デジタル機器の危険性

2024-02-22 | 社会評論

「3S政策」をご存知でしょうか?
GHQが日本占領下で行った大衆の関心を政治に向けさせないようにする愚民化政策で、そのうちの一つがscreen(スクリーン=映像鑑賞)です。もう一つのsport(プロスポーツ観戦)に嵌って、より大切な政治に無関心になった人も多く、見事に成功したと言えるでしょう。
screenは当時は映画でしたが、今は、テレビ・スマホ・ネット(ユーチューブ・SNSなど)・ゲームとなり、愚民化されるだけではなく、依存症や中毒・電磁波被害など、さらに悪影響が大きくなっています。
小中学校では、タブレットなどデジタル化・ギガスクールが推進されていますが、学び方としても心身両面の健康、健全な成長に問題があると考えており、私が代表の寺子屋では原則としてなるべく使わないようにしています。私自身もスマホは持っておらず、ガラケーです。

マスクや〇〇〇〇接種は、だいぶ危険性が知られてきたと思いますが、デジタル機器の悪影響については、危険度が高いにもかかわらず、それほど知られておらず、中毒や依存症になっている人も多いようで、特に赤ちゃん・幼児・子どもには危険が大きく、非常に深刻な状況だと考えています。

他の分野同様、この問題についても日本の規制は緩く、私達の健康や安全よりも企業の利益優先な政策となっています。以下に、3つの本をご紹介しておきます。
子ども達がデジタル中毒・依存症にならないようにどうするか、なった時にどうしたらよいか、を大人が考え、対策を行なう必要があると思います。子どもが依存症になった時に、改善させる組織や施設などあるのでしょうか。

戦後は何でも電化してきたわけですが、すべてをデジタル化した時に、電氣が使えなくなったらどうするか、危機管理も考えておく必要があります。オール電化住宅は、停電したらお手上げでしょう。

当店では、なるべく電氣を使わず、依存しないエコな暮らし方を提唱しています。
暖かく電氣毛布やアンカ、布団乾燥機も空氣清浄機も不要な「奇跡のベッド」・「0円暖房の椅子」、作る時も使う時もエコで長年ゴミにならない究極のエコ「魔法の箒」、除湿器・加湿器・空氣清浄機の機能を持つ「国産いぐさ」の品々など大人氣です。

下記の本に書かれている問題だけではなく、デジタル化はワクチンパスポートなど超管理社会構築の手段でもあり、その意味でも危険性があります。

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「スマホ汚染(電磁波放射線被爆)から赤ちゃん・子どもを守る」古庄弘枝著 鳥影社

・胎児や赤ちゃんの近くではスマホはオフに 胎児が「全身被爆」しています
・大人が電磁放射線の有害性に無知では、子どもを守ることができない
・電磁放射線の影響は幼ければ幼いほど受ける
・幼児にスマホや携帯電話を使わせない
・スマホから出ている電磁放射線は国際がん研究機関が「発がんの可能性がある」と認めた発ガン性物質で、脳の「学習・記憶」に関わる海馬を傷つける
・16歳以下の子どもは携帯電話をつかうべきではない(ロシア・アイルランド)。インドは禁止
・細胞分裂が活発な組織ほど、遺伝子配列が正常でなくなるなど深刻な悪影響を受ける
・起きている時より寝ている時のほうが、より悪影響を受ける。寝ている時に近くに携帯やスマホを置くのは危険
・IH調理器 妊娠中は胎児を傷つけるので使わないことをお勧めします。幼児の頭が近くに来るのも避けましょう
・電気毛布・電氣カーペット 温めておきプラグを抜いて使いましょう
・スマート家電 小さな子どものいる家庭で使うのはとても危険。通信機能のない家電がお勧め
・イライラ、不眠、頭痛、耳鳴り、筋肉痛、記憶力減退などは、電磁放射線の非熱作用によるもの
・仙台市の丸山修寛医師
「電磁波が原因で何らかの病氣になっている人や電磁波で治りにくくなっている人は、病氣全体の9割」「「電磁波が、がん、アトピー、うつ病、不眠症、リウマチなどの原因」「病氣を治すには、電磁波の害をなくすことが不可欠」
・世界一緩い日本の電磁波放射線規制値
・携帯電話やスマホの電磁放射線は、「生命の誕生」そのものを阻害し、死に至らしめる可能性をもっている
・性器の近くのポケットにスマホなどを入れるのは、不妊の大きな原因になる
・学校が電磁放射線でどんどん汚染されている 欧州では学校敷地内での無線LANは禁止
幼・保育園、小学校近くの基地局は撤去を
・近距離に基地局がある場所に住んでいるなら、すぐに転居を 高圧送電線から300M以上、離れた場所に住む



