加減と限度

2019-04-06 | 八方良しを目指して

 日本には「加減」と「限度」という言葉があります。
 私は、昭和の後期~平成に失われたものがこの2つではないかと思います。イイカゲンではなく、「良い加減」=このくらいが丁度良い。「加減する」=目一杯やってしまうとまずい時がありますから、ほどほどにしておく。
 「限度」=これ以上やったらまずいでしょ、ということが世の中には色々とあると思うのですが、それをやってしまう。いわゆる、「たがが外れて」しまったのではないかと思います。森林を破壊してのメガソーラーやハロウィンの馬鹿騒ぎなどはその典型でしょう。

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