昨日は、日本は自分たちの長所を知らないためにそれを活かしていない、と書きました。
もうひとつ、そのこと自体は知っているのに、それが凄いこと=長所だとわからずに活かしていない、ということも多いです。日本人にとっては普通のこと・当たり前のことが外国人から見たら、「凄い!」ということが山ほどあるのです。ただ近年はそれに氣付く方も増えてきて、うちの店でもそういう品々は軒並み何年待ち・何ヶ月待ちとなっています(魔法の箒・つげのブラシ・山葡萄のバッグ・曲げ輪っぱのお弁当箱・国産材料の束子など)。私がいつも言う「足元の宝」です。
活かしていないだけならまだしも、山梨は世界最高レベルの自然=世界の宝をタダで与えられているのに、それを自らリニアやメガソーラーで破壊しようとしています。あまりにも愚かすぎて有り得ない話です。
山梨県知事選挙が今月行われますが、4人の候補者誰も「リニアやメガソーラーを止める」「世界最高の宝を守ろう」と言っていないのは大きな失望です。
お金最優先の政策ではなく、持続可能な共生循環型社会=「八方良し」の政策に転換してもらいたいものです。