増税に賛成か反対か、どう考えてもNOですが、官僚や政治家・マスメディアの嘘の情報を判断材料にしている人は賛成してしまうのかもしれません。昨日書いたように、5%から8%に消費税増税しても福祉にはほとんど使われず、財政再建もできていません。
テレビ・新聞で国の借金が1100兆円で国民一人当たりいくら、と言いますが、嘘です。国の借金ではなく、政府の借金であり、国民が国にお金を貸しているのです。
れいわ新撰組の比例の候補者、大西つねきさんの著書「私が総理大臣ならこうする」に以下の文があります。
「消費税は人々の活動を制約し、時間を捨てさせる最悪の税制」
「人がこの世に生まれて為すすべてのことはこの世に対する付加価値であり、その付加価値に課税すれば、その存在意義に負の圧力をかける。国家としてこれほどの損失はありません」
れいわ新撰組は、消費税の廃止が公約です。マレーシアも消費税を廃止しました。日本でもできます。消費税が廃止さえたら、どれだけ生活が楽になるでしょう。景氣も良くなり、法人税や所得税の税収は増え、税の再分配機能が働く。地域や日本が元氣になるでしょう。
もう嘘はやめよう。国民を騙すのはやめよう。という選挙だと思います。
与党対野党ではなく、既成政党か、「れいわ」か
嘘を言う人を支持するか、本当のことを言う人を支持するか
保身の人を支持するか、命懸けの人を支持するか
売国政策を支持するか、日本を守る政策を支持するか
既得権益者を支持するか、庶民の代表を支持するか
現場を知らない人を支持するか、現場を体感している人を支持するか
行き詰まりの政治を支持するか、根本から違う発想・哲学を支持するか
お金が最優先か、命や安全が最優先か
沈んでいく船に乗り続けるのか、新しい船を作って乗り換えて進むのか
未来の日本人=子どもや孫からうしろ指をさされるのか、感謝されるのか
弱者切り捨ての政治か、弱者に寄り添う政治か
日本を壊すのか、日本を守るのか
これらが問われる選挙だと思います。(つづく)