先日、ある方が今の日本についてお話されたのを拝聴しました。
「一生食べていける仕事はない」
「後出しの人が勝つ」
「IHクッキングヒーターは安全」
「完璧なものではなく、8割の物を出したほうがいい」
「覚えることは、大事ではない」
という時代だと仰っていました。
私が生きている世界や当店とは真逆です。
「一生食べていける志事→あります」
「先に始めて長い経験を持つ職人が強い」
「IHクッキングヒーターは危険性が高い」とお傳えしていますし、
「ほぼ完璧な世界最高のMade in Japan」が大好評ですし、
私の志事も職人さんの志事も「覚えることがとても重要です」
明るい未来を創ることができる、日本が進む道はどちらでしょうか?
若い方々にはぜひとも後者の道を歩んでもらいたい、と私は考えていますが、真の本物を知らない日本人が多くなってしまったのですね。だから私は、店や本や講演でとにかく知っていただこうと微力ながら活動しています。