昨日、フェイスブックでお知らせした、9月9日の出版記念企画「持続可能な共生循環型社会の創りかた」で私と一緒にお話をしてくださるうちのお一人、渡邉格さんをご紹介します。パン屋タルマーリーさん
https://www.facebook.com/talmary/?timeline_context_item_type=intro_card_work&timeline_context_item_source=100004515245034
のオーナーシェフで累計約4万部のロングセラーとなっている
『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』の著者でいらっしゃいます。『「八方良し」を目指して』の中で、本を紹介させていただいています。
実は、格さんの本は買ってあったのですが、母が急逝した頃でドタバタしていて本棚で眠っていました(格さん、すみません)。ところが、ある方がフェイスブックで本を勧めていらしたのを見たので、「これは早く読みなさいということだ」と思い、読んでみると予想をはるかに超えた素晴らしい内容で、私の考えていることが書いてある!と大感激していたところ、なんと格さんが講演をなさる、という記事を偶然またフェイスブックで見つけたのです。「これはまた行け、ということだな」と思い、店の志事の出張と合わせてお話を聴きに逢いに伺い、幸いにも色々とお話をさせていただくことができました。
昨年は島根出張の途中で鳥取県智頭町に立ち寄らせていただき、念願のタルマーリー訪問を果たし、麻里子さんともお逢いできました(写真)。そして、その時にタルマーリーさんでも信じられないような奇跡の別の出逢いもあり、その方は甲府の店に後日来てくださることになります。一歩踏み出すかどうかで未来が変わる。本当にご縁って不思議だな、って思います。
座右の銘「本物との出逢いで人生が変わる」は、私の人生の実体験から生まれた言葉ですが、それは人・モノ・本との出逢いです。今回もまず本と出逢い、格さんと出逢い、人生は確実に変わりました。皆さんにもぜひ9月9日に格さんと出逢っていただきたいと思っています。
渡邉格さんプロフィール
1971年生まれ。東京都出身。23歳のとき、学者のお父様とともにハンガリーに一年間滞在。農業に興味を持つようになり、千葉大学・園芸学部園芸経済学科に入学。在学中、千葉県三芳村の有機農家で「援農」を体験。「有機農業と地域通貨」をテーマに卒論を書く。卒業後有機野菜の卸売販売会社に就職、そこで妻・麻里子さんと出会う。31歳のとき、突如パン屋になることを決意。2008年独立して、千葉県いすみ市で「パン屋タルマーリー」を開業。2012年2月、岡山県真庭市勝山で再オープン。現在は鳥取県智頭町で営業。