店主が共同代表となり運営している小中学生向けの「ほんもの寺子屋」
https://honmono-terakoya.com/
では、様々な体験をすることを重視しています。
北杜市の田んぼで、稲刈り→稲を束ねて縛る→はざ掛け、を体験させてもらいました。
雨も降りそうで降らず、曇っていて暑くも寒くもなく絶好の天候で、私も生徒と一緒に作業をして汗をかいてきました。農作業をするといつも思いますが、やはり大人数で協力してやると、たくさんの仕事が早くできるので、「協力することの大事さ」を実感します。
昔は、現代日本人のように他者の一面だけを見てレッテル貼りして切り捨てるようなことが少なかった理由は、農作業をお互いに手伝いあっていた(=「お互い様」の精神が強かった)ことも一つの要因ではないかと思います。
また、農作業をすることで、農家さんや食べられることに感謝する氣持ち、お米一粒も大切にいただくことを身につけてもらえればと思ってます。
稲刈り初体験の生徒もいたのですが、「めっちゃ楽しかった」という感想で、「お願いして良かった」と思いました。
今年は収穫だけでしたが、来年は田植えなど他の作業も授業で行う予定です。
農作業前には、地元で長く続く和菓子屋さんで、地元武川産農林48号で作った焼き団子(大人氣ですぐに売りきれます)をいただき、作業後には、やはり地元の梨北米でカレーをいただきました。
自然の中で働くのは氣持ちが良く、綺麗なお花も見れたり、とても充実した幸せな体験でした。
お世話になりました方々に感謝です。