日本は資源大国4 良い習慣

2018-09-22 | 八方良しを目指して

 「資源」の条件の1つは、「人の幸せに寄与するもの」だと思います。
その意味で「良い習慣」も資源の1つだと思うのです。
 人は日々の暮らしで、習慣として何の疑問も持たずに繰り返していることがあります。例えば、今の日本では多くの人が1日3食ですね(私は数年前からだいたい1日2食)。昨日は、店で仏壇のプロ中のプロにお話をしていただきましたが、日本ではどの家にも仏壇があり、毎日手を合わせ、戴き物をしたり子どもが通知表をもらってくれば、まず仏壇に持っていく、ということが当たり前でした。この習慣はとても大切だと考えています。
 「毎日、祖先に感謝して手を合わせる。これをする人が減ってきたことが今の社会の乱れにも通じている」というお話がありましたが、私もその通りだと思います。1日の始まりにお線香をあげて手を合わせ、「両親や祖父母・祖先に感謝をし、今日も見守ってください。生かされている、有難いな~」と思い、良い氣持ちで1日が始めるのと、何もしないのでは大きな差があると思いますし、子どもの頃からそういう習慣付けをするのもとても大切なことだと思います。

 余談ですが、例に漏れず、仏壇も偽物(MDFなど)だらけで、価値が低い物がすごく高い価格で売れられいることが多いそうです。


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