「スマホ社会が生み出す有害電磁波 デジタル毒」 内山葉子著 ユサブル
・デジタル毒の体への影響 ①熱作用 ②刺激作用 ③非熱作用
・静電気 血流が悪くなる
・ブルーライト(スマホ・テレビ・タブレット・ゲーム・LED) 視力低下、眼精疲労、肩こり、頭痛、集中力欠如
・今のデジタル系アプリ(特にSNSやゲーム)は依存させ中毒を起こすシステムがうまく構築されている
・デジタル中毒に陥ると脳へのダメージは計り知れない。血流の低下、神経細胞への問題、シナプス形勢のトラブル、ホルモンバランスの異常、NMDA受容体への影響など多用なダメージが考えられる
・中毒になってしまうとやめるのは本当に大変で、脳を壊し、人間性を壊す
・日本小児科学会では子どもに対してデジタルに接する時間を制限している
・金属を使用しているベッドは使わない
スプリング式のベッドは捨てましょう。コイル状のスプリングは帯電しやすいから。睡眠時間はとても重要。長年続く影響を考えると、安全な寝具を選ぶことが大事
・電氣カーペットや電氣毛布は使わないように
・IHはデジタル毒を発生させる。オール電化にしない



「スマホ脳」アンデシュハンセン著 新潮新書
・SNSなどの企業の多くは行動科学や脳科学の専門家を雇っている。アプリが極力効果的に脳の報酬システムを直撃し、最大限の依存性を実現するために。金儲けという意味で言えば、私達の脳のハッキングに成功した。
・IT企業のトップは子どもにスマホを与えない
・スマホは、ポケットに入っているだけで集中力を阻害する
・スマホと一緒にいる時間が長いほど氣が散る
・ストレスとスマホの使用過多には関連がある
・スマホがうつになる危険性を高めるのは明白
・スマホが及ぼす最大の影響はむしろ「時間を奪うこと」で、うつから身を守るための運動や人づきあい、睡眠を充分にとる時間がなくなることかもしれない
・夜遅くにスマホを使うと影響が大きい、眠れなくなるだけではなく、眠りの質も落ちる
・衝動にブレーキをかける脳内の領域は、子どもや若者のうちは未発達
・若者のほうが依存症になるリスクが高い。アルコールを早くに覚えるのを規制しているのはそれが大きな理由なのにスマホをもたせることには誰も懸念していないようだ
・小児科医の専門誌「Pediatrics(小児科学)」も、普通に遊ぶ代わりにタブレットやスマホを長時間使っている子どもは、のちのち算数や理論科目を学ぶために必要な運動技能を習得できないと警告している
・よくスマホを使う人のほうが衝動的になりやすく、報酬を先延ばしにするのが下手。
報酬を先延ばしにできなければ上達に時間がかかるようなことを学べなくなる。ある音楽教師は「今の子どもは即座に手に入るご褒美になれているから、すぐに上達できないとやめてしまう」
・子どもも大人もスマホによって学習を妨害される
・身体を動かすと心が健康になる。すべての知的能力が、運動によって機能を向上させる。集中できるようになるし、記憶力が高まり、ストレスにも強くなる
・身体を動かしたことで子ども達はよく学び、態度も落ち着く。集中できるようになり、衝動的な行動が減った。




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