「地元店で、現金で、国内地域内のものを買う」令和7年国民運動

2025-01-02 | 八方良しを目指して

「令和7年は行動・実践の年へ」と大晦日に書きました。
私達の暮らしを守り、地元や日本を元氣にする具体的な行動・実践をしていきましょう。
それは、「地元店で、現金で、国内地域内のものを買う」こと、食事をするのであれば、「地元店に行き、現金会計」です。

時代は、ネット・キャッシュレスへという風潮ですが、これは外資や大企業のための誘導です。ネットで購入することもキャッシュレスも、共に地域からお金が流出してしまいます。外国製のものを買うのも当然、お金が海外に流出し、日本人の仕事が無くなっていきます。
要するに、「ネットで、キャッシュレスで、外国製のものを買う」、この3つは、すべて地元の富を流出させてしまう=地元を貧しくする行為で、自分で自分の首を絞めていることになります。
「簡単・便利・早い・安い・楽・ポイントで得をする」
↑これは「今だけ、金だけ、自分だけ」という買物の仕方なのです。自分の行動が社会・地元・日本にとって良いことなのか?という視点が抜け落ちています。
自分の選択が、今のように生活が楽にならない原因となっていることを知る必要があります。

そろそろ、低価格の高い買物(=富の流出、バケツに穴を空けている)をしてしまっていることに氣付き、富を流出させない高いように思えるけれども実際は安い買物(バケツの穴を塞ぎ、国内地域内で循環させる)に転換することが大切です。

チェーン店や外資の店で買物をするのと地元店で買物するのは、お金の使い方の意味が違いますし、「現金払い」と「キャッシュレス」、「日本製のものを買う」のと「外国製のものを買う」のも意味が違います。
最も重要なのは、「漏らすか、漏らさないか」「流出させるか、循環させるか」です。

食事をする場合でも、チェーン店で食べれば、支払ったお金の何割かは県外に行ってしまいます。
地元店で食事する場合も、1000円の昼食を食べた時、現金で払えば1000円お店に入りますが、キャッシュレスで払えば、960円など、お店に入るお金が減ってしまうだけではなく、40円は県外に流出します。
キャッシュレス会計は、お店の人に「損してね」と言っているのと同義です。大企業の店は、キャッシュレスでも手数料は低い%でしょうが、小さなお店は手数料の%が高いです。
年間売上げ5000万円のお店が、仮に3%の手数料を取られたら、年間150万円利益が減るのです。
150万円ですよ!とんでもない大きな金額です。150万円あれば、当店の品物、買い放題です(笑)。
キャッシュレス会計の割合が増えると、お店は収入が減りますので、1000円ではやっていけない、となり、同じ昼食が1050円に値上がりします。キャッシュレス会計が増えると、値上げの原因となるのです。

事実として、ネットで本を買う人が増えたため、本屋さんがどんどん減っています。
冨が県外・国外に流出し、地元の店が無くなり、地元の人が仕事を失い、物価が上がります。
日本は、このようなデジタル赤字が5~7兆円と言われています。

今日から皆で、マイナスの行動・選択→悪循環から、プラスの行動→好循環となる「地元店で、現金で、国内・地域内のものを買う」を実践し、国民運動とし、地域・日本・私達の暮らしを守っていきましょう!


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