「怒らないこと」その4 すべての問題の原因は「我=エゴ」&人生を破壊するほどの問題などない

2023-06-25 | ほさか式幸せ生活

 連載4回目。お釈迦様は、「怒りと高慢・エゴを捨てろ」と仰っていたそうです。

本には、
「すべての問題の原因はエゴ」

「怒りの原因となる妄想概念を作り出すものは何か?「我=エゴ」。エゴがなければ怒りは成り立ちません」
「「私は何々だから」と思うところから、世の中のすべての問題が生まれる。それさえ捨てれば問題は全て解決」
とあります。
↑ これは、私も自身を戒めないと、と思います。
「私は~だから」という枕言葉と共に、他人を判断したり、物事を決め付けてしまう。高慢の逆=謙虚さを忘れてはいけない、ということでしょう。
人の話を聞かない&聞こうとしないのも、自分には甘く他人の失敗は赦せないのも、エゴですね。
もう一つ、以下も見かけます。

「「私はこれほどの者だ」と思うのと同じく、「私には能力がない」と思うのもやはりエゴ。相手を妬む気持が出てくる。能力がある人に対して怒りを感じる。人それぞれの能力を見つけて、生かせばいい」
↑ 自分を卑下して、能力がある人やうまくいっている人を妬んだり、攻撃する。
逆にプライドが高く(=高慢)、能力がある自分は評価されないのに自分よりも格下と思う人が評価されることに怒りを感じたり、「何で自分がこんなことをやらないといけないのだ」と怒りを感じる場合も見受けられます。みんな「エゴ」ですね。

「人間は自分がやるべきことをきちんと精一杯やれば良い。他人との勝ち負けなど一切考える必要無し」
他人のことをとやかく言ったり他人と比較する前に、まずは自分を省みること。自分が為すべきことをやること、ですね。私は、添付のように考えて、生きています。

「状況がどのように変わっても、拒絶したり否定したりしない心を育てれば、怒りの生まれる余地は無い。ずっと幸福を味わえる。人生を破壊するほどの問題などない」
問題ではないことを問題にしたり、小さいことを大きな問題にしたり、騒ぎすぎたり、もありますね。
足が5箇所折れた激痛、自分で身動きできないことに比べたら、ほとんどが小さなことだと思います。小さなことで、イライラしたり、不機嫌になったり。子どもはそういうものだと思いますが、大人は子どもの手本となるべきでしょう。他人が思い通りにならないことにイラつく、ということもあると思いますが、そもそも他人は思い通りにならないのが当然であり真理です。そういう前提でいれば、イライラしないでしょう。
この歴史的時代に日本に生まれることができた奇跡と今日生かされている奇跡、心の奥底から感謝の氣持ちがあれば、そういうことはなくなると思います。

5箇所骨折は不運だったかもしれませんが不幸ではありませんし、この経験・激痛体験をプラス=幸運に転換して活かして生きていくつもりです。すでに41周年記念講演で話したり、何回か活かしました(笑)。そういえば、原さんは「骨折しておめでとう」って思った、と仰っていました。成長する機会になるからです。

「禍転じて福となす」という言葉がありますが、マイナスに捉えればマイナスになりますし、プラスに捉えればプラスにできる。すべては自分次第。コロナ報道禍・対策禍も、これを福とできるかどうかは、私達次第ということです。
コロナで世の中の噓や世界の仕組み、自分で自分の首を絞める行動や選択をしてきたことに氣付き、「大転換できて良かったね」となるように私達一人ひとりが生きることができるかどうか。

今までの人生でも何度も転んできましたが、「転んでもただでは起きない」で、少しづつ成長して、半世紀かかってようやくここまで辿りつきました。これからも学び続けます。












戻る