「セルフヒーリングで望む世界がやってくる」渡辺純也著

2025-01-07 | ほさか式幸せ生活

6日(月)に手術した目の糸を抜きました。まだ見えませんが、少しだけ前進です。
年初から辛抱の日々。今年は、「ゆっくり慎重に」というお告げなのかもしれません。

昨日、松咲さんの著書をご紹介しましたが、最近は連鎖が起こります。

上記題名の渡辺純也さんの著書に、松咲さんが書かれているのと同じ内容が複数書かれているのと、私と同じ考えも多かったので、以下にご紹介していきます。



「悩みというのは、自分が置かれている環境からくるのではありません。
すべての悩みの正体、それは「ネガティブな観念」によるもの」
「自身の持つ「観念」が出来事に意味を与え、心地良い感情、不快な感情が生まれる」
「観念は、出来事に意味を与えるフィルターです。観念がなければ、いい気分にも悪い気分にもなりません」

「良いことも悪いことも自分で創り出しているもの。自分の周りの人は自分の投影ですから、自己評価通りの扱いを周りから受ける」

「自分を大切に扱っていないから、相手からも大切に扱ってもらえない」

「すべては自分の学びのため相手は投影として現れていて、その出来事が起こっているのです。人を赦せないというのは、その出来事を自分が招いているということに気づいていないがために、ネガティブな観点から自分以外のものに原因を見つけているだけ」
「相手は投影ですから、相手がどうこうというより、この状況を創った自分を見直すのです。そのことに気づけば相手に感情をぶつけることはありません。そして、繰り返すことはなくなります。自分が状況を創り出しているという意味において自己責任が持てるようになり、根本的な解決になります」

「批判や嫉妬は、批判や嫉妬をする人自身が抱えている問題を自分以外のせい、他人や環境などのせいにしているだけ。外部に向けた批判は、本当は自分自身に対して感じている批判」

→ここまで、「すべては自分次第」ですね。

「あらゆる問題は、あなたが問題だと思って初めて問題になります。問題だと思わなければ問題になっていません」
→問題と言うとネガティブな響きになりますが、「課題」と捉えることもできますし、仮に問題があったとしても、改善すれば良く、悪いことでもありません。

「ないもの」「不足しているもの」「すぐにできないこと」に注目するのではなく、「すでにあるもの」「足りているもの」「すぐできること」に注目する
「幸せとは、物理的環境によって手に入るものではなく、「幸せを感じる心」にあった」
「多くの人は「ある環境になると幸せ」と決めてしまっているので、逆に「その環境になっていないと不幸せ」という思い込みを創り出してしまっています」
「不足にフォーカスが向けられていますから、幸せを感じる心は不在」
→これは一昨日投稿した、「幸せに氣付く」ですね。
足りない点、人の欠点ばかりに注目する⇔足るを知る、長所を見る 
どちらを取るかで、毎日の氣持ち・精神状態がまるで違ってきますね。  

「本来、豊かさはどんな時も無尽蔵に注ぎ込むもの」

「自分を愛することができてこそ人を愛することができる」

「現実・他人は自分の鏡」
「自分を変えると現実も変わる」
→松崎さんの本にも書かれています。

「本を読んで頭で理解しておしまいにしないでください。それは理解とは呼べず、体験してこそ理解になります」
→私がいつも言っている「未体験のことは正しく想像できない」と同義ですね。



拝読して、日本の根本的な大きな課題として、日本人は「自己信頼の欠如」や「自己肯定感の低さ」が、生き方・考え方・人間関係・病氣などあらゆる面に大きな影響を与えており、その原因は「教育」だと思いました。やはり、寺子屋が必要です。

渡辺さんが本当に伝えたい最大のメッセージ(一文)は載せないので、ぜひご著書を読んでみてください。いつも言っているように、本はネットではなく、書店で買いましょう!なのですが、書店では販売されていないということで、1月10日~当店で販売させていただくことになりました。
この本との出逢いも、かなり奇跡的で偶然の連続でしたが、必然だったように思えます。
やはり、「本物との出逢いで人生が変わる」です。

前回の松咲さんも今回の渡辺さんも山梨県在住です。山梨、すごいです。

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