「まなざしの革命」ご紹介、7回目です。
「私たちが何を購入するのかは選挙で投票すること以上の力を持つ
選挙よりもどのメーカーの商品を購入するのか、どのサービスにお金を払うのか、どのテクノロジーを選択するのかの方が、私たちの生活に実質的な利害をもたらす、その先に進むライフスタイルの方向まで決定づけてしまう」
→私がいつも言っている「買物は選挙よりも大切な毎日できる投票」と同じ。買物で社会を変えることができます。
「お金が私たちを支配している状況になっている」
「交換される対象物よりも、それと交換できるチケットの方に価値を置く見方は正反対になっていないか
お金がないと生きていけない、という見方が当たり前になったのは、長い歴史の中ではごく最近のこと」
→お金最優先になっている原因を知り、お金最優先ではない社会を創る必要があるので、それを実践しています。
「利子とは悪魔のようなシステムで、お金を持っている人間にとっては時間とともに勝手にお金を生んでくれる最高のシステムであるが、お金を持っていない人間にとってはいつまで経っても返せない最悪のシステム
元来、利子は助け合いとは正反対の行為として多くの宗教で禁じられてきた。格差を広げる最も大きな原因」
→利子はとても大きな問題ですが、ほとんどの人が当たり前のこととして受け入れています。この対策も実践しています。
「世界の大部分の富を一部の人間が所有し、その他の大勢は貧しい状態にあるのは、経済の仕組みがそれを目指してきたから」
「システムが大きくなればなるほど、私達がシステムに依存すればするほど、それを提供する側に利益と権限が集中する」
→「依存」が支配を強化しているので、そこから抜け出して自立する必要があります。
「問題はシステムにあるのではない。問題は私達のものの見方と態度にある。
私達が自分のまなざしの歪さに氣づかなければ、必ず破綻をきたす。
お金を至上とするまなざし、利益を拡大させていこうとするまなざし、誰かと競争して勝とうとするまなざし、何かを恐れて依存しようとするまなざし」
→私たちが適切な判断・行動をすれば、「八方良し」の社会を創ることができます。