私が飲むのを止めたもの。
スポーツドリンク・清涼飲料水など。
大人も飲まないほうが良いのですから、もちろん、子どもに飲ませてはいけません。
常時マスクと併用すると、子どもにダブルパンチを浴びせることになります。
知らないことは罪、知ろうとしないことはもっと深い罪。知ったのに伝えないのも罪。
これ以上、子ども達を犠牲にするのは止めにしませんか?
私の店の無農薬無肥料の番茶も水出しできて、本物なのに超良心的価格なのでお勧めしています。
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以下、久野 淳医師の記事です。
「熱中症対策にスポーツドリンクって本当に必要なのでしょうか」
『塩分チャージの飴やタブレット、私の大嫌いなゼリータイプ(インゼリーとか)の栄養チャージ系なども含め必要なのでしょうか
私から言わせていただくと、空腹時にいきなり甘いスポーツドリンクやゼリーなんて考えられませんそんなことしたら血管が悲鳴をあげちゃいます
昔からのポカリスエットやアクエリアス、ソルティライチとか、全部果糖やブドウ糖がたっぷり入っていますし…そういうものを毎日のように飲んでいたらアタマもカラダもおかしくなってしまいます…(あ、もちろん歯も歯周組織も口腔粘膜もおかしくなりますからね)
下記に各スポーツドリンク系や○○ウォーター系の炭水化物(ほとんどすべてが糖質)の量をまとめてみました。
【スポーツドリンク系の炭水化物の量】
炭水化物の多い順から(100g当たり)
◉カルピスウォーター(カルピス) 11.1g(500ml中に55.5g)
◉ソルティライチ(KIRIN) 8.4g(500ml中に42.0g)
◉ポカリスエット(大塚製薬) 6.2g(500ml中に31.0g)
◉トロピカーナ ココナッツウォーター(KIRIN) 6.0g(470ml中に28.2g)
◉※ビタミンウォーター(サントリー) 5.2g(500ml中に26.0g)
◉※アクエリアス(日本コカコーラ) 4.7g(500ml中に23.5g)
◉グリーン ダカラ(サントリー) 4.4g(600ml中に26.4g)
◉※アミノサプリC(KIRIN) 4.0g(555ml中に22.2g)
◉※アミノバリュー(大塚製薬) 3.6g(500ml中に18.0g)
◉※スーパーH2O(アサヒ) 2.9g(600ml中に17.4g)
◉※ポカリスエット イオンウォーター(大塚製薬) 2.7g(500ml中に13.5g)
上記でも炭水化物が少なめのドリンクには、糖質に加えてもれなく人工甘味料(スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムK、L−フェニルアラニン化合物)などが入ってきます。糖質がさほど少なくないドリンクでもスクラロースが入っているものもありますので要注意です(上記のドリンクの中で ※ がついているものは人工甘味料入りです)糖質をカットするともれなく人工甘味料がついてくるという…不健康の悪循環ですね…』
『熱中症対策には過剰な糖質、また人工甘味料入りのスポーツドリンクなんて必要ありません』
『クラブ活動時の水分補給や栄養補給に毎回スポーツドリンクとか栄養チャージ系ゼリーとかそんなものばかり摂取させていたら、パフォーマンスが落ちるだけでなく、ケガや故障の原因になりかねませんよ』
『基本的には、むぎ茶またはミネラルウォーターで十分です!こまめに飲んで、その後の食事で汗などで失った塩分を補いましょう。』
『企業の宣伝文句や戦略にハマって過剰な糖質ドリンクを飲んでいる場合ではありませんよタンパク質、ビタミン、ミネラルを日々の食事からしっかり摂るようにしてくださいね。』
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「スポーツドリンクと砂糖」(歯科医の方の記事)
「ペットボトル入りの清涼飲料水をガブ飲みしている子供が、突然、昏睡状態に陥り、中には死亡するケースも出たことから、“ペットボトル症候群”と名付けられて騒がれたことがあります」