多くの方が地域・国内からお金が流出する所でお金を使ってしまう理由は、そのように仕向けられているからです。
(つづく)
街の幹線道路や立地の良い場所には、チェーン店やコンビニなどが軒を連ねています。現金払いよりもキャッシュレスのほうが進んでいる、便利で得だ、という洗脳がマスメディアから連日流されています。
ちなみに、カード会計を不可にしていている飲食店の方にその理由を伺ったところ、「カード会計をOKにすると、今の値段ではやっていけない。カード会社に取られる手数料の分を値上げしないといけないから」と仰っていました。
低価格のほうが良い、という方々がキャッシュレスで支払うのは矛盾しているのです。
店で買物するよりもネットで買った方が、便利で早く安い、という洗脳も行き届いています。ネットで購入する人が増えたために、多くの書店が廃業したりと街が破壊されています。
地元や日本からお金を奪おうという企業が、大きな口を開けて、「安いよ」「便利だよ」「得だよ」「おしゃれだよ」「最先端だよ」「美味しいよ」「楽だよ」と誘惑しているのです。
日本の大企業の多くが外資系になってしまった現在、外国製品の購入や上記のようなお金の使い方をすると、日本人(中小企業や自営業者)の仕事は減りますし(廃業・破産など)、地域や国内からお金が流出します。使ったお金が目減りしますから、収入は増えず日本国民=私達=あなたの生活は苦しくなり、地域は疲弊しています。
地域から一旦出ても、円という共通の通貨を使っている国内で留まれば良いのですが、国外に流出するのが問題です。