物に興味ない(服、雑貨)というよく人がいます。使えればそれで良いと。しかし、保坂さんの著書を読んでいて思ったのですが、その考えは間違えなのだなと思いました。
世の中みんな物に興味が無くて100円ショップで充分となってしまったら、それこそ傳統産業は滅びてしまう。
そして安物はすぐに使えなくなるのでゴミが増える。また化学物質が使われているので、口に入れるものでなくても何かしら体に異常をきたす。病気の人が増えたら社会保険料がまた増える。
などなど、やはり良い物を持つ(買う)ということは、人として、ましてこのような素晴らしい自然と技術を持った日本に生まれたなら日本人としてそれは義務なのではないかとすら思いました。
日本のためにも、自分の教養、健康、人生のためにも本物を知る。
そして、一気に全部は無理でもまずは何か一つでも本物を買う。そしてそれを続けていって少しずつ増やしていく。そしてそれをユーザーとして他の人たちに広めていく。というのは素敵な生き方ではないかなと思います。
正に保坂さんの生き方そのものですね!